エコモットがKDDI株式会社と協力し、公共トイレの利用状況可視化システムを北海道音更町に提供、音更町より感謝状を拝受しました。
~地域のまちづくりに貢献し、持続可能な社会の実現を目指す~
<感謝状贈呈式に参加するエコモット株式会社 取締役 副社長 内藤 彰人(写真:左から3番目)>
音更町は町内の公園トイレの利用実態を大まかにしか把握できておらず、通年開放の判断や施設管理に関する優先度の判断が難しい状況にありました。この課題を解決するためにエコモットとKDDIはIoT機器を活用した実態調査の提案をおこない、2年間の調査を経て一定の効果を得られたことが評価されました。
実態調査には「KDDI IoTクラウド Standard」を採用し、IoTゲートウェイデバイスと人感検知センサーならび扉開閉センサーを各トイレに設置することで、利用回数カウントデータをクラウドサーバーに集約し、「KDDI IoTクラウド Standard」のWebアプリ上で各トイレの利用状況を可視化しました。これにより、男女トイレ別の入室回数や多目的トイレの利用回数を把握することができ、開放判断や施設管理の見直しを進めるための参考データを収集することができます。
エコモットは今後もKDDIと協力し、IoTテクノロジーによるデータ収集やリモートモニタリングを提供することで、地域のまちづくりに貢献し、持続可能な社会の実現を目指します。
<音更町の公共トイレに扉開閉センサーを設置>
<KDDI IoTクラウド Standardで利用状況を把握>
■「KDDI IoTクラウド Standard」とは
現地に設置したセンサーや、監視カメラなどの2,000種類以上の機器をインターネットに接続することでさまざまなデータの収集・分析が可能なサービスです。お客さまの要望に応じてカスタマイズされたオンリーワンのアプリケーションを実現する「コース」、開発不要で簡単に導入が可能な「パッケージ」の2種のメニューから選択が可能です。
また、大切なデータはKDDIのセキュアなネットワーク環境で通信をするため安心です。専用画面のカスタマイズや帳票形式での出力にも対応しており、お客さまの業務効率化やコスト削減・売り上げ増を支援します。
公式サイト:https://biz.kddi.com/service/iot-cloud-standard/
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,787万円(2024年2月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
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