AI音声スタートアップの「Yellston」、社名とサービス名を「CoeFont」に統合

AI音声プラットフォーム「CoeFont（旧：CoeFont CLOUD）」と「CoeFont Studio」を統合し、一層のサービス普及に向けて事業展開を加速

　AI音声プラットフォーム「CoeFont CLOUD」を提供する株式会社Yellston（本社：東京都港区、代表：早川　尚吾、以下当社）は、12月1日より、社名を「株式会社CoeFont」に変更したことをお知らせいたします。また、社名変更に伴い、AI音声プラットフォーム「CoeFont CLOUD」にクリエイター向けAI音声プラットフォーム「CoeFont STUDIO」を統合し、サービス名を「CoeFont」に変更いたします。このたびの社名変更とサービスプラットフォーム統合・名称変更により、一層のサービス普及に向けて事業展開の加速に努めてまいります。

ConFont_社名サービス名変更

■社名変更とサービスプラットフォーム統合の背景
　2021年4月の「CoeFont STUDIO」、7月の「CoeFont CLOUD」のサービスリリースを経て、声のフォントである「CoeFont」は、多くの法人、個人の方から、お引き合いをいただいてまいりました。音声合成に関する最先端の研究結果を活用し、オーディブックをはじめとした高品質な音声コンテンツへの活用や手術で声帯摘出を余儀なくされてしまった方々への無償提供を行うことで、従来までのAI音声では不可能であった”音声の可能性”を拡張してまいりました。
　今後ますます増加する利用ニーズの拡大への対応とさらなる事業開発速度の加速のため、このたびの社名変更とサービスプラットフォームの統合およびサービス名変更を決断いたしました。
　「CoeFont」のサービス認知とサービス利用者の導線を一つに絞ることで、これまで以上に”音声で伝えることの可能性”を拡張してまいります。
　
■「CoeFont STUDIO」の「CoeFont」へのサービス統合による変更点に関して
　「CoeFont STUDIO」は、本日12月1日から、30日間の移行期間を経て、2022年1月1日に「CoeFont」へと統合されます。このたびの「CoeFont STUDIO」の「CoeFont」へのサービス統合による、基本的なサービスの変更はございません。また、サービスプラットフォーム統合に伴い、「CoeFont STUDIO」をご利用いただいていたユーザー様は、アカウント移行手続きを行うことで、引き続き、サービスのご利用が可能となります。
　「CoeFont STUDIO」のリリース時から、Twitter等のSNS上で、多くの方からご愛顧いただいておりました双子キャラクター「アリアル」と「ミリアル」は、引き続き、無料でご利用いただけます。これからも、「CoeFont」と「アリアル」「ミリアル」の双子をよろしくお願い申し上げます。

■「CoeFont」無料キャンペーンのお知らせ
　12月1日から31日の期間限定で、「CoeFont STUDIO」からご移行いただくユーザー様と「CoeFont」に新規でご登録いただくユーザー様に、当社キャラクター「アリアル」の喜怒哀楽のこもったAI音声4種類とCoeFontPro「秋月つむぎ」さんのCoeFontを無料で利用できるキャンペーンを実施いたします。
 

 

■代表早川尚吾のコメント
旧社名のYellston(エールストン)は、先進的を意味するドイツ語のerst(エルスト)と、声援を送ることを意味する英語のyell(エール)を組み合わせた造語です。CoeFontへと社名は変わりますが、旧社名のように、AIをはじめとする最先端の技術を駆使したプロダクトで社会に活力を与える企業を目指して活動してまいります。
今後とも、「CoeFont」をご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。

■株式会社CoeFont（旧社名：Yellston）について
株式会社CoeFont（旧社名：Yellston）は、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AIによる音声合成の研究を行っており、「すべてのクリエイターに声を届ける」をコンセプトに『CoeFont』の提供を行っています。聞き取りやすい自然なAI音声により、音声コンテンツ市場の開拓を目指しています。