キマルーム、株式会社コスギ不動産へ電子契約サービスの提供を開始

賃貸の契約業務に特化したDXツールの連続提供で、賃貸不動産業界のDXを推進

株式会社キマルーム

2025年9月18日 13時00分

株式会社キマルーム（本社：東京都千代田区、代表取締役：藤井志郎、以下「当社」）は、株式会社コスギ不動産（本社：熊本県熊本市、代表取締役：小杉周司、以下「コスギ不動産」）へ電子契約サービス「キマルーム Sign」の提供を2025年9月より順次開始します。賃貸管理戸数熊本県内トップクラス（※1）のコスギ不動産は、当社が提供する電子申込サービスを2024年12月より導入、2025年3月には更新管理業務に特化したDX ツール「キマルーム PM」を導入いただき、契約関連業務の電子化・効率化に取り組んできました。今回の導入は第三弾として、入居時の契約業務において、業務効率化と入居者様やお取引企業様の負担軽減を実現します。当社とコスギ不動産は、今後も共に賃貸不動産業界における DX の加速を目指し、お部屋探しされるお客様、入居者様や不動産オーナー様、お取引いただく企業様に向けてシームレスで利便性の高い賃貸手続きを通じて新たな価値を提供していきます。

（※1）2025年8月4日号全国賃貸住宅新聞管理戸数ランキング2025より

導入の背景

熊本市内を中心に約20,000戸の賃貸物件を管理するコスギ不動産は、1982年の創業以来40年以上賃貸管理業を中心に事業を展開しています。コスギ不動産は以前より一般的な電子契約システムの導入を進めてきましたが、入居申込から契約管理までをよりシームレスに効率化させることを目的として業務フローの見直しを図り、2024年12月当社が提供する賃貸取引特化型の電子申込サービス「キマルーム Sign」を導入いただきました。お使いいただいている基幹システムとデータ連携することで申込情報が自動反映され、業務効率化につながっています。また契約管理業務効率化の第二弾として更新業務領域の「キマルーム PM」を2025年3月より導入いただき、郵送費等のコスト削減と業務効率化を進めています。今回は、契約管理業務効率化の第三弾として、「キマルーム Sign」の契約機能の導入をご決定いただきました。これまで対面で行っていた仲介会社様と書類等の引き渡し業務を、本導入をきっかけに電子化し仲介会社様の来訪回数を減らすことで業務負担の軽減も実現します。

電子申込・契約サービス「キマルーム Sign」とは

「キマルーム Sign」は、賃貸不動産業界で標準のサービスを目指して2024年にリリースした、賃貸取引に特化した電子申込・契約サービスです。現在2万拠点以上（※2）でご利用いただいており、お部屋を借りる方、お部屋のオーナー様、不動産会社様等、サービスを利用する方の利便性を追求して初見でも直感的にわかりやすい設計になっています。

＜「キマルーム Sign」の特長＞

キマルーム Signの導入で、「物件公開（キマルーム B2Bの利用）・入居申込・入居審査・付帯申請・IT重説・電子契約」までの機能を利用可能
初見でも直感的でわかりやすいデザイン設計。お部屋を借りる方、お部屋のオーナー様、仲介会社様、管理会社様など多くの関係者が関わる賃貸取引の申込/契約で現在の対応状況など、次のアクションが一目でわかるナビゲーション機能や同一画面で関係者とチャットができる機能を搭載
お部屋を借りる方のユーザー登録が不要、店頭ではQRコードの読み取りで、遠隔の場合はSMSやメール経由ですぐに申込手続きが可能
他社様の基幹システム、家賃保証サービス、少額短期保険、付帯サービスとの連携が可能

◆　「キマルーム Sign」に関する不動産会社様からのお問い合わせは以下のURLからご連絡ください

　　https://service.kimaroom.co.jp/contact/

当社は、今後も「キマルーム」シリーズの提供を通して賃貸不動産業界のDX・業務効率化に貢献していきます。

（※2）2025年5月時点。