京都の美術織物ブランド「龍村美術織物」が人気キャラクター「ミッフィー」とコラボ
第一弾となる茶道具などのアイテムを6月21日に発売
今回は第一弾の発表となり、「帛紗(ふくさ)」「数寄屋袋」を含む茶道具のほか、リラックスタイムを彩る「タンブラー」など、こだわりのライフスタイルを演出するアイテムがそろった全5種類となります。
※第二弾は2023年秋ごろを予定。
『TATSUMURA × miffy』特設ページ:https://shop.tatsumura.co.jp/collections/tatsumura-miffy
オンラインショップトップページ:https://shop.tatsumura.co.jp
二種のオリジナル文様を発表
『TATSUMURA × miffy』コラボレーション商品は全て龍村美術織物謹製のオリジナル文様「ミッフィーのたからもの」と「むこうむきミッフィー」の生地を使用しています。世界的な人気キャラクターであるミッフィーのデザインと伝統的な吉祥文様を組み合わせ、クラシカルでありながら、モダンなイメージ、エレガントなエッセンスが加えられた織物に仕上げました。
1894年(明治27年)創業の老舗美術織物ブランドがミッフィーと出会ったことでうまれた、今までに無い「粋」なコラボレーションをお楽しみください。
ミッフィーのたからもの
二本の曲線は「立湧(たてわく)」と言い、おめでたい意を表す吉祥文様の一種で、中国古代の天地創造の思想による「気」が湧き立つ様子を意匠化したものです。
その「立湧」の間に、福徳を招来する吉祥文様の「宝尽くし」が描かれています。
古来の宝物に加えて、ミッフィーとお友だちやお気に入りのものなどを再構成し、新しい「宝尽くし」として織り成しました。
文様特集 ミッフィーのたからもの:https://shop.tatsumura.co.jp/collections/pattern-239
むこうむきミッフィー
襖などに使われる「唐紙」の模様に「向こうむき兎」という柄があります。月の使いとしてツキを呼ぶ縁起の良い動物と言われている兎のシルエットに注目し、一部をミッフィーの後ろ姿にしました。
「向こうむき兎」は、粋を好む町人や侘びを楽しむ茶人に人気があったと言われています。茶人の好む柄のひとつ「花兎」を背景に合わせることで、今までに無い粋なミッフィーのデザインとして織り成しました。
文様特集 むこうむきミッフィー:https://shop.tatsumura.co.jp/collections/pattern-240
第一弾商品ラインナップ
2023年6月21日(水)より発売する商品は全部で5種類(茶道具「古帛紗」「出帛紗」「数寄屋袋」「懐紙入」と「タンブラー」)。お茶の席だけではなく、ちょっとしたインテリアや、お出かけの際などにも使えるアイテムで、さりげないミッフィーたちの文様が粋な印象をあたえる、手に取りやすいラインナップをご用意しました。
● 古帛紗(こぶくさ)
茶道で茶器を取り扱うときに用いられる「古帛紗(こぶくさ)」は、茶道流派の一つ、裏千家流などで使用されます。香炉の敷物などインテリアのワンポイントとしてもご利用頂けます。
● 出帛紗(だしふくさ)
茶道で茶器を取り扱うときに用いられる「出帛紗(だしふくさ)」は、茶道流派の一つ、表千家流などで使用されます。さりげないミッフィーの文様がお茶席を彩ります。
● 懐紙入(かいしいれ)
茶事におけるエチケットアイテムである懐紙などを入れるケースである「懐紙入」は、お茶席以外では小物入れとしてもお使い頂け、和装・洋装問わずに活躍します。
● 数寄屋袋(すきやぶくろ)
懐紙入れよりもワンランク大きい茶道具を持ち運べるサイズの「数寄屋袋」。化粧ポーチや、バックインバックなど、普段使いのサブバッグとしても丁度よいサイズとなっており、実用的でありながらも身近に織物の美しさを感じられるアイテムです。
● タンブラー
鮮やかな伝統文様を配した美術織物を内包するオリジナルタンブラー(飲料用)はオフィスにもアウトドアにも丁度いい容量420ml。SDGsや環境負荷が気になる方にも。
<発売概要>
◼️『TATSUMURA × miffy』発売概要
販売日:2023年6月21日(水)より通常販売、発送開始
販売アイテム(税込価格):全ての柄、色共通
・「古帛紗」4,950円
・「出帛紗」9,900円
・「数寄屋袋」14,300円
・「懐紙入」7,700円
・「タンブラー」11,000円
販売店舗:龍村美術織物公式オンラインショップ、ショールーム(京都)、各種取扱店など
掲載の際は下記コピーライトの表記をお願いします。
llustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2023 www.miffy.com
◼️龍村美術織物について
龍村美術織物は、1894(明治27)年の創業以来、"独創と復元"というテーマを根底に、織物づくりに真摯に向き合ってきました。創業者である初代龍村平藏は、織物における芸術的完成を求め、古代裂(こだいぎれ)の復元研究に没頭し、様々な織物の知識、技法を学び蓄積することで得た「織の総合力」をもって、正倉院裂(しょうそういんぎれ)をはじめとする国宝や、名物裂(めいぶつぎれ)の復元を果たします。また、緻密さと大胆さを兼ね備えた新しい独創的な織物を、その知識と技術をベースに数多く創作していきます。この織物づくりにおける"独創と復元"という考え方は今日に至るまで連綿と受け継がれ、艶やかな色合い、立体的な表現、美的エッセンスが凝縮された独特な紋様など、龍村美術織物らしい唯一無二の独創性をもった織物を、日々世に生み出し続けています。
社名:株式会社 龍村美術織物
代表取締役:龍村 育
本社住所:〒615-0022 京都市右京区西院平町25 ライフプラザ西大路四条2階
Tel:075-325-5580
従業員数:62名
創業:明治27年 (1894年)
会社設立:昭和53年 (1978年) 2月23日
資本金:24,000,000円
事業内容:美術織物の製造および販売、各種緞帳・懸装品の企画・デザイン、製造および販売、和装雑貨などのインターネット販売
公式サイト:https://www.tatsumura.co.jp/
公式オンラインショップ:https://shop.tatsumura.co.jp/
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