大阪中之島美術館|「ナッカキッズ クリエイティブプログラム」 シリーズ開始のお知らせ
大阪中之島美術館では、この秋、子どものためのラーニングプログラム「ナッカキッズ」から、新シリーズ「ナッカキッズ クリエイティブプログラム」を開始します。
生き方や価値観が多様になり、「自分らしく生きること」が大切にされる一方で、選択肢が多いからこそ、「自分はどうしたいのか」と迷うこともあるのではないでしょうか。
効率や正解が求められる場面も多いなかで、自分自身の感覚にゆっくり目を向け、試したり、迷ったりしながら何かを生み出す時間は、ますます重要になっています。
「ナッカキッズ クリエイティブプログラム」は、小学校高学年から中高生を主な対象に、アートに限らずさまざまな分野の第一線で活躍するクリエイターとの対話や創作体験を通して、自分の感覚に目を向け、そこから生まれる気づきや発見を創造につなげていく体験型ラーニングプログラムです。
「好き」「気になる」「なんだろう?」――そんな一人ひとりの小さな感覚を出発点に、自分は何に心が動くのか、そこから何が生まれるのかを探っていきます。誰かと感じ方が違うことにも出会いながら、自分の世界を少しずつ広げ、他者や社会との新たな接点を見つけていくきっかけとなることをめざします。
初回は、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏を講師に迎えます。「布」を手掛かりに、さまざまな素材に触れ、感じたことを共有しあいながら、自分の感覚を見つけ、創作へとつなげていきます。
ぜひこの機会に告知賜りますよう、よろしくお願いいたします。
初回プログラム詳細

「自分らしさ」って何だろう?
周りと違うところが気になったり、「自分ってどんな人だろう」と考えたりすることはありませんか?
このプログラムでは、講師の方との対話や創作体験を通して、自分が「好き」「気になる」「なんだろう?」と思うことに目を向けてみます。
同じものを見ても、感じることは人それぞれ。自分とは違う感じ方に出会うことで、自分では気づかなかったことに気づくこともあります。
今回は、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんと「布」を手掛かりに、さまざまな素材に触れながら、どんなところに心が動くのかを探します。感じたことをみんなで共有したあとは、布を使った創作にも挑戦します。
「なんか気になる」「もっと触ってみたい」「こんなふうにしてみたい」。
そんな小さな感覚を出発点に、自分の感じ方を発見しながら、ものづくりを楽しみましょう。
■ナッカキッズ クリエイティブプログラム vol.1 布
日時:2026年11月29日(日) 午前の回 10:30 – 12:30(120分)受付開始10:15
午後の回 14:00 – 16:00(120分)受付開始13:45
対象:小学5年生 – 高校3年生
定員:各回15名
参加費:無料
会場:大阪中之島美術館 1階ワークショップルーム
講師:須藤 玲子(テキスタイルデザイナー)
企画・進行:山本 桃子(大阪中之島美術館 ラーニング担当)
プログラム協働:岡田 可斗子(エデュケーションプランナー)
主催:大阪中之島美術館
申し込み方法:要事前申込・先着順
https://nakka-art.jp/program-post/nakkakids-cp-202611/
*保護者の方のご見学はご遠慮いただいております。ご理解の上お申し込みください。
*ご参加にあたり、身体面・発達面・感覚面などで配慮やサポートをご希望の場合は、申込フォームの備考欄にご記入ください。安心してご参加いただけるよう、可能な範囲で対応を検討させていただきます。
*やむを得ずキャンセルされる場合は、 メールにてできるだけ早くご連絡ください。

須藤玲子(テキスタイルデザイナー)
茨城県石岡市生まれ。株式会社 布代表。東京造形大学名誉教授。2008年より株式会社良品計画、山形県鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズ他のテキスタイルデザインアドバイスを手がける。2016年より株式会社良品計画アドバイザリーボード。毎日デザイン賞、円空大賞、芸術選奨文部科学大臣賞等受賞。
日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館他に永久保存されている
「ナッカキッズ クリエイティブプログラム」で大切にすること
本企画では、“何かを学ぶこと”や“上手につくること”だけを目的とするのではなく、参加者一人ひとりの感覚が動く場をつくることを大切にします。
自分自身の感覚に耳をすませること。自分とは異なる感じ方や考え方に出会い、その違いを楽しむこと。そして、そこから生まれる気づきや発見を、創造につなげていくこと。
本プログラムでは、「自分の感覚」や「個性」を、創造や表現の源として捉えます。また、「創造すること」を特別な才能だけのものではなく、暮らしや遊び、身体感覚や記憶など、誰もが持つ感覚の延長線上にあるものとして考えます。
自分の感覚を大切にしながら創造することは、自分自身を知ることにつながるだけでなく、他者や社会との新たな関わり方を見つけることにもつながります。
本プログラムが、子どもたちにとって、自分の世界を少しずつ広げ、新たなものの見方や社会との接点を見つけていくきっかけとなることをめざします。
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