IFSとロッキードマーティン、航空宇宙・防衛装備の即応体制を支えるためのパートナーシップ強化に合意

航空宇宙・防衛プラットフォームにおけるデータの実用的な情報への変換に焦点を当てる

2023年5月11日、英国、ロンドン –世界的なクラウドエンタープライズアプリケーションプロバイダーであるIFS( https://www.ifs.com/ )とロッキードマーティンは、航空宇宙・防衛(A&D)に関わる組織や企業がエンタープライズソフトウェアへの投資価値を最大化するために、機器のメンテナンスとサポートプロセスを近代化し、各種装備の即応体制を実現する製品およびサービスの提供に向けた協業を本日発表しました。

IFSとロッキードマーティンは長年にわたり連携を続けてきました。2021年には、米海軍がインテリジェントなメンテナンスソリューションを導入するために両社を採用したことを発表しています。この( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000064235.html )ソリューションは、非効率的な複数のレガシーシステムを再編し、単一かつ完全にデジタル化されることで得られる洞察に基づいた運用ができるロジスティックシステムを実現することを目的としています。これにより、航空機、船舶、陸上機器など3,000以上にわたる装備のメンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)の計画・実行が可能になります。

今回の新たな合意は、両社のこれまでの成果の上に成り立つものです。IFSのソフトウェアは、フロリダ州オーランドにあるロッキードマーティン社のトレーニング＆ロジスティクス・ソリューション施設にあるロッキードマーティン・イノベーション・デモンストレーション・センターで利用できるようになります。さらに、IFS社とロッキードマーティン社は、A&D産業の顧客向けに提供する技術を一本化し、入札で協力するとともに、技術的なロードマップを共有する予定です。

IFSのAerospace & Defense プレジデント Scott Helmer は、次のように述べています。「本合意は、A&D分野で世界有数のメーカーとして装備を提供するロッキードマーティンとの重要な関係を構築するものです。本合意により、両社はソリューションとサービスを補完的に提供し、A&Dに関わる組織や企業がTotal Asset Readiness(総合的な装備のレディネス)を実現できるよう強力に連携していきます。」

ロッキードマーティン・ロータリー・アンド・ミッション・システムズの陸上・海上ソリューション担当副社長であるReeves Valentine氏は、次のように述べています。「ロッキードマーティンでは、お客様が重要な目標を達成できるよう、お客様のニーズにあわせたソリューションを開発しています。 また、直感的なインターフェース、合理的なワークフロー、AIを活用した機能を備えたデジタルツールの提供により、進化する脅威の先を行く戦略を有しています。IFSとの今回の協業は、両社の努力を結集し、お客様が最も先進的な防衛力を整備できるようにするものです。」

IFSについて:

IFSは、エンタープライズ・クラウド・ソフトウェアのプロバイダーとして、「ものづくり」、「サプライチェーン」、「設備の維持管理」、「サービス中心のビジネス」を支援するためのソリューションを開発し、世界各地の企業に提供しています。IFSの業界固有の要件に対応した製品は、1つのプラットフォーム上で、本質的に単一のデータモデルに結び付けられており、組み込み型のデジタルイノベーションを使用しています。これにより、お客様は、顧客にとって本当に重要なとき、すなわち「サービスの瞬間」に最善を尽くすことができます。各産業に深く精通したIFSのコンサルタントと広がり続けるエコシステムによって、IFSは業界のリーダーとして認められ、お客様に高く評価されています。現在、IFSは5,500人の従業員を擁し、IFSのソリューションは全世界で10,000社を超えるお客様に導入されています。IFSは世界各地の直営拠点やパートナーとともに、これらのお客様を支援しています。さらに詳しくはifs.com をご覧ください。

 本リリースに関するお問い合わせ先:
 IFSジャパン株式会社
 プレスリリース担当
 Eメール：[e-mail]