1/20.21「エバー航空 Presents 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ⾦沢⼤会」開催表明と令和6年能登半島地震復興支援プロジェクト開始のお知らせ

〜「がんばろう能登がんばろう石川」を合言葉に、支援の輪を“つなぐ”〜

PFUブルーキャッツ

2024年1月15日 19時05分

令和6年1月1日16時10分に起きた「令和6年能登半島地震」で亡くなられた方々への深く哀悼の意を表し、被災された全ての皆様へ心からのお見舞いを申し上げます。

　特に、夏季の強化合宿やホームゲーム開催で長年お世話になっている輪島市や、その近隣の被災状況を目の当たりにし、言葉が見つからない・・というのが偽らざる本音です。なお、ホームタウンであるかほく市も少なからぬ被害を受けており、選手・スタッフは全員無事だったものの、実体験した震災の恐怖は、簡単には癒えないようにも思われます。

　このような状況下、私たちはバレーボール活動を継続すべきなのか、非常に悩みました。が、こんな時だからこそ「スポーツが持つ力をチームー丸となって体現し、希望と勇気の象徴となる」ことこそが我々の重要なミッションであると考え、再開されているV.LEAGUEに参戦しております。

　またこの度、1月20日21日のホームゲーム「エバー航空 Presents 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ⾦沢⼤会」においても、会場である金沢市及び本ホームゲームの冠協賛企業である「エバー航空日本支社金沢支店」様をはじめとするスポンサー企業各社のご協力もあり、当初予定通り、開催させていただくことをお知らせいたします。

　そして、私たちPFUブルーキャッツは、地元のプロスポーツチームとして、この令和6年能登半島地震復興支援において、「自分たちに何ができるか？」「自分たちは何をすべきか？」を選手・スタッフで深く考え、バレーボールで石川県民に対する支援の輪をつなぐことを使命として取り組む、復興支援プロジェクトを開始いたします。

バレーボールが持つ“つなぐ”力を信じて、支援の輪をつなぎ、皆様と共に、今、出来ることを実施してまいりたいと存じます。

　本プロジェクトは、令和6年能登半島地震復興支援として、「がんばろう能登がんばろう石川」のスローガンを掲げ、継続した復興支援活動を行っていくものです。今後ボランティア活動及び災害を経験した私たちだからこそできる、被災された皆様への「モノとこころの支援」を実施してまいります。

　始動となる1月20日21日の「エバー航空 Presents 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ⾦沢⼤会」においては、チャリティグッズの販売（収益は被災地に全額寄付予定）、PFUブルーキャッツ選手による「一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ」の「令和6年能登半島地震災害支援募金活動」の呼びかけをいたします。

　本プロジェクトが、私たち石川県民の日常を取り戻す手助けとなり、そして、誰かの「がんばろう」という気持ちにつながることを願っています。
　ぜひ一人でも多く、想いに賛同いただき、ご支援及びご協力をいただければ幸いです。

#がんばろう能登

#がんばろう石川

PFUブルーキャッツ　代表

蓮池学

主将髙相みな実選手のコメント

この度は、令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

地震があった1月1日、私自身も石川県に滞在しており、大きな揺れを経験しました。私たちのホームタウンであるかほく市も被害にあいました。また、ホームゲームや強化合宿が行われた輪島市、近隣の市が被災してしまったという光景を目の当たりにし、大きなショックを受けました。
このような状況下の中でも、バレーボールが出来る、そして試合が出来る環境があることに改めて感謝しています。
今、私たちに出来ることはバレーボールを通して、少しでも石川県の皆様に元気をお届けすることだと思っております。
微力だと思いますが、私たちが今できることを全力で全うしていきます。
そして、珠洲市や輪島市、七尾市などで開催したバレーボール教室で出会った小学生、中学生、高校生の皆さん、また一緒にバレーボールをしましょう！
このプロジェクトやバレーボールを通して、多くの方々の手助けが出来るように精一杯頑張っていきたいと思います。