【6月10日 ロボットの日】ダイコー、オフィスで活躍する「エレベーターに乗り込み移動するロボット」を紹介
昇降機メーカーのダイコー本社ではスタッフの業務省力化のため、AMR(自律走行搬送ロボット)が同じフロアだけでなく、エレベーターに乗り込み各階を移動し活躍しています。
ダイコー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:兒玉康智、以下「ダイコー」)は、6月10日の「ロボットの日」にあわせ、自社で活用しているエレベーターと連携する自律走行搬送ロボット(以下「AMR」)の取り組みを紹介します。ダイコーでは、書類や小荷物の搬送にAMRを活用しており、自社製エレベーターとの連携によってフロアをまたぐ移動にも対応しています。

■背景
社内業務の中では、書類や備品、軽荷物の受け渡しなど、短時間であっても日常的に発生する搬送業務があります。一つひとつは小さな作業でも、積み重なることで移動の手間や業務の中断を生み、本来注力すべき業務の時間を圧迫する要因にもなります。
ダイコーでは、こうした日常業務の負担を少しずつ減らし、より効率的な働き方につなげるため、AMRの活用を推進しています。
■活用状況

AMRは周囲の空間を把握しながら自律移動し、設定された目的地まで荷物を搬送します。これにより、社員がその都度席を離れて移動する負担を減らし、限られた時間をより有効に使える環境づくりにつなげています。
さらに、AMRをフロア内の移動だけにとどめず、自社ビルのエレベーターと連携させることで、他階への搬送も可能となり、ロボットの行動範囲を広げることで、より多角的な運用が実現しました。
■利用者の声
実際に社内でAMRを活用している社員からは、次のような声が上がっています。
「エレベーターと連携して他階へ移動できることで、ロボット活用の幅が広がっていると感じます。今後、さらにさまざまな場面で活用が進んでいくことを期待しています。私たちはこれからも、人とロボットが上手に共存できる、より快適で楽しい街づくりに挑戦し続けます。」

■ロボット連携のポイント
ダイコーの荷物用エレベーターは、かごを固定することで乗降時の段差を限りなくゼロに近づけることが可能です
ロボットとエレベーターの連携を実運用で考えるうえで、重要なポイントのひとつが、重量のある荷物を積み込む際に発生する段差です。わずかな段差であっても、ロボットの走行や搬送物の安定性に影響を及ぼす可能性があります。
当社荷物用エレベーターは、かごを固定することで乗降時の沈み込みを抑え、AMRがよりスムーズに移動できる環境を実現します。
この特長は、半導体や精密機械、美術品など、振動や衝撃をできる限り抑えたい搬送シーンでも価値を発揮します。搬送品質が求められる現場において、乗降時の安定性は大きな意味を持ちます。
■今後の展開
物流倉庫など実運用の現場へ
ダイコーでは、当取り組みを通じて、ロボットとエレベーターをどのように連携させるべきか、実運用の視点から検証を進めています。今後の展開として、物流倉庫や工場など、より搬送頻度や効率化ニーズの高い現場での活用を想定しています。
物流現場では、人とモノの移動が絶えず発生し、搬送の省力化や効率化が重要なテーマとなっています。今後は、こうした現場においても、AMRやAGF(無人搬送フォークリフト)などのロボットとエレベーターがより円滑に連携し、現場の生産性向上に貢献できるよう、実用化を見据えた取り組みを進めてまいります。

■会社概要
商 号 :ダイコー株式会社
所在地 :〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-1
URL :http://www.daiko-s.co.jp/
事業内容:・エレベーター
・カーリフト
・エスカレーター
・機械式立体駐車場装置
・階段昇降機
・ターンテーブル
上記の販売・設計・製作・施工・保守(上記ISO登録事業)
・バイオマス・エネルギー発電事業
新設企画、発電設備の設置・運営・保守
<本件に関するお問い合わせ先>
ダイコー株式会社 営業推進部
E-Mail:eisui@daiko-s.co.jp
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