Space Tech Accelerator、シードラウンドにて第三者割当増資により総額2億円の資金調達を実施

衛星データ×現場主義で、サステナブル調達の社会実装を加速

Space Tech Accelerator株式会社

「宇宙技術で、世界平和に挑む。」をミッションに掲げるSpace Tech Accelerator株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:平賀元気、以下 STA)は、シードラウンドにおいて第三者割当増資により総額2億円の資金調達を実施しました。

本増資の引受先は、Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合です。

Frontier Innovationsからのプレスリリースはこちらです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000159386.html

資金調達の背景

近年、企業には、原材料の品質や価格だけでなく、調達先における森林破壊、人権、環境負荷、地域社会への影響まで含めたサプライチェーン管理が求められています。特にパーム油は、食品・日用品・化学品など幅広い産業で利用される重要原料である一方、生産地における土地利用変化や、小規模農家を含むトレーサビリティの確保が大きな課題となっています。 

一方で、インドネシア・マレーシアをはじめとする生産国側にとっても、森林破壊を止めることと、農園の生産性を高めることは同時に解くべき重要課題です。持続可能なパーム油産業を実現するためには、新たな森林開発に依存するのではなく、今ある農園をよりよく管理し、収量改善や農家所得の向上につなげていく必要があります。そのためには、農園の状況を正確に把握し、農家・農協・企業・行政が同じ情報をもとに連携できる仕組みが不可欠です。 

STAは、人工衛星による広域・客観的なモニタリングと、現地での情報収集・関係者連携・実装支援を組み合わせることで、日本企業の責任ある調達と、生産国側における持続可能な農園経営の両立を目指しています。サステナブル調達を「評価」だけで終わらせるのではなく、企業・農家・現地機関が実際に活用でき、生活が向上する仕組みとして社会実装することに取り組んでいます。 

今後の展開

本調達により、当社はパーム油を中心としたサステナブル調達支援事業をさらに加速させます。インドネシア・マレーシアで培った「衛星データ×現地情報」のアプローチを、対応国・対象品目の両面で拡大し、東南アジアからの調達に課題を抱える日本企業との連携を広げてまいります。あわせて、現地農家・農協向けアプリの拡充やパームヤシ農園の現況把握など現場の実装力を高めつつ、サステナブル調達を単なるリスク管理にとどめず、生産現場・調達企業・現地機関が連携する新たな社会インフラとして実装していくことを目指します。 

今回調達した資金は、主に以下の領域に投資します。

  1. インドネシア・マレーシアにおける現地事業開発および実装体制の強化

  2. 衛星データと現地情報を統合するサプライチェーン可視化基盤の開発

  3. 現地農家・農協向けアプリの機能拡充および利用定着支援

  4. パームヤシ農園の現況把握技術の高度化

  5. 海外事業、プロダクト開発、事業開発を担う人材の採用強化

  6. その他の衛星データ利活用の推進・事業開発など

また、事業拡大に伴い、当社は本社を東京都千代田区大手町(新大手町ビルヂング3F)へ移転しました。グローバル展開を加速する新たな拠点として、事業基盤の強化を進めてまいります。

Space Tech Accelerator(STA)について

Space Tech Acceleratorは「宇宙技術で、世界平和に挑む。」をミッションに掲げ、公平で持続可能な世界を目指しています。人工衛星による宇宙からの視点(衛星データ)と、現場主義にもとづく地上の実行力(現地での情報収集)を組み合わせ、日本企業のサステナブル調達を支援することを目指しています。

現在はパーム油を主力領域とし、インドネシア・マレーシアにおける森林破壊リスクの把握、現地農家・農協向けアプリの開発、衛星データを活用したパームヤシ農園の現況把握、サプライチェーンのトレーサビリティ構築に取り組んでいます。 

また、STAは宇宙戦略基金の第1期および第2期に採択されており、衛星データを活用したサステナブル調達支援、現地情報との統合、サプライチェーン全体の可視化に関する技術開発と社会実装を進めています。 

STAは、衛星データを単なる解析技術にとどめるのではなく、企業・農家・行政・現地機関が実際に使える社会実装型のインフラとして展開することで、公平で持続可能な世界の実現を目指します。

第三者割当増資の概要

調達総額

2億円

調達方法

第三者割当増資

引受先

Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合(リード投資家)

払込日

2026年6月30日


出資者コメント

Frontier Innovations株式会社 代表取締役社長 西村竜彦様

私たちの社会や経済活動において、持続可能なサプライチェーンマネジメントと透明性の確保は、ますます重要性を増しています。STAが取り組んでいるパーム油は、 まさに現代の経済活動の重要原料の1つであり、関連する社会課題に対し、実効性のある解決策が求められています。

STAは、衛星データ解析と現地に根ざした事業開発力・実装力を組み合わせることで、これらの複雑な課題に対するソリューションを提供することを目指しています。衛星データの解析のみでは課題解決が難しいところ、現地企業・農家・政府機関等と連携しながら実際にビジネスで活用できる仕組みとして社会実装を進める点とチームの実行力に期待し、シードラウンドのリード投資家として出資させて頂きました。

今後は、当社の宇宙・ディープテックスタートアップへのハンズオン経験・実績を活かし、STAが衛星データ利活用のグローバルな成功事例となるよう、支援してまいります。

平賀CEOを中心としたチームが、衛星データを活用した新たな社会インフラ・ソリューションを構築し、持続可能な世界の実現に貢献していくことを大いに期待しています。

Frontier Innovations株式会社 代表取締役社長 西村 竜彦

代表取締役CEO 平賀元気 コメント

今般、私たちにとって初めてとなるシードラウンドを無事に完了し、総額2億円の資金調達を実施することができました。 これも、平素より弊社の事業をご理解いただき、応援してくださった皆さまのお陰であると深く感謝しております。

今回の調達は、STAが掲げる「宇宙技術で、世界平和に挑む。」というミッション、そしてSTAが取り組む社会課題と事業の可能性に共感をいただいた結果であり、大変光栄に感じております。

増資に応じていただいたFrontier Innovationsの皆さまには、弊社事業の社会的意義をしっかりとご理解いただけたことが心強く、共にパーム油を起点としたサステナブル調達支援事業をさらに加速させ、東南アジア、そしてグローバル市場へと事業を拡大してまいります。 

今般の調達を弾みとして、グローバル市場で弊社事業を拡大させるべく、「やるか、超やるか」の姿勢を大切に、チーム一丸となって取り組んでまいります。

また最後に、私たちの想いをまとめたnoteもはじめましたのでこちらも是非ご覧下さい。

採用について

当社は、インドネシア・マレーシアをはじめとする海外事業のさらなる推進に向けて、ともに挑む仲間を募集しています。

STAが何より大切にしているのは、経歴やスキル以上に「宇宙技術で世界をより良くしたい」という志です。宇宙業界やサステナビリティ領域の経験は問いません。未経験の方も大歓迎です。

代表の平賀の合言葉は「Think Big, Step Small」。大きなビジョンを描きながら、まずは目の前の誰かを確実に幸せにする。そんな姿勢に共感いただける方をお待ちしています。

また、当社では多様な働き方を推進しています。それぞれのライフスタイルや強みに合わせて力を発揮できる環境を整え、メンバーが本当にやりたいことに挑戦できるチームづくりを進めています。

お問い合わせ:https://spacetechaccelerator.com/contact

採用担当 石橋まあさ(m.ishibashi@st-accelerator.com)

会社概要

社名:Space Tech Accelerator株式会社

創業:2023年5月10日

所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビルヂング3F

事業内容:宇宙技術の社会実装、宇宙ビジネス開発

代表者:平賀 元気

コーポレートサイト:https://spacetechaccelerator.com/

問い合わせ先:広報担当/CMO 曽根 圭輔 (k.sone@st-accelerator.com)

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Space Tech Accelerator株式会社

2フォロワー

RSS
URL
https://spacetechaccelerator.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区
電話番号
-
代表者名
平賀元気
上場
未上場
資本金
350万円
設立
2023年05月