新規事業のコンサルなど外部支援、「利用率」ではなく「利用した支援の種類」が成功者の共通項だった【888人調査】―新規事業の外部パートナー選定ガイドを無料公開|イノベーション総合研究所

コンサルなど外部支援の利用経験は、黒字化層の方が高いわけではなかった。黒字化層とそうでない層に見られた違いは、利用した支援の種類数と、外部に任せた仕事の内容だった。

株式会社イノベーション総合研究所

株式会社イノベーション総合研究所(以下、イノベーション総研)は、大企業の新規事業経験者888人に、新規事業の取り組みとコンサルなどの外部支援の利用について尋ねた調査結果を公開しました。

黒字化した層の方が、黒字化していない層と比べて、外部支援の利用率が高いわけではありませんでした。ただしその利用者のうち、支援の種類数は黒字化した層で平均3.37種類、していない層で2.56種類。

「外部に頼んだか」だけでは、任せた仕事までは分かりません。

イノベーション総研は、利用の有無から種類・内容へと分析を深め、自社に足りない仕事を整理するための選定ガイドを無料公開します。

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資料:外部パートナー選定ガイド

収録:相談前の整理、パートナー比較、役割分担の検討に使うガイドと診断シート

お申し込み:資料ページのフォームに、会社名・お名前・会社用メールアドレスの3項目を入力

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■ こんな方にオススメのガイドです

  • 新規事業の推進にあたって、外部パートナーを探し始めたが、どういった会社がいいかわからない

  • 新規事業の推進にあたって、何を依頼したらいいか明確ではない(何を依頼できるかわからない)

  • すでに支援会社に問い合わせをしていて、届いた複数の提案を、同じ観点で比較したい

  • 「新規事業を手伝ってほしい」という曖昧な依頼ではなく、具体的な依頼内容を作りたい

外部支援の利用経験は黒字化層66.3%、それ以外73.4%――差が出たのは利用した種類数

従業員1,000名以上の企業で新規事業に関わった方に、直近の事業の到達状況と、これまでの外部支援の利用経験を尋ね、外部支援を利用した割合と、外部支援の利用者の中で何種類の支援を利用したかを比較しました。

外部支援を利用した経験がある割合は、黒字化した層で66.3%、それ以外の層で73.4%でした。どちらの層でも外部支援は広く使われており、黒字化した層の方が利用している割合が高いわけではありません。むしろ、少ないという結果が出ました。

そこで利用経験者に絞ると、使っていた支援は、黒字化した層で平均3.37種類、それ以外の層で平均2.56種類でした。利用の有無だけでは見えなかった違いが、利用した支援の種類数には表れていました。

外部支援の利用経験者を比較。発注した会社数ではなく、利用した支援サービスの種類数。

外部支援を使ったかどうかだけでなく、どの仕事を外部に任せたのかも見る必要があります。

そこで次に、利用した支援の内容を比較しました。

戦略コンサルの利用は49.2%と31.0%、試作支援は38.5%と22.4%

外部支援の利用者に絞り、利用した支援内容についての経験を比較しました。

外資系戦略コンサルティングを利用した割合は、黒字化した層で49.2%、それ以外の層で31.0%でした。

違いは、戦略を考える支援だけではありません。

技術開発・試作品づくりの受託支援を利用した割合も、黒字化した層では38.5%で、それ以外の層の22.4%を上回っており、戦略を考える支援だけでなく、実際に試作品を作る支援にも違いが見られました。

外部支援の利用経験者について、直近案件の到達状況ごとに支援内容を比較。黒字化は投資回収の見通しを含みます。

また、どちらの層でも、利用した支援が1~2種類の人が半数以上でした。

この結果から、特定の支援を使えば黒字化するとまでは言えません。ただ、黒字化した層では、戦略づくりから試作品づくりまで、外部に任せた仕事の種類が広い傾向が見られました。

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外部パートナーの選び方:
発注先を増やす前に、担当が決まっていない仕事を洗い出す

では、自分たちにとって必要な支援を、どう見つければよいのでしょうか。

新規事業では、顧客の困り事を調べる、試作品を作る、価格を決める、最初の顧客に販売するといった、異なる専門性を必要とする仕事が続きます。「新規事業をなんとなく支援してほしい」という依頼だけでは、どの仕事を外部が担い、どの仕事を自社で進めるのかが曖昧なままです。

今回の結果は、そのなんとなく支援を依頼した結果、成功しなかった。だから黒字化していない層の方は利用率は高いが支援の種類数は少なかったと解釈しています。

そのため、依頼することを明確化せずにそのまま発注しても、コストだけがかかり、何の成果も得られない可能性が高いと考えます。

今回見られた黒字化層が活用する支援の種類数の違いは、自社に必要な仕事が、誰かの担当になっているかを見直すきっかけとして使えます。

重要なのは、外部パートナーを何社も増やすことではありません。必要な仕事を洗い出し、社内でできる仕事と外部へ頼む仕事を分けることです。そのうえで、一社にまとめて頼むのか、専門性に応じて分けるのかを検討します。

たとえば「試作品はできたのに、販売が始まらない」場合

試作品を顧客に見せて好意的な反応を得たものの、購入してもらうための準備が進んでいないプロジェクトを考えます。

「追加調査を頼もう」と決める前に、販売までに残っている仕事を分けます。

外部パートナーへ確認したいこと

  • 顧客が購入できる価格を決める
    価格案を作るだけでなく、顧客へ提示して反応を確かめるところまで頼めるか

  • 提案先を探す
    企業の一覧を作るだけか、相談相手を探して商談を設定するところまで担えるか

  • 商談を進める
    営業資料の作成に加え、商談への参加や、顧客の反応を踏まえた提案の修正まで頼めるか

自社に営業担当者がいるなら、提案先への連絡や商談は社内で担えるかもしれません。

一方、顧客が購入する条件を聞き出す経験が不足しているなら、その部分を外部に頼む選択肢があります。

このように整理すると、相談の言葉が「新規事業を手伝ってほしい」から、「価格を顧客に確かめ、販売提案を作るところを一緒に進めてほしい」に変わります。候補各社の提案も、必要な仕事に対応しているかという共通の観点で比べられます。

選定ガイドの中身:7つの診断で依頼内容を整理し、支援の特徴を8つに整理

「何を頼むかを整理したいが、その整理から難しい」という方に向けて、ガイドと診断ツールを用意しました。

診断では、今回の目的、事業の現在地、最も足りないもの、必要な成果物、支援終了後に社内へ残したいもの、期間・関わり方、予算などの制約を、7問で確認します。

戦略・経営コンサル、新規事業専門支援など支援サービスを8つに類型化し、比較できるコンテンツです。自社の依頼内容に合う支援の種類を考えるための診断ツールとなっています。

ガイドには、その先の相談に使う資料も収録しています。

依頼内容を1枚にまとめるシート: 外部に頼む仕事、自社の担当、頼まない仕事、支援を終える条件を整理できます。

記入例: 空欄を前に迷わないよう、架空の新規事業を使った記入例で書き方を確認できます。

初回面談の質問と提案比較表: 誰が実務を担うか、どこまで対応するか、終了時に何が残るかを候補先に確認できます。

契約前のチェックリスト: 依頼範囲や成果物について、認識の食い違いがないかを確認できます。

まず一つのプロジェクトを選び、7問へ回答してください。その結果を見ながら依頼内容を1枚にまとめ、候補先との初回面談へ持ち込む使い方を想定しています。

選定ガイドの記入例を抜粋・再構成。架空案件を使い、依頼内容の書き方を確認できます。

 代表取締役 CEO 長尾 浩平のコメント

新規事業を担当すると、何を頼んでいいかわからない、でも前に進めないといけない。新規事業を進めてほしい、という外部への依頼の仕方は私自身も経験があり、痛いほどわかります。

ですが今回、外部支援は使ったかどうかより、何を任せたかで結果が変わることが調査からもわかりました。

発注先を探す前に、ぜひ、新規事業を進める上で何が必要か、を考えてみてください。このガイドは、その考えを整理するためのツールとして、活用いただきたいです。

外部パートナーへの最初の問い合わせを、具体的な仕事の相談に

これから新規事業で外部パートナーを探す方にも、すでに届いた提案を比較している方にも使える資料です。どの会社へ問い合わせるかを決める前に、自社に足りない仕事と、外部に期待する役割を整理してみてください。

利用料金:無料

ダウンロード方法:資料ページのフォームからお申し込みください。

調査概要

調査内容:新規事業の取り組み、事業の到達状況、外部支援の利用経験など

調査期間:2026年4月3日~8日

調査主体:株式会社イノベーション総合研究所

調査実施機関:株式会社マクロミル

調査対象:従業員1,000名以上の企業に勤務し、過去5年以内に新規事業へオーナー、リーダーまたは意思決定者として関与した方

有効回答数:888名

調査方法:インターネット調査

株式会社イノベーション総合研究所について

イノベーション総研は、新規事業の立ち上げ・事業化を支援するプロフェッショナルファームです。事業の課題を整理する「Compass」、個社ごとに設計する新規事業AIエージェント「Plan」、専門家チームが実務を担う「TeamPro」を通じ、顧客調査、試作品の開発、初期営業、人材育成まで支援します。

会社名:株式会社イノベーション総合研究所

代表者:長尾 浩平

所在地:〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー

設立:2024年1月

公式サイト:https://iri-group.jp/

お問い合わせ:https://iri-group.jp/contact/

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会社概要

URL
https://iri-group.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー
電話番号
-
代表者名
長尾浩平
上場
未上場
資本金
50万円
設立
2024年01月