テクノロジーとアートのイベント“DIG SHIBUYA 2026”公募で採択した11団体の連携プロジェクトを発表

-11月15日〜16日の2日間でDIGを体感するプレイベントの開催も決定-

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会(所在:東京都渋谷区、実行委員長:大西賢治、以下:実行委員会)は、渋谷区とともに 2026年2月に開催する最新カルチャーを体験できるイベント“DIG SHIBUYA(ディグシブヤ)2026”の連携プログラム“Co-Creation Project”を公募し、採択された11団体を発表させていただきます。日本だけでなく、欧州、アメリカなど国内外で約60の応募より、審査を経て採択された11団体。そのラインアップには、耳で感じ、未来を想像し、そして自らハチ公になり街中を闊歩しながら楽しむなど多彩な作品が目白押しです。2月13日(金)〜2月15日(日)の3日間 DIG SHIBUYA の連携プログラムとして、渋谷公園通りをはじめとした渋谷の中心で多様な形で作品展示を同時に行い、イベントを盛り上げていきます。

 また、イベントに先駆けて 2025年11月15日(土)〜16日(日)の2日間には、DIG SHIBUYAの3回目の開催を記念としたプレイベントも行います。このプレイベントでは、2024年から始まったDIG SHIBUYAの過去作品や取り組み、そして過去参加作家による新作などを MIYASHITA PARKのPark in Park で展示します。合わせて初日の15日には、2026年の参加アーティストによるトークショーなども行います。3ヶ月に迫る DIG SHIBUYA をぜひ渋谷の街でみなさんと盛り上げて行ければと思います。

2025年イベント内トークセッションの様子
展示イメージ(c)NEORT

連携プログラム“Co-Creation Project”採択 全11団体

 DIG SHIBUYAの連携プログラムは久納 鏡子氏(アーティスト、アルスエレクトロニカ・アンバサダー)、施井 泰平氏(スタートバーン株式会社 CEO)、鈴木 貴歩 氏(ParadeAll株式会社 CEO)、豊田 啓介 氏(建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、NOIZ)、林・小野 有理 氏(一般社団法人渋谷国際都市共創機構 理事、有理舎 主宰)の5名の審査員より約60の応募から渋谷らしさを含め、選出いただきました。

団体名

イベントタイトル/概要

AIMovie.Studio

『渋谷AIフィルムギャラリー』は、ショート映画を通して、人間の創造性とAIが織りなす関係性の進化を体験するイベント。会場に設置されたスクリーンとヘッドフォンで、実写とAIのハイブリッド作品から、100%AI生成の映像まで、その違いを体感いただけます。期間中は、渋谷をテーマにした作品などをはじめとするAIショートフィルムの上映会に加え、実際に制作を体験できるワークショップや、誰もが自由に意見を交わせるトークセッションも予定しています。

A庵

『 A庵(yeah ann)(仮)』は茶室の中に“遊び”を持ち込むという発想から、振動する畳〈TATAMIX〉を使った体験コンテンツ。妖艶な生け花ワークショップや、ウィスキーと語らいの〈渋谷夜宴〉など、静けさと高揚が交錯するひとときを創出します。茶室を、感性が触れ合う現代の社交場として再構築します。

EXCALIBUR

『浮世ドット絵・渋谷八景』浮世ドット絵は伝統的な浮世絵の「名所絵」を下敷きに、ビデオゲームの描画技術であるドット絵の手法で現代の風景を描くデジタルアートシリーズ。今回はステージを渋谷駅近辺に絞って展開します。スマートフォンで位置情報を取得しながら、渋谷の隠れた名所絵をご鑑賞ください。

GLITCHRAVE

『PULCQ -Shibuya Sound Raid Battle-』は渋谷に現れた“悪魔”を音楽の力で浄化する共闘型体験展示。専用ゲーミングシンセで音楽を作成・投稿し、その音が悪魔への攻撃となる。参加者の一音一音がつながり、壮大な楽曲が誕生。悪魔浄化と同時に完成曲を披露するリスニングパーティーを開催。

LOM BABY
by Transeeds

『DNAフィギュア』(仮)は、最先端バイオテクノロジーにより再現された「龍の肉」、EXPO2025 大阪・関西万博公式ハイライトにも選出され話題となった「DNA搭載フィギュア」など、"人工生命(ALife)"の最前線を展示。

遊都研

『ハチ公よ、タスキを繋げ』参加者が『動くハチ公』として渋谷の街を歩き、他者との出会いを探す本企画。タスキを受け取り、街中に分散する『待つ/探す』という関係が可視化されます。参加者自身がハチ公として渋谷を歩く都市型演劇インスタレーションです。

マルコ・バロッティ
by CONTRAST

『CORAL SONIC RESILIENCE (仮)』は、音響生態学を応用したアート×サイエンスのプロジェクトです。太陽光発電式の水中音響彫刻で健全なサンゴ礁の音を再現し、損傷したサンゴ礁や苗場に設置。魚の稚魚や他の海洋生物を呼び寄せ、生態系の再生と回復を促す、芸術的かつ環境的取り組みです。

NHKテクノロジーズ

『無人オーケストラ』は、その名の通り演奏者がいないステージ。プロのオーケストラ演奏を楽器別に収録した音源を多数のスピーカーから再生し、臨場感あふれる音響体験を提供します。観客は自由に移動して鑑賞でき、各楽器の音を間近で楽しめます。子供から大人まで、どんな方でも音楽の感動を身近に感じられる企画です。

NOXGALLERY

『AGG “DIG SHIBUYA” DRIP』解体を前にした10階建てのビルに最後の命を吹き込み、7,000人を動員した大規模アートプロジェクト「ART GOLDEN GAI」(2025年度グッドデザイン賞受賞)から一年。今回はそのエッセンスの一部を抽出し、渋谷の路地裏で再構築。絶えず変化を続ける渋谷の路地の呼吸、ビルの鼓動、そこに息づくカルチャーを、音とアートとテクノロジーで可視化します。

TYO

『XR Magic Orchestra』デジタルによる急激な音楽の視聴環境と制作環境の変化は、音楽自体のあり方を大きく変え始めています。音源の古い/新しいは意味をもたなくなり、個々のニーズに最適化された、新しい音楽の時代です。

本作品ではXRを使って、音楽のマッシュアップを可視化し、体験できるようにすることで、その先にある新しい音楽の形をお見せします。

Water City Project

『2226年渋谷観光マップ(仮)』2226年起こるかもしれない未来、地球温暖化が進み都市の一部が海に沈む一方、人々の生活や文化もテクノロジーと共に進化を続けます。そんな未来の渋谷の観光地図には、どんなスポットが紹介されているのでしょうか。バーチャル上に描かれる未来の地図と現在を重ね合わせ、科学的な視点からまだ見ぬ街の姿を想像する企画です。

DIG SHIBUYA 2026 PRE-EVENT 〜KYOSO〜

3年目を迎えるDIG SHIBUYA 2026のプレイベントを11月15日〜16日にMIYASHITA PARKで開催。DIG SHIBUYA 2026に向けた特別トークセッションや、これまでの軌跡を振り返る展示を実施します。入場無料(トークショー・ミートアップは要事前申込)。2026年2月の本開催へ向けて、新たな未来を共創するキックオフイベントです。ぜひご参加ください。

・日時:2025年11月15日(土)〜11月16日(日) 11:00-20:00
    (2025年11月14日(金)は招待者のみ)

・場所:Park in Park (MIYASHITA PARK)
    〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目20-10 South 1F MIYASHITA PARK

・入場料:無料(トークショーとミートアップは事前申込制)

・申込リンク:https://digshibuya2026-pre-public.peatix.com/

・主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

【11月15日(土)トークショースケジュール】

15:30-16:30 「アルスエレクトロニカから学ぶ、DIG SHIBUYA の今後の進化」

    久納鏡子(アーティスト、アルスエレクトロニカ・アンバサダー)、

    田坂克郎(シブヤスタートアップス株式会社CEO)、

    宮本安芸子(渋谷区 国際都市戦略 特命部長)

​17:00-18:15 「参加プログラム同士が紡ぐ、シブヤの文脈と継承のかたち」
    宇川直宏(現“在”美術家、DOMMUNE 主宰)、
    高瀬俊明(NEORT株式会社 代表取締役)、
    中田宜明(NEORT株式会社 取締役)

​18:15-20:00 meetup & 展示

Shibuya Crossing Night Art 先行開催 with MUTEK.JP

今年10周年を迎える電子音楽とデジタルアートの祭典MUTEK.JP 2025 (開催:2025年11月20日(木)〜23日(日))に合わせて、DIG SHIBUYAで、毎年ご好評いただいている深夜の渋谷スクランブル交差点の街頭ビジョンを使った映像作品“Shibuya Crossing Night Art”をコラボレーションで実施します。深夜のスクランブル交差点で輝くアートをお楽しみください。

【Shibuya Crossing Night Art with MUTEK.JP】

渋谷スクランブル交差点の4つの大型モニターを使用した屋外型エキシビション。

▶︎放映ビジョン:109フォーラムビジョン、Mighty Vision SHIBUYA、スターツビジョンSHIBUYA、Q’s EYE、

▶︎上映スケジュール:

-2025年11月21日(金)24:00〜25:00
DIG SHIBUYA 2026 — Taeko Isu, SEO HYO, Yosuke Hayashi
MUTEK.JP & ETERNAL Art Space — Kohui, MONOCOLOR, RICH & MIYU, Saeko Ehara & Shuta Yasukochi, Yuma Yanagisawa (A-Z)

DIG SHIBUYA 2026イベント概要

・正式名称:DIG SHIBUYA 2026 (ディグシブヤ)

・開催日程:2026年2月13日(金)から2月15日(日)の3日間 (予定)

・開催場所:渋谷公園通り周辺エリア 他

・参加費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)

・主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁

・共催:渋谷区

・後援:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン

・委託:2025年度(令和7年度)日本博2.0事業(委託型)

・URL:https://digshibuya.com

・instagram:https://www.instagram.com/digshibuya/

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会 概要

渋谷にある150を超える文化・エンターテインメント施設を区の文化的な資産として位置づけ、AI、Web3、XRなど先端技術を取り入れた施策を実施支援することで、その魅力を国内外に伝え、文化・観光・産業活性化を図ることを目的につくられた実行委員会。

オフィシャルイベントの他、海外から誘致したイベントなどを通して、区民・来街者が、気軽にアートや最新テクノロジーに触れる機会を創出し、発信しています 

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会社概要

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

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URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
渋谷区神南1丁目15−3 神南プラザビル 3階
電話番号
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代表者名
大西賢治
上場
未上場
資本金
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設立
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