【Excel利用状況調査】Excel利用者の過半数以上が脱Excelは検討せず。課題は「Excelの利便性の代替サービスがない」
中~大企業におけるExcelによるデータ管理業務の実体を調査
101名以上の企業に勤める会社員に対してExcelで行っているデータ管理業務の実体について調査を行いました。調査の結果、およそ7割の企業でExcelがデータ管理に利用されており、さらにExcel利用者のうちの7割がExcelでのデータ管理に限界を感じていることが分かりました。一方で「脱Excel」を考える利用者は半数に満たず、その理由はExcelの利便性を代替する他のサービスがないという結果でした。
■調査背景
近年、働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大に後押しされ、IT技術を活用して業務やビジネスを変革する「DX(デジタルトランスフォーメーション)」がさらに加速しています。
その中でもExcel業務は「属人化しやすい」「ヒューマンエラーが発生しやすい」といった課題からDXの対象業務に上がることが多い一方、中々改善を実現できない企業を多く見かけます。実際にどの程度の企業にてExcelが利用されているのか、各企業は脱Excelに成功しているのかといった実態を調査し、同じくExcel業務の効率化に悩む企業様に業務改善のヒントを与えたい、という思いで調査を実施いたしました。
■調査対象
回答者数 : 1287名
(社員数101名以上の会社にお勤めでデータ管理業務でExcelを利用している方)
※事前スクリーニングで確認した結果、社員数101名以上の会社にお勤めの方1753人
のうちデータ管理業務でExcelをl利用している方は1287名(73.4%)でした。
調査方法 : インターネットリサーチ
実施期間 : 2023年2月15日~2023年2月24日
■調査結果
複数のExcelをまとめたり集計したりしているが65.2%、予算管理や顧客管理など様々な業務で利用
煩雑になりがちな「複数のExcel」を纏めるデータ管理業務をしていると回答したExcel利用者は過半数となる65.2%でした。
複数のExcelをまとめる業務には予算管理や案件管理、タスク管理、顧客管理が上位を占めています。
他にも様々な業務においてExcelが活用されています。
Excelでのデータ管理には困っていることが多く、データ管理に限界・デメリットを感じる方が多数
Excelでのデータ管理で最も困っている方が多いシーンは複数人による同時編集ができないことです。
次いで管理の属人化、最新版が分からない、大容量データ処理ができない、というシーンがあげられます。
およそ70%の方がExcelでのデータ管理に限界、デメリットを感じています。
大多数の企業でExcelのデータ管理による非効率な業務が発生していることがうかがえます。
脱Excelは試みているものの、Excelの利便性が手放せずExcelを継続利用する方が多数
脱Excelをした業務があると回答した方は24%となり、一部の企業においては脱Excelを試みているものの過半数の企業は煩雑なExcel業務を継続してる、継続する予定ということが伺えます。
脱Excelできない理由の最たるものはExcelの利便性を手放したくないでした。
業務自体は煩雑なものの、Excelの利便性に代わるものもまたない、ということが伺えます。
またExcelデータが整理できない、何に置き換えるべきか分からない、マクロや関数の移行ができない、という声も多くありました。
■調査結果に関するまとめと考察
Excelは一般企業の73%で利用されるデータ管理ツールである一方、その業務に限界を感じている方が多くいます。
一方でそのような方たちもExcelの利便性に代わるツールが存在しないが故にExcelを用いた非効率な業務を続けている現状があります。
では、Excelの利便性を享受したまま、Excelのデータ管理業務のデメリットを
解消する方法はないのでしょうか。
■弊社の考えるソリューション
Excelのメリットは何かと考えると「関数を使った自動計算」「自由なレイアウト設計」があげられるかと思います。これらは全てデータ入力側のメリットです。
一方で、Excelの「同時編集ができない」「大容量のデータを取り扱えない」「最新版のデータが分からない」といったデメリットはデータ管理の問題です。
つまり入力はExcel、データ管理はデータベース、という役割分担をすることですべての問題は解決されるのです!
■Excelとデータベースの接続ツールに対するニーズ
実際に調査したところ、なんと 約80%の方にExcelとデータベースを接続できるツールの使用ニーズがありた。つまりExcel業務の悩みを解決するソリューションは「脱Excel」ではなく、Excelを活かした「活Excelツール」にあると弊社は考えます。
弊社ではこのニーズに応えるため、「SMART DATA COLLECTOR」やExcel特化型の予算管理システムである「Mr.Budget」を開発、提供しております。
■『SMART DATACOLLECTOR』(スマコレ)の概要
『SMART DATA COLLECTOR』(スマコレ)はExcelに特化したクラウド型のWebデータベースサービスです。Excelから直接クラウド上のデータベースにデータを投入、いつでも取り出すことを可能にし、現在使っているExcelフォームはそのままでデータだけを効率的に管理することができるようになります。詳細に関しては以下リンクより資料請求をお願いします。
スマコレ資料請求ページ:
https://www.home.smart-data-collector.com/contact?utm_source=Press&utm_medium=Press&utm_campaign=ExcelResearch
■『Mr.Budget』の概要
「Mr.Budget」は、入力ツールはExcelのまま予算や実績のデータだけを直接データベースに蓄積し、Excelが苦手とするデータの蓄積・収集をシステムで補助し、予算管理業務を効率化するサービスです。当社でこれまで提供してきたExcelでの予算管理効率化のナレッジを活用し、汎用的にあらゆる予算フォームに対応できるテンプレートをご用意しております。現行Excelを使用するため、便利な関数機能などは活かしたままデータの管理効率化を実現することができます
<こんなお困りごとを解決します>
①手作業でのデータ集計に時間がかかっている。
⇒システムで集計し、結果のみをワンクリックで一発ダウンロードします。
②手作業でのファイル送付・収集に手間がかかる。
⇒配布用のテンプレートをワンクリックで自動作成します。
③予算・見通しのバージョンが多く混乱してしまう。
⇒バージョン管理を標準実装しており、任意のバージョンの予算や見通しをすぐにExcel にダウンロードできます。
④ファイル間リンクが壊れてしまう。
⇒データベースから集計結果を直接Excelにダウンロードするだけで良くなり、ファイル間リンク自体が不要になります。
Mr.Budget資料請求ページ:
https://www.home.smart-data-collector.com/mrbudget-contact?utm_source=Press&utm_medium=Press&utm_campaign=ExcelResearch
■無料トライアル受付中
スマコレ、Mr.Budgetでは無料トライアルを受け付けております。
実際に使われているExcelにスマコレやMr.Budgetを導入し1か月間お試しでご利用いただくことが可能です。
また、個別での製品デモも受け付けております。
ご希望、ご相談等ございましたら、弊社営業担当(smacolle_sales@kuix.co.jp)までご連絡をお願い致します。
■会社概要
会社名: 株式会社KUIX
所在地: 東京都品川区
代表取締役社長:小竹 三郎
設立: 2020年10月2日
URL: https://www.kuix.co.jp/
事業内容:デジタル活用コンサルティング、システムインテグレーション、ITプロダクト・サービス開発
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社KUIX 広報担当:千葉
TEL:03-6775-7827(直通) E-mail:smacolle_sales@kuix.co.jp
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