世界最大級のストックフォトサイト「iStock」 物価高騰で消費者意識調査を公表

Z世代とミレニアル世代の6割弱「金銭面に不安感じる」企業やブランドは若い世代から信頼を得られるビジュアル選択を

市場の分析データに基づいた、質の高い1億4500万点以上のコンテンツを提供する世界最大級のストックフォトサイト「iStock」(以下iStock)は、時代に合わせた企業コンテンツを提案し、クリエイティブの分野においても業界を牽引し続けています。


iStockを運営するゲッティイメージズのビジュアル調査「VisualGPS」(*)に裏付けられた市場のニーズやトレンドをもとに、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約クリエーターに対して撮影指導を行うことで、時代に合わせたコンテンツを提案しています。
*ゲッティイメージズは、2020年2月より、世界的な市場調査会社であるMarketCast社と提携し、26カ国13言語で1万人以上の消費者と専門家を対象に調査を行い、「今、求められているビジュアルコンテンツ」を具体的な数字とともに明らかにした「VisualGPS」と呼ばれるガイドラインを作成しています。
VisualGPSの詳細情報:https://creativeinsights.gettyimages.com/ja/visual-gps
 

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■食品や日用品、生活に欠かせない商品の物価高騰が続いている
春先から始まった世界的な原材料価格の高騰に加え、ロシアによるウクライナ侵攻と円安の影響もあり、日本国内では、食品や日用品など身近な商品の値上げが相次いでいます。総務省が公表した2022年8月時点での消費者物価指数によると、前年同月比での物価上昇率が2.8%となり、約31年ぶりの高い水準となりました。この10月には食品を中心に約6700品目の値上げが実施されたことも分かっています。政府も、物価高騰に対応した経済対策を検討するなどしていますが先行きは不透明のままで、生活への不安も日に日に高まっています。

■Z世代とミレニアル世代は「最も金銭面に不安を感じやすい」
VisualGPSの調査によると、日本のZ世代とミレニアル世代の6割弱にあたる58%が、他の世代と比較しても、「最も金銭面に不安を感じやすい」という結果が出ています。また、Z世代とミレニアル世代の77%が、「今後の生活費が自分の収入を超えるだろう」と予想しており、全世代では71%が同様の回答をしていることと比較すると、その差は大きくなっています。若い世代は就職などで社会に出てからの年月が浅く、金銭面に余裕のある生活がまだまだ難しいことがうかがえます。先の見えない物価高騰や経済への不安がある中で、若い世代は金銭に関するリテラシーを高め、将来に備えた貯蓄への意識が高いことも分かっています。

■人々は “ちょっとした瞬間”に幸せを感じる
VisualGPSの調査によると、消費者の77%が、「日々の生活の中で、何か良いことを見つけて喜びを感じる機会を探している」ことが明らかになっています。ゲッティイメージズとiStockでダウンロードされているビジュアルを分析してみても、何か大きな出来事に対する喜びというよりも、日常の“ちょっとした瞬間“に幸せを感じるようなビジュアルが好まれていることが分かっていて、人々は、人生の大きな節目に焦点が当てられたようなビジュアルよりも、「今、ここにある」身近な体験を描いた画像や動画、イラストに共感する傾向があることが分かります。

■企業やブランドは、経済不安を感じる時代を乗り越えるビジュアル選択を
VisualGPSの調査によると、消費者の5人に3人(60%)が、商品を購入する際に、画像や動画、イラストなどのビジュアルコンテンツを判断材料にしていることが分かっています。Z世代やミレニアル世代などの若い世代がとりわけ金銭面に不安を感じやすいことが明らかになったので、企業やブランドは、自社の広告やWEBサイトなどに使用するビジュアルコンテンツについて、若い消費者にどう届いているかを改めて分析する必要があります。その上で、「家を買う」などの大きな喜びを描いたビジュアルではなく、日々の生活の中で、「友人と美味しいものを食べた」、「家族でお出かけした」など人生のちょっとした瞬間に幸せを感じるようなビジュアルを選択することが大切です。企業やブランドは、人々が経済的に不安を感じる時代を乗り越えるために、これを良い機会と捉えて自社のビジュアル表現を見直すことが必要です。

■ビジュアルメッセージには「共感」と「ウェルネス」を
ビジュアルを選択する際には、若い世代など経済的に物価高騰の影響を受けやすい立場の人たちに寄り添ったものを選ぶことによって、視覚的にも消費者に情報を伝えサポートすることができます。「共感」とより良く生きようとする「ウェルネス」といった視点をビジュアルメッセージの中心に据えることは、消費者との信頼関係を構築するためのカギとなります。

 

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▼iStockとは
豊富な経験と専門知識を持つゲッティイメージズが運営しているストックフォトサービス。世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーとして、消費者の心に響くビジュアルコンテンツを1億4500万点以上提案し、時代に合ったコミュニケーションをサポートします。 「Visual GPS」に裏付けられた市場のニーズやトレンドを、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約フォトグラファーやビジュアルクリエイター(うち 85,000 人が専属)に対して撮影指導を行うことで、時代に合わせた写真、映像、イラストを収集しiStockでしか入手できない厳選プレミアム素材(プラス/Signature コレクション)も数多く収録しています。
(プラスの素材例:https://www.istockphoto.com/jp/collaboration/boards/AwxaA_jHWUyul-5RWiY4UA
特に、インクルージョンを反映した写真と映像素材は継続的に注力しており、日本においても、ローカル性の高い画像、動画、イラストまで、顧客のニーズに合わせた多様なコンテンツをタイムリーに提案することで、日本の個人事業主や中小企業の顧客エンゲージメント向上をサポートしています。(最新ページ:https://www.istockphoto.com/jp/ダイバーシティ:多様性)
iStock by Getty Images 日本語公式サイト:https://www.istockphoto.com/jp

▼ゲッティイメージズとは
ゲッティイメージズは、世界有数のビジュアルコンテンツクリエイターおよびマーケットプレイスとして、世界中のあらゆるニーズに応じた幅広いコンテンツソリューションを提供しています。ゲッティイメージズ、iStock、Unsplashのブランド、ウェブサイト、APIは、世界最高のフォトグラファーとビデオグラファーによる力強いビジュアルコンテンツを検索、購入、共有するための第一拠点として、世界各国のお客様に利用されています。49万6千人以上のコントリビューターと300以上のコンテンツパートナーと共にパワフルで包括的なコンテンツを配信。毎年16万件以上のニュース、スポーツ、エンターテイメントイベントをカバーし、類を見ないほどの豊富な報道を提供しています。また、ゲッティイメージズは世界最大かつ最高レベルの民間所有アーカイブ写真を保持しており、写真創世記にさかのぼる画像の数は数百万枚にわたります。
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アーカイブ写真:https://www.gettyimages.co.jp/editorial-images/archival
News Room:https://newsroom.gettyimages.com/

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会社概要

URL
https://www.istockphoto.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前1-3-12 ジブラルタ生命原宿ビル2F
電話番号
-
代表者名
シャーリー・マコーム
上場
海外市場
資本金
1000万円
設立
1997年10月