書籍『新版 日本語使いさばき辞典』4刷出来！

東京書籍株式会社から2014年7月に発売しました『新版　日本語使いさばき辞典』が好評につき、重版が決定、4刷が出来上がりました。
 

＜概要＞
『新版 日本語使いさばき辞典』
■編：東京書籍編集部
■定価：3,190円(税込) 
■発行・発売：東京書籍株式会社
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/73237/










 

• 豊かな日本語を場面に応じて、意味内容からひける辞典。メールやLINE、SNSにも最適。

豊かな日本語を具体的な意味内容から引ける画期的な辞典です。
手紙を書く、俳句を作る、メールを送る、SNSを発信する……いろいろ場面で使いたい適切な言葉を見つけ出すことができます。

【この辞典の使い方】
キーワードである基本語に関連した言葉について、「この意味の言葉」そのものでだけではなく、それに関連した単語（例えば、ちょっと気の利いた言葉や語感が異なる言葉、短歌や俳句に使える言葉など）を見つけ出すことができます。

例えば、キーワード「月」に関する言葉で、「雲に隠れて、霞んで見える月」に関連する言葉を知りたい場合は、次のような手順で該当ページを調べると効率的です。
①「五十音順目次」で「月」の項目を引きます。
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②内容見出しの［気象・天候などからみた「月」］に見当を付けます。
↓
③該当ページの▼で示された解説を一覧して「雲に覆われて、はっきり見えない。また、淡く光る」の部分に目を付けます。
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④そこに列記されている「朧月（おぼろづき）・朧月（ろうげつ）・淡月（たんげつ）・澹月（たんげつ）」の中から、内容や文脈上で適切なものを選択します。なお、項目の前後には意味内容の誓い言葉が掲載されていますので、これらも参考にしてください。
↓
⑤目的の言葉以外に、注目するべきものがあるか一覧して、気になる言葉があればマーカーなどでしるしを付けておくか、別にメモをしておくとよいでしょう。
 

 

• 本書の特徴

(1)使いたい言葉を基本的な日常語129のキーワードから検索できる
(2)簡潔な意味内容を見出しとして、その意味の言葉を配したわかりやすい構成
(3)和語・漢語・カタカナ語・新語から作歌に役立つ基礎古語・歌語まで収録
(4)掲載語句にはすべて振り仮名をつけ、同じ語の別の読み方も明示
(5)一部語句には、新たに誤用例や由来などその語句に関する豆知識を掲載
(6)「擬音・擬態語」「慣用句・ことわざ」等も掲載



五十音順内容目次例

 

分類キーワード目次例

 

 

1995年に旧版の初版が、2006年に改訂増補版が刊行された本書は、内容を充実させながら多くの方々の支持を受けて着実に増刷を重ねてまいりました。
メディアで著名人に紹介されるなど、老若男女問わず色々な方に手に取っていただいます。