日本エクセム、データベースプロファイリングツール『MaxGauge for SQL Server V5.0.J3』をリリース
~SQL Server 2019対応、QueryStore・仮想ログファイル・ヒストグラムの表示機能、Hotspot View機能、MaxGauge for Javaとの連携機能を追加~
日本エクセム株式会社(代表取締役社長:後藤 大介、本社:東京都千代田区 略称EXEM)は、データベースシステムの運用・性能管理、トラブル対応などを効果的、かつスピーディーに行うプロファイリングツール『MaxGauge for SQL Server』の新バージョン『MFS5.0.J3』を、「2021年10月13日」にリリースしたことを発表しました。
『MaxGauge』は、データベースのセッション、SQLを含む稼働情報を時系列で調査、分析できるプロファイリングツールとして、Oracle版を中心に大規模かつクリティカルなシステムを中心に活用されています。
今回の『SQL Server版』のメジャーバージョンアップでは、監視対象DB/リポジトリDBのSQL Server2019に対応しました。また、Query Store、仮想ログファイル、ヒストグラムなどのSQL Serverが取得した情報をMaxGaugeで表示する機能、統計指標の長期間推移を表示するHotspot Viewの機能を追加しました。
これにより、お客様の新たなDB環境に対応し、MaxGaugeが収集するデータとSQL Serverが取得するデータをMaxGaugeで確認できるようになり、分析機能が充実しました。
また、MaxGauge製品シリーズのMaxGauge for JAVA(以下、MFJ)との連携機能が追加され、MaxGauge for SQL Serverで確認したセッションをMFJのトランザクション詳細情報で確認できるようになります。
■MaxGauge for SQL Server V5.0.J3.1 主な新機能
〇環境関連
- SQL Server 2019対応(監視対象DB/リポジトリDB)
〇SQL Server機能で取得するデータの表示機能
- Query Store
- 仮想ログファイル
- テーブルの統計属性・ヒストグラム
〇分析機能
- Hotspot View機能(統計指標の長期間推移を表示)
- SQL RealTime Sensing機能(実行中SQLの実行時間を問題ないか検知してステータスを表示)
- MaxGauge for Javaとの連携機能
■MaxGauge for SQL Server イメージ
– RealTime Monitor ( DBリアルタイム分析 ) –
– Performance Analyzer ( DB稼働状況事後分析 ) –
– Hotspot View機能 –
– 仮想ログファイル情報表示 –
– QueryStore情報表示 –
日本エクセムは、MaxGaugeの提案により日本のITシステムの効率化を目指しており、情報システム部の強化、スキルアップ、また、システムインテグレータの効率化、質の向上を推進しています。
また、『MaxGauge』は、パートナー会社である、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、沖電気工業株式会社、富士通株式会社、株式会社コーソル、株式会社システムサポートより販売されます。
■MaxGaugeについて
『MaxGauge』は、韓国EXEM社により開発された、データベース向けプロファイリングツールです。システム・トラブルはもとより、パフォーマンス低下の許されないようなミッション・クリティカルな環境において、問題の予兆発見および原因追究を迅速かつ確実に行える情報を提供し、エンジニアの業務効率化とともに、対応の迅速化を図り、データベース管理者の対応工数の劇的な削減を可能とします。SAMSUNG、LG電子、POSCO、韓国電力など韓国大手製造系企業をはじめ、通信、金融、公共等業種を問わず3000サーバー以上ものミッション・クリティカルな業務分野を中心にシェアを伸ばし、韓国国内で半数以上のシェアを占めています。
日本でも、KDDI、フルキャストHD、野村総合研究所、出前館、富士通、CTCなど、情報・通信、金融・証券、製造系の企業などを中心に、幅広い業種で業務効率化に活用されています。
『MaxGauge』は、データベースの各指標、およびセッション、SQLなどの情報を秒単位で取得・解析し、データベースの稼動状況を擬似的に再現します。
障害時、その瞬間のセッションやSQLの解析結果から、障害発生時のトリガーを特定することができます。( http://www.ex-em.co.jp/product/ )
■日本エクセム株式会社について
日本エクセム株式会社は、データベースプロファイリングツール『MaxGauge』の開発元である韓国EXEM社の日本法人です。同社は、『MaxGauge』を中核とした製品販売、およびDBAサービス(データベース管理サービス)、データベースチューニング支援、障害解析支援など幅広いサービスを実施しています。( http://www.ex-em.co.jp/ )
■株式会社エクセム(英文:EXEM Co., LTD.)について
株式会社エクセムは、韓国オラクルでデータベース性能チューニングを中心としたコンサルタントであった社長及びコアメンバーによって設立されました。
2001年、韓国国産ベンダーとして、産業資源部のNT認証, 情報通信省のIT認証に引き続き科学技術部のKT認証を獲得し、張英実記念賞を受賞しており、製品の提供だけでなく、データベース管理専門サービスにて、お客様のシステムの安定運営を支援しています。( https://www.ex-em.com/ ) また、2015年6月に、韓国KOSDACに株式上場を実施しました。
* MaxGauge は、韓国 EXEM Co., LTD. (本社 韓国ソウル)の登録商標です。本資料に記載されているその他の名称は各社の商標です。
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