KIBOW社会投資ファンド、奨学金の情報格差の解消に取り組むSCHOLに追加投資 「諦めなくていい社会」の実現を目指し奨学金領域のDXを加速
一般財団法人KIBOW(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下 KIBOW)は、2022年6月、KIBOW社会投資ファンド3号から、株式会社SCHOL(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原良輔、以下SCHOL)に4,000万円の投資を実行しました。今回の増資において、KIBOWは、NOW株式会社、MCPパートナーズ株式会社、および株式会社旺文社ベンチャーズと共同で出資を行い、同社の調達総額は約1億円となりました。
SCHOLは「諦めなくていい社会」の実現を目指し、奨学金領域における情報の不平等・格差を解消することに取り組んでいます。具体的には、学生・保護者向けの奨学金情報サイト「ガクシ―」(https://gaxi.jp/)の運営、奨学金運営団体向けの管理システム「ガクシ―Agent」(https://agent.gaxi.jp/)の提供を行っています。
KIBOWは、2021年2月、2号ファンドからSCHOLに3,000万円を出資。その後、奨学金情報サイト「ガクシー」は、日本のほぼ全ての奨学金15,000件以上を掲載する情報拠点として月間40万PVを実現し、全学生が等しく情報にアクセスできるプラットフォームを構築してきました。さらに、奨学金管理システム「ガクシーAgent」は、笹川平和財団等へのシステム提供を行い、2022年2月には一般ローンチを実現しています。
このような事業成長を受け、今回KIBOWは、SCHOLのサービスを通じてより多くの人々が、自分の実現したい未来にチャレンジできる未来を後押しすべく、追加出資を行いました。SCHOLが日本における奨学金領域のソーシャルベンチャーを牽引する存在になることを期待するとともに、全ての人々に等しくチャレンジの機会が開かれた社会を実現できるよう引き続き支援を続けて参ります。
<KIBOW社会投資ファンド 代表パートナー 山中礼二 コメント>
現在日本では、大学生の約半分が奨学金を使っています。大学の学費は過去20年間で約20%増加し、しかし賃金の平均水準は上がっていないため、奨学金の返済負担はさらに重くなっています。このような状況でSCHOL社の事業が成功裏に立ち上がってきたことを、社会が大きく変わる瑞兆として歓迎したいと思います。ぜひ多くの企業や財団に、ガクシーAgentを使って奨学金給付にご参加いただきたいと願います。そして学生の皆さんにはガクシーのWebサイトを使って、少しでもご自身に合った、返済負担の軽い(または返済不要の)奨学金を見つけてほしいと願っています。
◆株式会社SCHOL
設立日 :2019年3月1日
事業内容 :奨学金提供団体向けの支援ならびに奨学生向けの情報提供
代表者 :代表取締役・創業者 松原良輔
所在地 :東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスB’s 4F
URL :https://schol.co.jp/
◆株式会社SCHOL 代表取締役 CEO 松原 良輔(まつばら りょうすけ)氏
シリアル・アントレプレナー。慶應義塾大学卒業。三井化学株式会社にて工場経理/経営企画業務に従事。2008年ジョブテシオ株式会社を海外の優秀な工学系人材と日本企業をマッチングする新しいビジネスモデルで創業。欧米をはじめ中国/インドなど33地域270以上の大学にて企画を立案・運営。海外在住ITエンジニアの採用platform構築。2017年に同社を売却後、2019年に株式会社SCHOLを創業。
◆「KIBOW社会投資ファンド3号」概要
名称: KIBOW社会投資ファンド3号
設立: 2021年11月
出資総額: 10億円(株式への出資を基本とし、1案件あたり1,000万~1億円を投資)
投資対象: 地方創生(震災被災地含む)、医療、介護、高齢者、育児・子育て支援、ソーシャル・インクルージョン、貧困問題、海外支援・協力(国内団体に限定。ファンド総額の10%まで)
<出資者(投資決定担当組合員、敬称略)>
学校法人グロービス経営大学院
株式会社グロービス
寺田航平
The Miner Foundation
堀義人
<アドバイザリーボードメンバー(敬称略)>
駒崎弘樹(認定NPO法人 フローレンス 代表理事)
佐藤大吾(NPO法人ドットジェイピー 理事長 / 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 教授)
寺田航平(寺田倉庫株式会社 代表取締役社長CEO)
藤沢久美(株式会社国際社会経済研究所 理事長)
藤沢烈(一般社団法人RCF代表理事)
堀義人(一般財団法人KIBOW 代表理事)
宮城治男(NPO法人 ETIC. 創業者)
<これまでの主な投資先>
愛さんさん宅食株式会社 (食べる喜びと健康を支える高齢者向け弁当宅配と介護事業を展開)
株式会社ポラリス(高齢者のQOLを上げる自立支援に特化した機能訓練事業を展開)
株式会社47PLANNING(地域の魅力を引き出す商業施設を運営し地域活性が出来る人材を育成)
株式会社ラポールヘア・グループ(多様な働き方ができる、託児所併設の美容室の展開)
株式会社manaby (障害者向けのITスキルの訓練及び就労移行支援)
vKirirom Pte. Ltd.(カンボジアでの大学運営・観光事業を核とする学園都市開発)
株式会社SCHOL(奨学金情報流通のためのシステム開発)
株式会社バオバブ(障がい者等の力を活かした AI用学習データ作成)
コングラント株式会社(NPO等の社会団体の寄付集めのためのプラットフォーム)
株式会社森未来(サステナブルな木材の流通を促すECサイト)
株式会社コークッキング(フードロス削減のための、消費者と店舗のマッチングアプリ)
株式会社IRIS(LGBTsを初めとしたマイノリティ向けの不動産仲介サービス)
◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金、約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田村 菜津紀、土橋 涼
E-mail: pr-info@globis.com
SCHOLは「諦めなくていい社会」の実現を目指し、奨学金領域における情報の不平等・格差を解消することに取り組んでいます。具体的には、学生・保護者向けの奨学金情報サイト「ガクシ―」(https://gaxi.jp/)の運営、奨学金運営団体向けの管理システム「ガクシ―Agent」(https://agent.gaxi.jp/)の提供を行っています。
KIBOWは、2021年2月、2号ファンドからSCHOLに3,000万円を出資。その後、奨学金情報サイト「ガクシー」は、日本のほぼ全ての奨学金15,000件以上を掲載する情報拠点として月間40万PVを実現し、全学生が等しく情報にアクセスできるプラットフォームを構築してきました。さらに、奨学金管理システム「ガクシーAgent」は、笹川平和財団等へのシステム提供を行い、2022年2月には一般ローンチを実現しています。
このような事業成長を受け、今回KIBOWは、SCHOLのサービスを通じてより多くの人々が、自分の実現したい未来にチャレンジできる未来を後押しすべく、追加出資を行いました。SCHOLが日本における奨学金領域のソーシャルベンチャーを牽引する存在になることを期待するとともに、全ての人々に等しくチャレンジの機会が開かれた社会を実現できるよう引き続き支援を続けて参ります。
<KIBOW社会投資ファンド 代表パートナー 山中礼二 コメント>
現在日本では、大学生の約半分が奨学金を使っています。大学の学費は過去20年間で約20%増加し、しかし賃金の平均水準は上がっていないため、奨学金の返済負担はさらに重くなっています。このような状況でSCHOL社の事業が成功裏に立ち上がってきたことを、社会が大きく変わる瑞兆として歓迎したいと思います。ぜひ多くの企業や財団に、ガクシーAgentを使って奨学金給付にご参加いただきたいと願います。そして学生の皆さんにはガクシーのWebサイトを使って、少しでもご自身に合った、返済負担の軽い(または返済不要の)奨学金を見つけてほしいと願っています。
◆株式会社SCHOL
設立日 :2019年3月1日
事業内容 :奨学金提供団体向けの支援ならびに奨学生向けの情報提供
代表者 :代表取締役・創業者 松原良輔
所在地 :東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスB’s 4F
URL :https://schol.co.jp/
◆株式会社SCHOL 代表取締役 CEO 松原 良輔(まつばら りょうすけ)氏
シリアル・アントレプレナー。慶應義塾大学卒業。三井化学株式会社にて工場経理/経営企画業務に従事。2008年ジョブテシオ株式会社を海外の優秀な工学系人材と日本企業をマッチングする新しいビジネスモデルで創業。欧米をはじめ中国/インドなど33地域270以上の大学にて企画を立案・運営。海外在住ITエンジニアの採用platform構築。2017年に同社を売却後、2019年に株式会社SCHOLを創業。
◆「KIBOW社会投資ファンド3号」概要
名称: KIBOW社会投資ファンド3号
設立: 2021年11月
出資総額: 10億円(株式への出資を基本とし、1案件あたり1,000万~1億円を投資)
投資対象: 地方創生(震災被災地含む)、医療、介護、高齢者、育児・子育て支援、ソーシャル・インクルージョン、貧困問題、海外支援・協力(国内団体に限定。ファンド総額の10%まで)
<出資者(投資決定担当組合員、敬称略)>
学校法人グロービス経営大学院
株式会社グロービス
寺田航平
The Miner Foundation
堀義人
<アドバイザリーボードメンバー(敬称略)>
駒崎弘樹(認定NPO法人 フローレンス 代表理事)
佐藤大吾(NPO法人ドットジェイピー 理事長 / 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 教授)
寺田航平(寺田倉庫株式会社 代表取締役社長CEO)
藤沢久美(株式会社国際社会経済研究所 理事長)
藤沢烈(一般社団法人RCF代表理事)
堀義人(一般財団法人KIBOW 代表理事)
宮城治男(NPO法人 ETIC. 創業者)
<これまでの主な投資先>
愛さんさん宅食株式会社 (食べる喜びと健康を支える高齢者向け弁当宅配と介護事業を展開)
株式会社ポラリス(高齢者のQOLを上げる自立支援に特化した機能訓練事業を展開)
株式会社47PLANNING(地域の魅力を引き出す商業施設を運営し地域活性が出来る人材を育成)
株式会社ラポールヘア・グループ(多様な働き方ができる、託児所併設の美容室の展開)
株式会社manaby (障害者向けのITスキルの訓練及び就労移行支援)
vKirirom Pte. Ltd.(カンボジアでの大学運営・観光事業を核とする学園都市開発)
株式会社SCHOL(奨学金情報流通のためのシステム開発)
株式会社バオバブ(障がい者等の力を活かした AI用学習データ作成)
コングラント株式会社(NPO等の社会団体の寄付集めのためのプラットフォーム)
株式会社森未来(サステナブルな木材の流通を促すECサイト)
株式会社コークッキング(フードロス削減のための、消費者と店舗のマッチングアプリ)
株式会社IRIS(LGBTsを初めとしたマイノリティ向けの不動産仲介サービス)
◆KIBOWについて (http://kibowproject.jp)
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという思いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。
1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。
2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金、約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。
3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田村 菜津紀、土橋 涼
E-mail: pr-info@globis.com
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