去る8月23日～25日にモナコで行われたart3f主催のインターナショナル・アートフェア・モナコに、唯一日本からブースを出したArtisans Japan代表の清田晴美氏に話を聞いてみた。

今回は日本を全面的にアピールすることを目的に「JAPAN」をテーマとした作品のみを展示しました。モナコ周辺のコートダジュールやイタリアン・リビエラから観光客を含め約15,000の来場者がありました。

今回のアートフェアは150のギャラリーと300を超えるアーティストが参加し、3,000以上の作品が一度に観れる大きなアートフェアで、20年程前から旅行で何度も訪れるほど大好きな場所でもありますし、参加することを決めました。世界の富豪が居を構えるこの街でどのような作品が好まれるかは想像も付きませんでしたので、今回は日本を全面的にアピールすることを目的に「JAPAN」をテーマとした作品のみを展示しました。丁度夏休みでもありカンヌ放送で宣伝がされていましたので、モナコ周辺のコートダジュールやイタリアン・リビエラから観光客を含め約15,000の来場者がありました。

ブース番号がA-01、つまり入口すぐのロケーションで良し悪しは別として、多くの方の目には留まったようです。用意していた500の案内カードは最終日には足りなくなるほどでした。日本に行ったことの在るヨーロッパの方々、日本大好きのフランス人、空手や柔道など日本の文化を身近に感じているイタリア人、日本庭園の絵に興味のある方は、モナコの別荘に遊びに来ているが、イタリアの自宅の庭の一部に日本庭園を造りたいと思っているなど、スケールの大きいお話も有り楽しい時間を過ごせました。

ノルウェーやイギリスなど遠くからバカンスに来られている方も多く、いろんな会話が交わされる中、日本が行ってみたい国リストに入っているという方も多く、観光大使になったような気分で日本各地の風景画を紹介しました。私自身が鎌倉なので鎌倉の絵が多めではあったのですが、殆どの方が江ノ電を京都の嵐電だと思われているようで、さすがは京都、皆さんご存じですが、大仏は知っていると言われる一方鎌倉ってどこ？とメモして行かれ知名度の低さを思い知りました。若い子には「ボンジュール！」と声をかけるよりも、「こんにちは！」の方が振り向く確率が高い理由は、学校で日本語を習った以外にも漫画の影響があり、教育、文化、生活スタイル、などなど世界に出ると学ぶ事が山ほどあります。

ノルウェーやイギリスなど遠くからバカンスに来られている方も多く、いろんな会話が交わされる中、日本が行ってみたい国リストに入っているという方も多く、観光大使になったような気分で日本各地の風景画を紹介しました。私自身が鎌倉なので鎌倉の絵が多めではあったのですが、殆どの方が江ノ電を京都の嵐電だと思われているようで、さすがは京都、皆さんご存じですが、大仏は知っていると言われる一方鎌倉ってどこ？とメモして行かれ知名度の低さを思い知りました。若い子には「ボンジュール！」と声をかけるよりも、「こんにちは！」の方が振り向く確率が高い理由は、学校で日本語を習った以外にも漫画の影響があり、教育、文化、生活スタイル、などなど世界に出ると学ぶ事が山ほどあります。

作家さんやギャラリー・オーナーさんとも多くの方と知り合いになりました。皆さんとても活動的で、ヨーロッパ全土は勿論、遠くはブラジルや韓国・台湾などからも参加されていて、先月は韓国で来月はイタリア、年内にスペインとドバイが予定されている等、とても活動的でエネルギッシュな方々との出会いは、今後生かされてくると思います。今回2ヵ月の滞在を終え感じるのは、もっと海外に若い人に出てもらいたいという事です。たくさん感じて多くの方と触れ合って、特に作家はもっと想像力豊かになって欲しいと思います。

そう語られる清田晴美さんの作品を含めた3人のアーティスト「MAK展」が、9月17日～21日に銀座のギャラリー・サロンTACT  とメタバースで同時開催される。是非コートダジュールの絵と共に、清田さんの生き方に触れて話してみませんか？

詳しくは　https://www.artisansjp.com/