独自AIを活用したオンデマンド型シャトルサービスを展開するNearMe、スマートシャトル™のカスタマーエンゲージメント基盤として「Braze」を採用
次世代の移動事業分野におけるデジタル・マーケティング戦略の構築支援でパートナーシップ契約も締結
統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:菊地 真之、以下「Braze」)は、独自のAIで最適化した送迎を行うスマートシャトル™を運営する株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下、ニアミー)が、自社のモビリティサービスを提供する際のカスタマーエンゲージメント基盤として「Braze」を採用したことをお知らせします。また同時に、次世代の移動事業分野におけるデジタル・マーケティング戦略の構築を支援するために、両社のパートナーシップ締結を発表いたします。
ニアミーは、社会のあらゆる「もったいない」ことを地域資産と人々のニーズをマッチングするプラットフォームを提供することで解決し、サステイナブルで活き活きとした未来の実現を目的とした次世代の移動サービスを提供しています。
経路選択・経路制御といったルーティングの最適化を行う独自のAIを開発・提供する中で、従来のサービスにおけるエンゲージメント施策として、ユーザーに向けたアプリなどのプッシュ通知やメール配信をはじめとする各種施策に取り組んできました。事業拡大にあたって、上記の施策を実施する都度開発のITリソースやマーケターの工数が必要となり、よりスピーディーに一人ひとりのユーザーが求めるタイミングに最適な情報を提供すべく検討をはじめました。
更なる利用者数の拡大や認知率の向上、リピート利用促進、さらには機能変更への柔軟な対応や管理、運用の最適化を鑑み、Brazeを採用いただきました。
本件により、開発リソースを抑えリアルタイムで各々にカスタマイズした形のパーソナライズマーケティングを実現することが可能になります。今いる場所からの移動、ユーザーの興味関心をリアルタイムで導き出すなど、顧客にあわせたより良い移動手段を提供し、顧客に寄り添うエンゲージメント施策を推進します。リアルタイムでお客様の気持ちや考えを掴みとることで人々のより良い生活を実現するための移動プラットフォーム作りに貢献し、心の触れ合いを重視した顧客エンゲージメントを支援します。
加えて、テクノロジーを使ったマーケティングオートメーションやメッセージングにおける両社のナレッジを活用するためにパートナーシップ契約も締結。人と人との心触れ合うつながりを重視した「未来志向型の新しい価値体験」を作る移動のプラットフォーム構築を実現させていきます。
NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎氏は以下のように述べています。
ニアミーは、社会のあらゆる「もったいない」を解決する会社でありたいと考えています。テクノロジーベンダーでありながら、Braze社が人と人との気持ちを大事しているというプロダクト自体の思想に共感しました。リアルタイムで消費者の「今」という瞬間をとらえることで、より深く消費者理解を深めたいと考えています。互いのノウハウを活用し、社会のあらゆる「もったいない」を移動という手段を使って解決していければ幸いです。
NearMe マーケティング マネージャー 真弓 聖悟氏は以下のように述べています。
サービス拡大にあたり、時代の動きに合わせ組織やサービスを柔軟に変化させていく必要があると考えています。Brazeを採用することで、開発リソースを最小限に抑えつつ、より良い顧客マーケティングの実現を目指してまいります。加えて、リアルタイムでのメッセージ配信や、カスタマイズしたコミュニケーションにより、お客様の心情に寄り添うカスタマーエンゲージメントを推進していければと思います。
Braze 代表取締役社長 菊地 真之は以下のように述べています。
ニアミー様の移動サービスにBrazeを活用頂けることを光栄に思います。そしてBrazeの認定パートナーとして協業を推進できることに胸の高鳴りを感じております。ニアミー様が創出するビジネスと、Brazeが提供するリアルタイム性は、デジタル時代における新しい形での人と物の結びつきを促し、社会のあらゆる課題に迅速に対応していくDX基盤を実現します。両社は、その活用実績で培った経験を、同様にリアルタイムで顧客とエンゲージメントを実現したいと考えている多くの企業にも提供し、日本企業のDX化の加速を支援して参ります。
■ニアミーについて
リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート。2019年8月より空港送迎のスマートシャトル™を運営することで、独自のAIを発展させ、ルーティングの最適化をはかってきました。このルーティングの技術を活用し、コロナ時代においても、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける通勤シャトル「nearMe.Commute (ニアミーコミュート)」や、快適な移動を創造する「タクシーの相乗り」アプリ、またオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル™」を展開しています。
詳細はhttps://nearme.jp/をご覧ください。
■Brazeについて
Brazeは、消費者とブランドとの間に関連性のある記憶に残る体験を提供する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。Brazeのすべてのインタラクションはコンテクスト(文脈)によって支えられており、ブランドは、迅速かつ継続的に価値を提供するチャネル間のインタラクティブな会話を通じて、消費者との人間的なつながりを育むことができます。Brazeは、Fortuneの「2021 Best Workplaces in NY」、Fortuneの「2021 Best Workplace for Millennials」に選ばれたほか、英国と米国で「Great Place to Work」に認定されています。詳細はhttps://www.braze.co.jp/をご覧ください。
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