【メタノイア】教職員向け動画研修『多文化・多民族背景をもつ子どもたちと創るインクルーシブ教育』を公開
夏季休暇、2学期以降の校内研修での活用を呼びかけ

認定NPO法人メタノイア(所在地:東京都足立区、代表理事:山田拓路)は、外国にもルーツをもつ子どもたちなど、多様なバックグラウンドをもつ子どもたちが安心して学べる学校づくりを支援するため、教職員向け動画研修「多文化・多民族背景をもつ子どもたちと創るインクルーシブ教育」を制作し、2026年4月より「Plant 全国教員研修プラットフォーム」で公開しています。
あわせて、学校や教育委員会等を対象とした対面・オンライン研修の提供を開始し、2学期以降の校内研修等での活用を呼びかけています。
背景
近年、外国にもルーツをもつ子どもの増加に伴い、教育現場では日本語指導だけでなく、学校生活への参加や友人関係、進路支援など、さまざまな課題への対応が求められています。
外国にもルーツをもつ子どもたちへの言語支援については教育関係者内で課題意識が共有されつつあります。一方で、それ以外の困難には光が当たりにくく、教育関係者が実態を学ぶ機会も限られています。このような状況を改善すべく、研修開発に至りました。
また、メタノイアが2025年に公開し、多くの反響をいただいた「子どもたちを差別から守る考え方5選」。本研修は、この内容をさらに実践につなげられるための内容となっており、外国にもルーツをもつ子どもたちが学校で直面しやすい困難や、マイクロアグレッション、インクルーシブな学級づくりについて、具体的な事例を交えながら学べる内容となっています。

研修概要
研修名:「多文化・多民族背景をもつ子どもたちと創るインクルーシブ教育」
視聴先:「Plant 全国教員研修プラットフォーム」のアカウントをお持ちの方は、上記タイトルで検索いただき、受講申込をしていただければ視聴が可能となります。
内容:
以下の5編構成となっています。
①「外国にもルーツをもつ子どもたち」とは誰か (子どもたちの多様な背景と、研修の概要)
②「マイクロアグレッション」とは何か(「ハーフ」「ミックスルーツ」の人々に関する調査研究を行う社会学者の田口ローレンス吉孝氏、社会福祉・心理を専門とする市川ヴィヴェカ氏による解説)
③当事者の実際の経験(複数のルーツをもちながら日本で育ってきた複数の当事者による座談会)
④漫画によるシーンを活用した、学校現場で起こりやすい具体的なシーンに基づいたワーク(自身も複数のルーツをもつ『半分姉弟』作者の藤見よいこさんによる描き下ろしシーンを使用)
⑤包摂的な教育実践に向けて取り組めること(人権教育や多文化共生教育の研究や実践を重ねる教育学者:孫美幸先生へのインタビュー)
普段見過ごしがちな、何気なく発せられる、しかし偏見に基づいているコミュニケーション「マイクロアグレッション」に着目しながら、子どもたちの自己肯定感や学校への安心感にどのような影響を与えているのかを共に学び、日常の学校現場においてどのようなアクションを取っていけるかを考える内容となっています。
多文化・多民族背景をもつ子どもに焦点を当てていますが、一人ひとりの人権や尊厳を尊重する姿勢の涵養につながり、あらゆる学校・学級における安心安全な環境づくりに貢献できることを目指した構成としています。



夏季休暇中、2学期以降の校内研修での活用へ
メタノイアでは、多様な背景をもつすべての子どもたちが安心して学べる学校づくりにつなげることをテーマに、本研修を夏季休暇中や2学期以降の校内研修、教育委員会研修等で広く活用いただきたいと考えています。2学期以降、対面での研修へのスタッフの派遣も承っておりますので、最下部お問い合わせ先へお気軽にお問い合わせください。
ー認定NPO法人メタノイアについて ー
認定NPO法人メタノイアは、「隔ての壁を越え、多様性を力として、すべての人が幸せを追求できる社会へ」をビジョンに、外国にルーツをもつ子どもたちへの日本語・学習支援、支援者研修、啓発活動などを行っています。現在は東京都足立区、北区、埼玉県川口市を中心に活動し、年間200人以上の子どもたちを支援しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人メタノイア(担当:堀田)
Webサイト: https://metanoia.or.jp
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