モノクロームがダイキンと資本業務提携。太陽光発電の余剰電力連動型エコキュートの実現をめざす。
モノクロームは、未来の住宅のインフラとなるエネルギーシステムを開発するスタートアップ企業です。2023年にエネルギーをつくる屋根「Roof–1」と未来のHEMS「Home–1」の製品販売を開始しました。さらに、モノクロームは、ダイキンから第三者割当増資により資金調達を行い、ダイキンとともに、モノクロームが開発するエネルギーの発電システムおよびコントロールシステムと、ダイキンが開発する空調機器やヒートポンプ給湯機(以下「おひさまエコキュート」)の接続および制御の連携を進めています。
今回のダイキンによるモノクロームへの資本参画は、モノクロームが目指す、1つのシステムで住宅全体のエネルギーマネジメントとホームデバイスコントロールを実現するための戦略的パートナーシップ構築を目的とするものです。今後は、現在取り組んでいる相互の機器の連携に加えて、モノクロームが有するソフトウエア開発力および住宅ごとのエネルギーデータと、ダイキンが有する空調機器およびおひさまエコキュートに関する技術を活用し、太陽光発電による余剰電力連動型おひさまエコキュートの実現をめざします。エコキュートは通常深夜電力を活用してお湯の沸き上げを実行しますが、Home–1との連携により太陽光発電の余剰電力をより有効に活用できる運転が可能となり、太陽光発電を導入する家庭におけるエネルギーの自家消費率の向上を目指します。
モノクロームについて
モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅を建設する際に、理想の住宅用太陽光パネルと、つくられた自然エネルギーを効果的に制御するためのソフトウェア(HEMS)が存在しない問題に直面したことをきっかけに、その問題を解決するため、2021年7月に設立された会社です。
会社概要
会社名: 株式会社モノクローム
代表者:梅田 優祐
設立:2021年7月
事業内容:屋根一体型太陽光パネルとHEMSの開発
URL: https://www.monochrome.so/
Instagram:@monochrome.so
Twitter:@monochrome.so
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