女性のデリケートな悩みはこれで解決!マンガとイラストでわかりやすく解説した『ようこそ女性泌尿器科クリニックヘ』発売!
患者数の多い「頻尿」、重症度の高い「骨盤臓器脱」を中心に、年間手術実績1000件以上の女性泌尿器科の第一人者が豊富なマンガとイラストでわかりやすく解説しています。
くしゃみをすると尿が漏れる尿失禁、何度もトイレに行きたくなる頻尿、過活動膀胱など、泌尿器に関してはつらい症状でもひとりで悩んでいる女性はたくさんいます。
本書は、そんな女性が、マンガをみながら自分の症状やその治療方法を理解できるようになっています。
著者は、年間手術実績1000件以上の女性泌尿器科の第一人者、奥井識仁(おくい ひさひと)よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長。
奥井院長は、自身の知識をできる限り本書に詰め込んだと述べていますが、なかでも日帰りも可能な最新の手術法、新薬にも対応した治療法、そして骨盤底筋体操や骨盤ウォーキングなどの運動療法の情報は、特に役立つでしょう。
※本書は平成27年に刊行した『女性泌尿器科へようこそ』を底本に、大幅に改訂し、新刊として発行したものです。
・目次
【図解】奥井流「骨盤臓器脱の解説」
知識編1 女性泌尿器の悩みとは?
知識編2 頻尿・骨盤臓器脱の症状
知識編3 世界が警告 危険なメッシュ手術
治療編1 女性泌尿器科の治療あれこれ
治療編2 期待のレーザー治療 VEL
治療編3 骨盤底筋体操と骨盤ウォーキング
治療編4 女性泌尿器科の最新手術
・著者プロフィール
奥井 識仁(おくい ひさひと)
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長
神奈川歯科大学教授、医学博士
東京大学大学院修了。ハーバード大学臨床留学修了。
年間1000件の尿失禁手術を執刀する外科開業医であり、先端医療を研究する大学教授。
米国時代にトップ・オピニオン・ドクターに選ばれ、医学系新聞『メディカルトレビユーン』の表紙になった。学会賞、会長賞、国内最優秀論文など多数。
2019年にはイタリアの学会に招聘され、2020年の「世界性医学会」では日本の臨床研究者としてスピーチ。本書の骨子となった世界泌尿器科学会誌『ワールドジャーナルウロロジー』に掲載された論文は、「メッシュ手術全盛期の世界への警告と新提案」として、同誌よりハイライト論文に選出された。
人工メッシュの副作用で悩む患者を多数手術するうちに、本来の人間の組織で治療をする方法を模索。本書で推奨するレーザー治療はその一環である。2019年には、大学情報ネットワークUMIN-CTR登録の医学研究「人工物に頼らない尿失禁治療の研究(通称UNICORN Study)」を立ち上げて、全国の開業医と連携して研究を進めている。
私生活は、パラトライアスロン選手。家族の支えからハンディを乗り越え、海外アイアンマン大会で活躍する選手に。あきらめない精神力の源泉になっている。
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック
http://www.urogyn.jp/index.html
・書籍情報
書名:ようこそ女性泌尿器科クリニックヘ-マンガでわかる患者への負担が少ない治療法
著者:奥井 識仁
仕様:四六並製・256ページ
ISBN:978-4-8024-0090-9
発売:2020.02.03
本体:1,500円(税別)
発行:ハート出版
書籍URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0090-9.html
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