【東北医科薬科大学 × 笑屋】医学部卒業生交流支援センターのプラットフォームに「Chimer」の導入を決定

2016年、日本で37年ぶりに新設された医学部の卒業に合わせ、交流支援事業をスタート

笑屋株式会社

2022年3月31日 09時00分

笑屋株式会社 (本社：東京都千代田区、代表取締役真田幸次) が開発・運営するアルムナイプラットフォームChimer (チャイマー) が東北医科薬科大学医学部卒業生交流支援センターのプラットフォームとして導入されました。また、プラットフォーム導入と共に施策の企画立案・運用サポートなどを担い、本事業の成功を目指します。

『東北医科薬科大学医学部卒業生交流支援センター』

サイトURL： https://tohoku-mpu-alumni.com

■【本事業の立ち上げ背景】
東北医科薬科大学では、3.11の震災後に東北の地域医療を支えていくことを目的として、2016年、日本で37年ぶりに医学部が新設されました。地域医療の課題の1つに「医師不足」があり、大学が卒業生 = 医師を支えることが、本質的に地域医療を支えることと考えており、今年2022年に医学部から初の卒業生が輩出される為、この機に体制を作っていきたいと考え、医学部卒業生交流支援センターの立ち上げに至りました。

■【本事業の目的】
「医学部卒業生交流支援センター」は、大学と卒業生が一体となり医療に携わる皆さんを支えることを目的として設置されました。医学部が2016年に設立され、毎年多くの卒業生が今後輩出されていきます。新設医学部の卒業生ということから、同窓生の少なさや不慣れな地域での勤務に困ることが想定される為、卒業生が医師としての職責を継続して果たしていけるよう、様々な相談に対応していきます。

また、卒業生の存在は在学生にとって重要なロールモデルとなります。卒業生の皆さんの貴重な経験は、在学生にもフィードバックできるような仕組みを作っていきます。

当センターは、卒業生の皆さんと大学との間でパートナーシップに基づく相互支援の関係を築くことで、医師育成に貢献していく組織を目指します。

■【本事業の活動内容】
下記3つの活動を予定しております。
また、卒業生・在学生かからのフィードバックや活動状況を踏まえて、活動内容の変更や拡大も検討していきます。

■【本事業の協業体制】
二者の協業により、卒業生と在学生をサポートしていきます。

■【アルムナイプラットフォーム「Chimer」について】

学校や企業など組織独自のSNSと名簿 (データベース) が作れるアルムナイ専用プラットフォームです。名簿管理や情報配信が行えるだけでなく、1つの組織で複数のコミュニティが管理でき、アルムナイとの交流を生みやすい仕組みを提供しています。Chimerを導入すれば、眠っているアルムナイネットワークを可視化・活性化することができ、在学生支援・ブランド力向上・寄付金増収やペーパーレスによる金銭メリットなどに繋がり、組織に独自性と継続性をもたらすことができます。

■【東北医科薬科大学について】
1939年に東北・北海道地区唯一の薬学教育機関として創立されて以降、人類の健康と福祉に貢献する人材の育成を目指し、これまで2万4千人を超える同窓生を輩出してきました。2016年には、地域医療の多様なニーズに対応するため、幅広い診療能力を持った医師を育てることを目標に、国内で37年ぶりに医学部を新設し、2022年3月に初めての卒業生を送り出しました。

大学名：東北医科薬科大学
URL　 : https://www.tohoku-mpu.ac.jp
所在地：宮城県仙台市青葉区小松島4‐4‐1
代表　：理事長・学長　高柳元明
設立　：1939年3月
連絡先：東北医科薬科大学企画部広報室　 E-mail: koho@tohoku-mpu.ac.jp

■【笑屋株式会社について】
2009年の創業以来「同窓会」「アルムナイネットワーク」を軸に様々なサービスを展開している企業です。個人向け同窓会幹事代行サービス「同窓会サーカス」、学校向けに各種サービスを展開する「アルムナイ×ソーシャルラボ」、組織向けアルムナイプラットフォーム「Chimer (チャイマー)」の開発・運営などを行っています。