プロダクト開発強化に向けた経営体制変更のお知らせ
MaaSデータ統合基盤「TraISARE」を活用したプロダクト機能開発・展開を加速
株式会社MaaS Tech Japan (本社:東京都千代田区、代表取締役:日高 洋祐、以下「MaaS Tech Japan」) は、プロダクト開発強化に向けた経営体制および組織体制の変更を行いましたのでお知らせします。この度の体制変更を機に、2022年2月1日付で新たに取締役CSO/プロダクト開発統括を迎え入れ、プロダクト開発部門を新設します。
- 1. 背景・目的
- 2. 新たな経営体制・組織体制について
<新取締役CSO プロダクト開発統括 清水 宏之 略歴>
1999年4月 JR東日本情報システム入社。高速鉄道向け輸送管理システムのアーキテクト、プロジェクトマネジャーを担当。2016年5月 日本マイクロソフト入社。主に運輸・物流業、建築・不動産業を担当するインダストリーマネジャーとして、会社横断、業界横断なソリューションの企画・提案を担当。2018年7月 MaaSとSmart Buildings & Spacesの専門部門の専任部長を兼務。2020年11月より長野県千曲市ワーケーションの企画運営に参画し温泉MaaS構築を支援。2021年7月 モビリティサービス営業統括本部所属となり、運輸・物流・旅行業に加え、自動車業界も担当。2022年2月より当社取締役CSO/プロダクト開発統括。
- 3. プロダクト開発推進に向けた採用強化について
*各ポジションの詳細のご確認及びご応募は以下よりお願いします。
https://www.wantedly.com/companies/company_9954683/projects
【プロダクトマネジャー】
プロダクトマネジャーは、MaaSデータ統合基盤「TraISARE」を活用した企業・自治体向けのプロダクトの企画・開発をリードするポジションです。プロダクトの企画から、顧客ニーズ検証、開発プランへの落とし込み、優先順位設定、事業展開プラン策定を担っていただきます。
【プロジェクトマネジャー(基盤・分析)】
企業・自治体が導入するデータ基盤・分析プロダクトを活用したプロジェクトを推進するポジションです。カスタマーである交通事業者や自治体のほか、社内・社外のステークホルダと連携し、データの分析・活用を通じて企業や地域の課題解決を進める、中心的な役割を担います。また、データホルダとのアライアンスなどの業務も担います。
【プロジェクトマネジャー(Webサービス・アプリ)】
企業・自治体が導入するMaaSアプリの企画や、サービスの設計を担うポジションです。地域ごとに必要となるMaaSアプリやサービスについて、地域のニーズや課題を考慮しながら企画・調整を行います。サービスに関する知見を活かしながら、基盤・分析担当とともに、MaaSを通じて企業や地域の課題解決を進める役割を担います。
【データエンジニア】
膨大なモビリティデータのクレンジング、変換、分析を行うポジションです。複数の事業者が所有するデータを当社環境下で使用できるよう一連の処理を行なって頂きます。普段あまり見ることのない交通に関するデータを扱いますので、交通に関する知識や興味がある方には興味を持って頂けると思います。
【フロントエンジニア】
MaaSデータ統合基盤で扱うデータの可視化や編集などを行う、フロントエンドシステムの実装を行うポジションです。基本的にはTypeScript + Reactによる実装を前提とし、将来的にはElectronを用いたネイティブ実装、Rustを使用したwasmモジュール実装などを計画しています。
【バックエンドエンジニア】
MaaSデータ統合基盤の構築、実装、運用を担っていただくポジションです。データ基盤は当社ソリューションにおける基礎となるシステムのため、スケーラビリティ、安定運用を担保する必要があり、各種要件に沿ったシステム構築、実装、運用を進めていただきます。
【経理・財務】
今後の事業拡大を支える経理・財務の仕組みづくりを担っていただくポジションです。プロダクト開発、プロダクト営業の積極的展開を見据え、売上・コストなど経理・財務面での管理体制の構築など、経理・財務業務を専担で推進いただきます。
*1 TraISARE(Transport Information Store with Aggregator, Receiver and Encoder)は、鉄道、バス、タクシー、飛行機など、事業者ごとに異なる形式やフォーマットで保持されている多様な交通データをシームレスに共有し、分析・予測することを可能にした移動情報統合データ基盤です。
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■MaaS Tech Japanについて
2018年創業。MaaSのモデル構築に向けて日本で最初に設立された事業会社。「100年先の理想的な移動社会の基盤を構築する」をビジョンとして掲げ、理想的な移動社会の実現に向けて、プラットフォーム開発事業、コンサルティング事業を展開。MaaSに関する先進的な知見と実務的な経験を持ち、行政機関や、交通事業者、各事業者のMaaSプロジェクトを支援。
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