バウハウス調のシンプルさが美しい、ドイツを代表する時計ブランド「NOMOS」デザインもムーブメントも「アップデイト」した新ネオマティックシリーズ「Update」発売。

　海外商品の輸入卸販売及び、国内商品の企画、卸販売を行う株式会社大沢商会（本社：東京都中央区、代表取締役：黒坂則昭）は、取扱いのドイツ・グラスヒュッテの時計ブランド「NOMOS（ノモス）」の、日付表示機能付新ムーブメント「DUW6101」を搭載した新ネオマティックシリーズ、「Update（アップデイト）」を、日本にて発売したことをお知らせ致します。

 

カレンダーディスクがエッジに配置されたムーブメントの特性を活かし、デザインも一新した「Update」シリーズ。 写真はタンジェント ネオマティック 41 アップデート。

タンジェント ネオマティック 41 アップデートは、写真のように赤いドットにはさまれた数字が日付表示となるユニークなデザイン。

　バーゼル発表後、問い合わせが相次いだ 「Update（アップデイト）」 シリーズ。
　「NOMOS GLASHÜTTE （ノモス グラスヒュッテ）」の中でもクラシカルでアイコニックなモデル、「Tangente（タンジェント）」、「Orion（オリオン）」、「Ludwig（ラドウィッグ）」に新ムーブメントDUW6101を搭載し、デザインも大きく「Update」とした同シリーズが、発売となりました。



 

 

写真のオリオンは3時位置に日付表示が設置された。

　この「Update」シリーズは、直径40.5mmと、既存の「Tangente」、「Orion」、「Ludwig」のモデルの中でも最大の直径でありながら、搭載ムーブメントDUW6101の3.6ｍｍという薄さのおかげで、ネオマティックシリーズの特徴である薄さを保ったまま、日付表記機能と日付早送り機構の両方を身につけた革新的な時計です。




 

写真のラドウィッグはラドウィッグの特徴ともういえるIIII表記のある四時位置に日付表示が設置された。

　また、日付早送り機構そのものにも画期的な技術が組み込まれています。日送り車を小さくすることにより早送り禁止時間帯を従来の4時間から90分に短縮。加えて、その90分の間に行われた早送り操作をキャンセルする仕組みを組み込むことにより、禁止時間帯のユーザー操作によって故障するリスクが、大きく軽減
されています。
 

 

 

サファイアクリスタルから覗くムーブメントは、ローターが「Deutsche Uhrenwerke」の文字がゴールド加工の浮き彫りになり、 高級感がましている。

　なお、現在 「NOMOS GLASHÜTTE」 はこの画期的な技術の特許をとるべく出願中です。申請が通れば、また一つ、「NOMOS GLASHÜTTE 」の高い技術力が世界に証明されることでしょう。

　外縁にドットの日付表示を配置し、デザインを大きく生まれ変わらせた「Tangente neomatik 41 Update」、3時あるいは4時位置という、これまでのデイト付モデルになかった位置に日付表示を配置した「Orion neomatik 41 Date」、「Ludwig neomatik 41 Date」の3モデルは、全国のネオマティック設定店にて取扱いしております。

【商品概要】
ケース素材：ステンレススチール
ダイアル素材：亜鉛メッキ・ホワイトシルバー文字盤、
風防：内側無反射コーティングサファイアクリスタルガラス
ストラップ素材：ホーウィン社製ブラックシェルコードバン（ヘリ返し）
ラグ幅：20ｍｍ
ムーブメント：自社製自動巻きムーブメントDUW6101（新型）
機能：- 日付表示、日付早送り機構（送り・戻し可能）
　　　- 日付早送りキャンセル機構（禁止時間帯に作動）
防水性：5気圧防水
パワーリザーブ：約42時間
 

タンジェント ネオマティック 41 アップデイト
品番：TN161011W2 （本国品番：180）
ケースサイズ：直径40.5mm、厚み7.9mm
ダイアル：アラビア数字＆バーインデックス、レッドドット日付リング
針：オキシダイズドブラック時・分針・スモールセコンド
価格：460,000円+税
 

オリオン ネオマティック 41 アップデイト
品番： OR161013W2  （本国品番：360）
ケースサイズ：直径40.5mm、厚み9.35mm
ダイアル：ゴールドスタンプインデックス、3時位置日付表示
針：青焼き時・分針・スモールセコンド
価格：490,000円+税
 

ラドウィッグ ネオマティック 41 アップデイト
品番：LD161012W2 （本国品番：260）
ケースサイズ：直径40.5mm、厚み7.7mm
ダイアル：ローマ数字＆バーインデックス、4時位置日付表示
針：青焼き時・分針・スモールセコンド
価格：460,000円+税

【NOMOS 概要】

1990年、ドイツ時計産業の中心地グラスヒュッテに創業。創業以来、一貫して研究開発およびムーブメントの製造・組立をグラスヒュッテで行う一方、デザインに関してはすべてベルリンで生み出している。ドイツ工作連盟やバウハウスの理念を色濃く反映したデザインは、今日では世界的にも認められ、これまで140以上の賞を受賞している。そんな「NOMOS」は「バウハウスウォッチ」と呼ばれることも多く、原点にはドイツ工作連盟と、その理念を継承して設立された造形学校「バウハウス」の精神がある。

※現在「グラスヒュッテ」を時計に謳うには、「ムーブメントの価値の50%以上をグラスヒュッテ内で生み出さなければならない」というルールが存在する。そして「NOMOS」は95%以上の価値をグラスヒュッテ内で生産し、上記ルールに該当するため、ブランド名は「NOMOS GLASHÜTTE」となっており、ドイツ製品としての品質を保証している。

【株式会社大沢商会概要】

商号：  株式会社大沢商会（英文表記： J.Osawa Group Co., Ltd.）
設立：  明治23年（1890年）
代表者：  代表取締役　黒坂 則昭
本社所在地：  東京都中央区日本橋小伝馬町1-7 スクエア日本橋5階
 TEL：  [phone]（時計部）
URL：  http://www.josawa-watch.com
資本金：  1億円
事業内容：  海外商品の輸入卸販売及び、国内商品の企画、卸販売
従業員数：  54名　※2015年10月末時点