36V動作ドライバFET内蔵2A 同期整流降圧DC/DCコンバータ XC9714シリーズ

https://product.torexsemi.com/ja/news/product/20260401_4928

トレックス・セミコンダクター株式会社

トレックス・セミコンダクター株式会社(東京都江東区 代表取締役:木村 岳史 以下トレックス)は、降圧DC/DCコンバータの新製品「XC9714シリーズ」を開発しました。本製品は最大36V入力、2.0Aの出力電流に対応し、幅広い用途で高効率かつ安定した電源供給を実現します。また、既存の高耐圧製品群とピン配置を共通化することで、電源仕様の変更に伴う基板の再設計リスクを最小限に抑えることが可能です。

XC9714シリーズは、Nch-NchドライバFETを内蔵したブートストラップ方式の同期整流降圧DC/DCコンバータです。入力電圧4.5V~36V、出力電圧設定2.5V~18.0V、出力電流2.0Aのスペックを備えています。スイッチング周波数は800kHzで、MODE端子により動作モードを「PWM制御」と「PWM/PFM制御」から選択できます。PWM制御では負荷によらず周波数が一定になるため、ノイズ対策が容易です。さらに、本製品の消費電流は9μAと非常に低いため、PWM/PFM制御選択時にはIOUT=10mA以下の軽負荷時にも高効率となり、軽負荷から重負荷までシステム全体の省電力化に貢献します。

図1. XC9714シリーズ効率 (VOUT=5V)

【設計の柔軟性を高めるピン互換性】
本製品の大きな特長として、既存製品である「XC9711」や「XC9702」とスペック(耐圧や出力電流など)は異なりますが、同一のピン配置を採用しています。これにより、開発途中で入力電圧や必要電流などの電源仕様に変更が生じた場合でも、既存の基板レイアウトのわずかな変更(最小限の調整)のみでスムーズに設計を移行させることが可能です。設計者の負担を軽減し、開発期間の短縮に大きく貢献します。

【豊富な外調機能と保護機能】
外付け抵抗により出力電圧の設定値を変更できるため、同一品番を複数の異なる電源ラインに展開することが可能です。また、EN/SS端子に抵抗と容量を接続することで、内部ソフトスタートよりも長いソフトスタート時間に外部調整(外調)できます。さらに、パワーグッド機能により出力電圧の状態を監視できるため、これらの機能を組み合わせることで複雑な電源シーケンスも容易に構成可能です。 安全面においても、電流制限、出力過電圧保護、サーマルシャットダウン、Lx端子短絡保護といった充実した保護機能を内蔵しており、高度な要求のある産業機器を始めとした、様々な電子機器の信頼性向上に寄与します。

図2.XC9714シリーズ実装基板 (10.8 x 8.8 mm)

製品名

参考価格

量産時期

XC9714

308円(税込)

量産中

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会社概要

URL
https://www.torex.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都江東区豊洲6丁目4-34 メブクス豊洲5F
電話番号
03-6222-2851
代表者名
木村 岳史
上場
東証プライム
資本金
29億6793万円
設立
1995年03月