【小児がん支援】レモネードスタンド活動を全国で展開！

アメリカ発祥のレモネードスタンドは、小児がん研究支援の活動として日本全国にも広がっています。

コロナ禍が過ぎ去ろうとしている昨今、中断を余儀なくされていたレモネードスタンド活動も再開されています。株式会社エンプレスはこれまで百貨店や国際会議で実施したレモネードスタンド活動のノウハウを生かして、レモネードスタンド活動を全国に展開して小児がん支援を推進したいと思います。
当社はApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社エンプレス」の夢です。

• アメリカで広がった小児がん支援の輪

 レモネードは、レモンと水と砂糖やはちみつを混ぜれば簡単に作ることができる飲み物です。
 本場アメリカでは、子供たちがお小遣い稼ぎや社会勉強のためにレモネードスタンドを開くことが、夏の風物詩となっています。ある時、小児がんと闘っていた少女が「自分と同じような病気の子どもたちのために、治療の研究費を病院に寄付したい！」と、自宅の庭でレモネードスタンドを開きました。この活動が地元テレビを通じて取り上げられ、全米に知られるようになりました。この活動を機に、レモネードスタンドはおこづかい稼ぎとしての体験を楽しむだけではなく、集めたお金を小児がん治療のために寄付するという社会貢献活動としても広がっていったのです。 このレモネードスタンドによる寄付活動は、少女が亡くなった今もその意思が引き継がれています。

• ”If the life gives you lemon, make lemonade”

 アメリカでは、”If the life gives you lemon, make lemonade”ということわざがあります。
 この和訳は、「もし人生があなたにレモンを与えるなら、レモネードをつくればいいのよ。」となりますが、その意味はつまり、人生に試練（＝すっぱいレモン）があったとしても、いい方向（＝甘くておいしいレモネード）にしてゆけばよい！」という前向きな教えを意味します。この様に、レモネードは「元気」を与えてくれる飲み物としても多くの人々に愛されているのです。   

• 日本でのレモネードスタンド活動

 小児がんと闘いながらレモネードスタンドを通じて、社会に大きな影響を及ぼしたアメリカの勇気ある一人の少女の活動は、日本の英語の学校教材としても取り上げられるなど、その意思は国境を超えて今も引き継がれています。日本では、文化祭や地域のお祭り、自宅ガレージ、企業イベントなどでレモネードスタンドが開催され、集まった寄付は小児がん支援に活用されています。
 日本の小児がん支援のしくみづくりは、他の先進国と比べても遅れています。
 日本では年間約2,500人の子どもが小児がんに発症しています。しかし日本では、小児がんの治療方法を開発したり、患者を支援するためにあてられている予算が、アメリカやヨーロッパに比べて少ないのも現状です。一人でも多くの人にこの現状を知ってもらって、一人でも多くの人が行動におこすことによって、この現状が改善されていくのです。「だれかの役に立ちたい。」という想いが、小児がんの子どもたちを支える「チカラ」となって広がってゆくのがレモネードスタンド活動です。

  

• レモネードスタンド活動の普及に力を入れている団体

レモネードスタンドと検索すると、レモネードスタンド活動の普及に力を入れている団体もあります。そこには今度いつ、どこでレモネードスタンドが開催されるのか、さまざまな情報が掲載されています。そのような活動情報を知ることもレモネードスタンド活動の一環です。

  

• 全国でのレモネードスタンドの展開を推進

 弊社は、社会貢献の一環として全国でのレモネードスタンド活動の推進を通じて、小児がん支援を行なっていきたいと思います。一緒に活動をしてくださる企業も広く募集いたします。
 
 
 「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。