AI時代の進路指導；vol.1 スタンフォードオンラインハイスクール校長　星友啓先生

AIが先進国の雇用の6割に影響を及ぼし、格差がさらに広がると言われている中で、子供たちにどのような進路指導を行うかが課題です。世界の最先端で活躍する講師を招き、シリーズ講演会を開催します。

AIが先進国の雇用の6割に影響を与える

AI技術の進化は、世界中のビジネスに革命的な影響を与えています。IMFの最新レポートによると、先進国では約60%の仕事がAIの影響を受ける可能性があるとされています。

これらの職業のうち約半分はAI統合の恩恵を受け、生産性が向上すると予測されています。AIの導入により、効率化や作業の精度向上が見込まれ、ビジネスの発展に寄与することが期待されています。

しかし、同時に残りの半分の仕事については、AIアプリケーションが人間が現在行っている主要なタスクを実行する可能性があります。これにより、労働需要が低下し、結果として賃金の低下や雇用の減少につながる恐れがあります。最悪のシナリオでは、これらの仕事が完全に消滅する可能性も否定できません。

AI時代の進路指導　〜子どもの10年後の「幸せ」のために〜

このような状況を受けて、子供たちにどのような進路指導を行うべきかが重要な課題です。将来の産業を見据え、そして子供たちがAIと協働し、より生産性を上げるできるようなスキルを身に付けられるような教育が求められます。このような問いに応えるため、世界の最先端で活躍する講師を招き、シリーズ講演会を開催します。

第一回目の講演会では、スタンフォードオンラインハイスクール校長である星友啓先生が登壇されます。（資料のダウンロードはこちらから）

星友啓（ほし・ともひろ）

スタンフォード・オンラインハイスクール校長

哲学博士、EdTechコンサルタント。1977年東京生まれ。東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。その後渡米し、Texas A＆M大学哲学修士、スタンフォード大学哲学博士を修了。同大学哲学部の講師として教鞭をとりながらオンラインハイスクールのスタートアップに参加。2016年より校長に就任。現職の傍ら、哲学、論理学、リーダーシップの講義活動や、米国、アジアにむけて教育及び教育関連テクノロジー（EdTech）のコンサルティングにも取り組む。全米や世界各地で教育に関する講演を多数行う。著書に『スタンフォード式生き抜く力』（ダイヤモンド社）がある。

スタンフォード・オンラインハイスクール

５年連続全米進学校１位のスタンフォード・オンラインハイスクールは、スタンフォード大学に所属する、全世界の才能ある生徒を対象とした私立学校です。 2006年に設立され、7年生から12年生までの教育を提供しています。授業はウェブベースのビデオ会議を利用してインタラクティブに行われます。英語、人文科学、実験科学、数学、歴史、コンピュータ サイエンス、外国語、ウェルネス、コア シーケンスの 9 つの主要科目のクラスを提供しています。これら 9 つの分野のうち、最初の 7 分野では、優等クラスと上級クラスの両方が提供されます。

お申し込み方法

この講演会へのお申し込みには、AIチューターへのご登録（無料）が必要となります。

1月20日（土）に、Alチューター内で、本講演会の参加方法をご連絡いたします。

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