国際アートフェアTokyo Gendai、第3回を迎える今年は「芸術の秋」の9月に開催!国内外から集結する出展ギャラリーを発表

●2025年9月12日(金)~14日(日)にパシフィコ横浜にて開催決定した第3回Tokyo Gendai。招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは9月11日(木)に実施
●今年は開催時期を日本の文化的シーズンの始まりである9月に変更することで、Tokyo Gendaiはさらに進化
今年で第3回を迎える国際アートフェア「Tokyo Gendai」は、2025年9月12日(金)から14日(日)までパシフィコ横浜での開催が決定しました(招待客向けプレビューとヴェルニサージュは9月11日(木)に開催予定)。第1回、第2回に続き、今回も株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、「SMBCグループ」)をプリンシパルパートナーに迎え、日本を代表するギャラリーや芸術文化財団、そして海外の主要ギャラリーが一堂に会する、壮大でダイナミックなアートフェアを開催します。この度、第3回Tokyo Gendaiの出展ギャラリーが決定しました※。
■展示セクターと出展ギャラリー
Tokyo Gendaiは、65のギャラリー※を3つの主要セクターに分け、国際的に著名なアーティストの代表作から、最前線で活躍する若手アーティストまで、コンテンポラリーアートを幅広く紹介します。「Galleries(ギャラリーズ)」のセクターでは、出展ギャラリーを代表する複数のアーティストのキュレーションを展示。「Hana ‘Flower’」のセクターでは、若手~中堅アーティスト1~2人による作品展示を特徴とし、「Eda ‘Branch’」は、特にアジア地域における、有名アーティストや歴史的に重要なアーティストの個展もしくはグループ展にフォーカスします。
1.Galleries
前回に続き、BLUM(ロサンゼルス、東京、ニューヨーク)、Pace Gallery(ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ジュネーブ、ベルリン、ソウル、東京、香港)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、タカ・イシイギャラリー(六本木、京橋、京都、前橋)、Ceysson & Bénétière(東京、 サン・テティエンヌ、 パリ、 ニューヨーク、 ヴァンドハフ、 リヨン、 ジュネーブ、パネリ、ラ・ショルム)といった世界の著名ギャラリーなどが出展します。



さらに、いくつかの出展ギャラリーは、展示内容を発表しました。
•Almine Rech(パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、上海、モナコ)は、Larry Poon、Medhi Ghadynaloo、Dylan Kraus、そしてJohn Giornoの作品を展示し、詩、抽象、コンセプチュアルな形式での対話を提供するアーティストを紹介。
•Johyun Gallery(釜山・海雲台 タルマジ、ソウル)のグループ展では、AhnJisan、Kim Chong Hak、Kim Take Sang、菅木志雄、Lee Baeなどの作品を展示し、物質、物語、動作、場所といった要素が交ざり合う地点における絵画の境界と可能性を探求する。
•A Lighthouse called Kanata(東京)では、安田侃をはじめ、日本美術の伝統に根ざした形態や視覚言語を扱い、コンテンポラリーアートシーンを代表する彫刻家や画家の作品をキュレーションする。
•ShugoArts(東京)は、イケムラレイコ、近藤亜樹、三嶋りつ惠など、日本を代表する女性アーティストらの作品を紹介。また、三嶋りつ惠の作品は、今年の「Tsubomi ‘Flower Bud’」におけるショーケースにも出展予定。
•Galerie EIGEN + ART(ライプツィヒ、ベルリン)は、Carsten Nicolai と Stefan Guggisberg の作品による展示を実施。
•今年初めて Tokyo Gendai に出展する Galerie Eva Presenhuber(チューリッヒ、ウィーン)は、Joe Bradley、Sam Falls、Chase Hall、Shara Hughes、Ugo Rondinone、Tschabalala Self、Steven Shearer といった複数アーティストの作品を紹介。
2.Hana ‘Flower’
Hana ‘Flower’のセクターでは、注目の新進・中堅アーティストたちの活動や作品に深く切り込むエキシビションが展開されます。



•小山登美夫ギャラリー(東京)による大野智史の個展では、音楽やレイヴといった深い感覚的刺激を背景に、クラブカルチャーに根差した個人的な経験や記憶をもとにした作品を展示。
•PARCEL(東京)は、マサミツによる静謐で詩的な油彩の風景画を紹介する。マサミツは自身の観察や印象を丹念に再構成し、絵画に落とし込む作風で知られている。
•Keteleer Gallery(ブリュッセル)のキュレーションによる3人の新進アーティストのショーケースでは、個人的な経験をより普遍的なテーマと結びつけ、自己、社会、自然界との関係を取り上げる。
•NANZUKA(東京)は、大平龍一、村松佳樹、Pex Pitakpongの3名によるグループ展示を実施。
•Each Modern(台北)では、コペンハーゲンに拠点を置くアーティスト集団A Kassenの新作を初公開。変容、プロセス、そして素材そのものに焦点を当てながら、彫刻表現の新たな地平を切り拓く試みとなっている。
3.Eda ‘Branch’
Eda ‘Branch’のセクターでは、歴史的・文化的に重要な地位を確立しているアーティストが展示されます。
•Ippodo Gallery(東京、ニューヨーク)では、池田晃将の新作を初公開。形、そして形がもつ意味の探求を続ける池田にとって、本作品が重要なマイルストーンとなる。
•Page Gallery(ソウル)は、Vio Choeの個展をキュレーションし、科学とゲームデザインに影響を受けたユニークな言語と世界に焦点を当てる。
※出展ギャラリーに関する情報は2025年6月26日時点の情報ですが、会期までに予告なく変更する可能性がございます。
■主催者およびプリンシパルパートナーによるコメント
Tokyo Gendai フェアディレクター 高根枝里 コメント

「2025年のTokyo Gendaiで、工芸や伝統的な創作物の探求から、前衛的なコンテンポラリーアート作品まで、分野を超えた新たな対話の扉を開くような多様で幅広いセレクションをご紹介できることを大変うれしく思います。日本の現代アートシーンの奥深さとダイナミズムを、ご来場いただく皆さまにお届けするため、日本、そして世界のアート施設や祭典、フェアと緊密に協力できることを光栄に思います」
Tokyo Gendai 共同創設者 マグナス・レンフリュー コメント

「Tokyo Gendaiは過去2回にわたり、日本の卓越した創造力を世界へつなぐ架け橋となると同時に、世界のアートイベントとして欠かせない存在としての地位を確立してきました。今年もまた、国内外の出展ギャラリーがコレクターや美術館、芸術文化財団らとつながり、新たな関係を築き、コラボレーションの機会を生み出すための特別なプラットフォームを提供することで、さらなる異文化交流の道を開き、世界のアート市場における日本の主要なプレーヤーとしての地位を確固たるものにします」
SMBCグループ 執行役社長グループ CEO 中島達 コメント
「今年も、Tokyo Gendai のプリンシパルパートナーを務められることを、大変光栄に思います。アートを通じて世界と日本をつなぐ Tokyo Gendai が、異なる世代と文化、経済との架け橋となり、日本のアートマーケットのさらなる発展、社会的価値向上の促進につながることを祈念しています」
第3回となるTokyo Gendaiは、2025年9月12日(金)から14日(日)まで、パシフィコ横浜にて開催されます。なお、招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは9月11日(木)に行われます。出展ギャラリーやプログラムの詳細については、公式サイト( https://tokyogendai.com/ )をご覧ください。
■出展ギャラリー一覧 ※2025年6月26日時点
GALLERIES
A Lighthouse called Kanata(東京)、Almine Rech(パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、上海、モナコ)、BLUM(ロサンゼルス、東京、ニューヨーク)、Ceysson & Bénétière(サン・テティエンヌ、パリ、リヨン、ルクセンブルク、ニューヨーク、ジュネーブ、パネリ、東京)、Galerie EIGEN + ART(ライプツィヒ、ベルリン)、Galerie Eva Presenhuber(チューリッヒ、ウィーン)、Gallery Baton(ソウル)、Gallery EXIT(香港)、GALLERY SIDE 2(東京)、GALLERY TARGET(東京)、Gana Art(ソウル、ロサンゼルス)、imura art gallery(京都)、Ingleby Gallery(エディンバラ)、Johyun Gallery(釜山、ソウル)、Kaikai Kiki Gallery(東京)、Kamakura Gallery(鎌倉)、KOSAKU KANECHIKA(東京)、KOTARO NUKAGA(東京)、MAKI Gallery(東京)、Mizuma Art Gallery(東京、シンガポール)、Pace Gallery(ニューヨーク、ロンドン、ソウル、ジュネーブ、香港、ロサンゼルス、東京、ベルリン)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、SEIZAN Gallery(ニューヨーク、東京)、ShugoArts(東京)、space Un(東京)、Sundaram Tagore Gallery(ニューヨーク、シンガポール、ロンドン)、タカ・イシイギャラリー(六本木、京橋、京都、前橋)、Takuro Someya Contemporary Art(東京)、TARO NASU(東京)
HANA ‘Flower’
ANOMALY(東京)、Boccanera Gallery(トレント、ミラノ)、CANDYBAR Gallery(京都)、 CON_(東京)、Each Modern(台北)、EM Gallery(ソウル)、Formation Gallery(コペンハーゲン)、GOCA by Garde(ニューヨーク)、HARUKAITO by ISLAND(東京、熱海)、Keteleer Gallery(アントワープ)、Koichi yamamura gallery(東京)、Mandy Zhang Art(ロンドン)、Miaki Gallery(東京)、MISA SHIN GALLERY(東京)、NANZUKA(東京)、No Man’s Art Gallery(アムステルダム)、PARCEL(東京)、PHILLIP + DAN(ロサンゼルス)、Retro Africa(アブジャ)、Sokyo Gallery(京都)、STANDING PINE(名古屋、東京)、The Drawing Room(マニラ)、THEO(ソウル、ジャカルタ)、Tomio Koyama Gallery(東京)、Unit 17(バンクーバー)、UP Gallery(台湾・新竹)、Verduyn Gallery(ベルギー・モールヘム)、VODA Gallery(ソウル)、Wada Fine Arts Y++(東京)、Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)、YUMEKOUBOU GALLERY(京都、香港、パリ)
EDA ‘Branch’
Ippodo Gallery(東京、ニューヨーク)、PYO Gallery(ソウル)、ShanghART Gallery(上海、 北京、シンガポール)、The Columns Gallery(ソウル、シンガポール)、The Page Gallery(ソウル)
■Tokyo Gendai(Tokyo Gendai)について
Tokyo Gendaiは、国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示・販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。本フェアでは、ギャラリーによる展示だけでなく、特設の展覧会やアートトーク、インスタレーションといったパブリックプログラム、そして日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストスタジオ訪問などの招待客向けプログラムも併催され、多角的なアート体験を提供します。
Tokyo Gendai ウェブサイト:https://tokyogendai.com/ja/
Tokyo Gendai公式X:https://twitter.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式インスタグラム:http://instagram.com/tokyogendai/
■SMBCグループについて
SMBCグループには、時代とともに芸術活動を支えてきた長い歴史があり、これまでも各種イベントへの協賛や、本部ビルを活用したアート作品の展示などを通じて、アーティストの表現活動支援や、身近に作品を感じていただける機会の提供に努めてまいりました。また、現在の中期経営計画においても「幸せな成長への貢献」を掲げ、社会的価値の創出に注力しております。SMBCグループは、これからもアートの魅力を広くお伝えし、社会全体の幸せな成長の実現に貢献してまいります。
■オフィシャル素材
https://dentsuprc.jp/tokyogendai20250626
PW:tg0626
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