IT転職エージェント「ギークリー」 2021年6月度 【IT転職市場レポート】を公開　

販売促進の波により、営業・マーケティング求人のハードルが下がる

IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントである株式会社ギークリー（所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：奥山貴広）は、6月にギークリーを利用していただいた企業と求職者を対象に調査し、IT業界の転職市場をレポートにまとめました。

▼IT転職市場レポートサマリー

※内容は一部抜粋しております。
全文は下記URLより閲覧可能です。
https://www.geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/geeklyreport_202106/

 

• 販売促進の波により、営業・マーケティング求人のハードルが下がる

2021年5月から6月にかけて、IT専門のギークリーにて最も求人増加が目立った職種が「営業・Webマーケティング」。先月対比で約10%求人が増えています。プロダクトの販売促進のために「営業」やそれを支えるネット広告運用の「Webマーケティング」の需要が増加傾向です。

大手を中心に各社、営業・マーケティング求人を増加させつつ、採用条件を「実務経験3年」だったのを「実務経験1年」まで一気にハードルを下げています。

 

• 求職者側の転職意欲は引き続き低迷

面談者の退職状況を分析した結果、5月に比べ6月は「退職している」比率が13％から12％に減少しました。求職者サイドには大きな変化は見られず、「退職している・退職が決まっている」という転職意欲が高い人材の割合はほぼ横ばいの状態で求職者の腰が重い状況は続きます。

一方で、求人企業サイドは引き続き採用ニーズが上昇しています。5月に過去最高水準の12,000件に達した求人数は、6月には13,000件へと増加。求人数の過去最高水準を更新する結果となりました。

 

• ポテンシャル採用のニーズも引き続き高騰し、低年齢帯の集客が好調

面談者を年齢別に分類した結果、5月に比べ6月は35歳以下の集客比率が微増となりました。これは4月より、SaaS・Webサービス企業のポテンシャル採用実施を受け、若手層の集客に注力したことが影響しています。

一方で46歳以上の即戦力層は、エンジニア職にて内定の事例が増加していることが目立ちます。20代30代といった若年層と比べても、転職成功率の差分がなくなっており、採用企業各社が採用の年齢幅を広げていることが要因として考えられるでしょう。


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▼調査について
調査目的　：求職者の集客状況からIT業界の転職市場を知る
調査対象者：6月に当社にご登録いただいた求職者
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▼ギークリーについて

ギークリーは2010年12月創業の「IT/Web/ゲーム業界専門特化」の転職エージェントです。一般的な転職エージェントは業種や職種に「専門化」していないため、理想的なマッチングが実現せず「早期離職」が起きてしまうことも多々あります。そうなると、採用企業様にも求職者様にも余計な負担がかかってしまいます。

それに対して当社は「専門化」することで、IT分野に対する求人企業様と求職者様の多様なニーズに対して、より深く多角的な情報提供が可能な体制を整えております。その結果として、他社よりも高い決定率を実現しております。  


社名：株式会社GEEKLY（ギークリー）
本社：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-11-8　渋谷パークプラザ 4F
TEL：[phone]
お問い合わせ先：https://www.geekly.co.jp/inquiry/