台湾チーフ・テレコムと石狩再エネデータセンター第1号戦略的提携に関する覚書を締結
~台湾・台北と北海道・石狩のデジタルインフラ・AIサービス事業拡大を目指して~
Press Release
2026年5月11日
合同会社石狩再エネデータセンター第1号
合同会社石狩再エネデータセンター第1号(以下「合同会社」)よりプロジェクトマネジメント業務を受託している株式会社Flower Communicationsが合同会社を代表して、北海道・石狩と台湾・台北をネットワークで接続し、石狩再エネデータセンター第1号(以下「石狩再エネDC1号」)と台湾チーフ・テレコムのAI及びGPUユーザー向けに日本と台湾でサービス展開ができるデジタルインフラを構築することを目的に、台湾チーフ・テレコム(本社所在地:2F, #68, Ruiguang Rd., Nei-hu Dist. Taopei 114062, President Johnny Liu)と覚書を締結いたしました。
石狩再エネDC1号は、世界最先端のGPUサーバを製造する台湾で、さらにその最先端技術を導入しているデータセンター事業者である台湾チーフ・テレコムと協業することで、B300やGB300といった先端GPUサーバの収容ノウハウを習得し、北海道のAIサービス導入を推進してまいります。
覚書の主な内容:
1. 台湾チーフ・テレコムは、台湾・台北にあるデータセンターでGPUユーザーにも対応した水冷対応のコロケーションサービスも提供しています。 石狩再エネDC1号は、北海道石狩にあるデータセンターでデータホール単位のハウジングとBBT*石狩新港サイトを通じてラック単位のコロケーションサービスを提供する予定です。石狩再エネDC1号は、北海道・石狩から東京・大手町のBBT新大手町サイトに終端するIOWN(アイオン:オールフォトニクス・ネットワーク(APN))を活用し、台湾・台北と北海道・石狩の両データセンターを接続する超高速、低遅延ネットワークとそのPoP(接続拠点)を構築いたします。
*BBTはブロードバンドタワー社の略称です。
2. 両社は、顧客に提供できる製品およびサービスを強化するため、協力的な姿勢で緊密に連携し、データホール単位のハウジング及びラック単位のコロケーションサービスに関する見込み顧客のビジネスおよび技術的な要件を理解し、見込み顧客の要件を満たす、あるいは業界標準を上回るような、柔軟なソリューションと価格設定を提案することで、実りある相互利益のあるビジネス協力関係を構築いたします。
3. 本覚書に規定する事業目標を達成するため、両社は、本覚書に記載された事業目標に沿ったサービス契約を交渉し締結するものとします。
(a) 本パートナーシップに基づき、台湾チーフ・テレコムは、石狩再エネDC1号の既存のインフラ資産、設備、および石狩市REゾーンにおけるデータセンター拡張の可能性を検証し、北海道石狩市へのデータセンターサービス展開を検討いたします。両社は、台湾の企業およびAI顧客向けサービス展開を支援するため、ビジネスの実現可能性、インフラ整備状況(電力、冷却、スペース、規制遵守を含む)、および商業化の機会を共同で開拓してまいります。
(b) NOC/SOCサポート、セキュリティガバナンス、規制への準拠、商業的な市場投入、および各種AIサービスのパイロット展開に関する協力的な運用モデルを策定いたします。
台北にある台湾チーフ・テレコムのデータセンターには、プライベート海底ケーブル(NCCライセンス取得済みのTelstra、GCX、Reach、Dalight)およびコンソーシアム海底ケーブルが接続されており、台湾の主要固定通信事業者のほとんどが、海底ケーブル相互接続のために台湾チーフ・テレコムのデータセンター内へPoPを設置しています。また、台湾チーフ・テレコムは、2002年に海底ケーブル事業者向けの海底ケーブルリースライセンスが発給されて以来約20年ぶりとなる2024年5月に、NCC/MODAより海底ケーブルリースサービス提供の認可を取得した初のサービスプロバイダーとなりました。 今回の提携を通じて、北海道・石狩から台北にある台湾チーフ・テレコムのデータセンターを経由して世界の海底ケーブルシステムにも接続することになります。






■ 石狩再エネデータセンター第1号 概要
総務省の「令和3年度補正デジタルインフラ整備基金助成事業」に基づく一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の助成金交付決定を受け、2026年4月に開業。東急不動産株式会社、株式会社Flower Communications及びアジリティー・アセット・アドバイザーズ株式会社が中心となり、浅井謙建築研究所株式会社の設計監理、地元ゼネコンの株式会社中山組が建設した。延床面積約10,065㎡、受電容量15MW、ラック数1140のデータセンター。
https://www.tokyu-dc.com/dc_ishikari.html
■ Chief Telecom Inc 概要
1991年設立のチーフ・テレコム(是方電訊股分有限公司)は、キャリアニュートラルの立場を基盤として、国内外の通信キャリア、海底ケーブル事業者、コンテンツプロバイダー、クラウドおよびAIサービスプロバイダーを誘致し、プラットフォーム型およびメンバーシップ型のエコノミーを形成してまいりました。これにより、自然に「顧客クラスター」による磁石のような集客効果(マグネット効果)を生み出しています。主な事業は、データセンター、データネットワークサービス、音声通信サービス、クラウドサービス、インターネットエクスチェンジサービスを提供いたします。Taipei Internet Exchange Center (TPIX)は現在265社が加盟しており、世界41位にランクされています。 データネットワーク事業は、企業向けの仮想プライベートネットワーク、インターネットアクセス、データ回線のレンタル、帯域幅のレンタルなどのサービスを提供いたします。「Taipei Ring」はデータセンターと台北市内の拠点を結ぶファイバー網、「Taiwan Ring」は台湾国内主要5都市を結ぶファイバー・ネットワークを構築しています。データセンターは、台北にLY、HD、 LY2の3つを運営し、総延べ床面積は約50,000平米です。2024年に開業したLY2はGPUサーバに求められる「高消費電力」「高い放熱性能」「高負荷耐性」という3つの高い要件にも対応しています。さらに、「迅速な導入」「高速接続(TPIX・CCX)」「迅速なサービス提供」といった独自の強みも備えています。特に、最近提供を開始したGPUサーバ向けターンキー型水冷(空冷)データセンターサービスにより、企業はAI環境を迅速に導入することが可能です。
■ 当リリースに関するお問い合わせ先
(株)Flower Communications 柳川、TEL 090-2483-4455
E-mail nao.yanagawa@flower-com.jp
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