農学研究院学術資料開示室を一般公開します
~貴重な標本・資料の公開をとおして、農学教育や生涯学習における学びに貢献~
九州大学農学研究院では、百年を越える歴史の中で貴重な資料や標本類を集積してきました。この中には、南洋や東アジア・東南アジアなど海外の標本も多数含まれています。これらのコレクションは、環境科学や標本を利用した新産業創生など幅広く活用されていますが、今まで一般公開は行っておりませんでした。
そこでこのたび、より多くの方々の学びに貢献するため、総合研究博物館とも連携し、現物資料を展示する2つのギャラリーを新たに整備いたしました。ギャラリーは、農学教育や生涯学習における学びの深化を目指し、伊都キャンパス ウエスト5号
館で既存のホワイエ展示とあわせて一般公開いたします(2024年3月1日(金)公開開始)。学内外のどなたでも無料で見学できます。ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしております。
そこでこのたび、より多くの方々の学びに貢献するため、総合研究博物館とも連携し、現物資料を展示する2つのギャラリーを新たに整備いたしました。ギャラリーは、農学教育や生涯学習における学びの深化を目指し、伊都キャンパス ウエスト5号
館で既存のホワイエ展示とあわせて一般公開いたします(2024年3月1日(金)公開開始)。学内外のどなたでも無料で見学できます。ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしております。
Gallery 119(東ウィング1階119室)
~主に植物~
1928年に国際登録されたハーバリウム(植物標本庫)「FU」を公開します。戦前の林学者・故 金平亮三教授が収集した世界的に著名なさく葉標本・果実標本と木材標本(材鑑)が、約80年ぶりに一堂に会しました。このギャラリーでは、植物標本とその背景にある研究史をはじめ、農学部における植物関連の研究・資料を中心に展示していきます。標本棚や展示棚として使用されているレトロな木製什器も見所です。
Gallery 219(西ウィング2階219室)
~昆虫・動物・藻類~
故 江崎悌三教授・故 安松京三教授らによって収集された昆虫学教室創設当時の昆虫コレクション、故 平岩馨邦教授・故 内田照章教授らによって収集された動物類の剥製、故 内田恵太郎教授が収集した魚類標本の一部や、故 瀬川宗吉教授著の図鑑で使われた藻類の標本類などを含みます。また、江崎教授が実際に使用されていた机も展示しています。
Gallery III(東ウィング2階ホワイエ3)
~パネル展示~
以前より、農学部の古い銘板や農学部の研究紹介パネルを展示しています。また、農学部百周年記念展示で用いられたダイナミックなグラフィックもお楽しみください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像