松井証券がZENMU Virtual Drive を導入 - VDI環境と同等のデータ保護をセキュアFATで実現 -
情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech、代表取締役社長CEO:田口 善一、本社:東京都中央区、証券コード:338A)は、VDI環境と同等の優れたデータ保護をZENMU Virtual Driveで実現した松井証券株式会社(以下、松井証券)の事例を公開しました。

ネット証券のパイオニアである松井証券は、VDIベースのシンクライアント環境から「ZENMU Virtual Drive」を使ったセキュアFATクライアントへと切り替えました。これにより、端末の高い性能とユーザビリティを確保しながら、万が一、端末の紛失・盗難が起きたとしても、そこには無意味化されたデータしかないので『情報セキュリティインシデント』として扱わずに済むという非常に大きな効果がもたらされることに期待しています。
■ 導入前の課題
・ 社用端末の全てをVDIベースのシンクライアントとして運用する中、人員の増大に伴う端末(デスクトップ)性能の低下が顕著になった
・ デスクトップの性能問題を解決すべく端末の一部をFATクライアント化する決断を下し、FATクライアントの情報漏えい対策の強化が急務となった
・ FATクライアントのユーザビリティや性能を損なうことなくセキュリティの強度を高めたかった
■ ZENMU Virtual Driveの選定理由
・ 端末の紛失・盗難時も意味あるデータが抜き取られる心配のない情報漏えい対策としての確実性
・ FATクライアントの性能やユーザビリティに負の影響を与えずに情報漏えい対策が大幅に強化できる革新性
■ 導入後の効果
・ 端末の性能問題を解決しながら、社用端末の情報漏えい対策が強化できた
・ 新たな環境の導入にあたり、手間をかけずに端末のユーザーデータ保護の徹底が実現できた
・ VDIのライセンス料が高騰する中でシンクライアントの代替として有効に機能する選択肢が得られた

事例の詳細は、こちら
https://zenmutech.com/casestudy/casestudy-list/case-zee-matsui/
【ZENMU Virtual Driveについて】

1.容易・安価で導入可能
クラウド基盤のサービスのため、サーバーの新規購入や設計・構築等は一切不要
2.安定したパフォーマンス
PC上のリソースを利用するため、ネットワークの影響を受けずにスムーズな操作が可能
3.PCの盗難や紛失時も安心
秘密分散技術により、ユーザーデータを無意味化して分散保管することで、情報漏洩を抑止することが可能
ZENMU Virtual Drive サイト: https://zenmutech.com/zvdee/
【ZenmuTechについて】

株式会社ZenmuTech
本社所在地:東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804
設立:2014年3月4日
事業内容:秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションの提供
証券コード:338A
URL : https://zenmutech.com/
秘密分散技術は、データを「それ自体は意味を持たないいくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、データの保護と安全性を高める技術です。
ZenmuTechは、ZENMU-AONTの秘密分散技術をSDKとして提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ 「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。
また、秘密計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘密計算データベースプラットフォーム「Query Ahead」を提供しています。
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