＜6/29（日）くらしと政治のトークセッション 気候変動対策編＞東京・御茶ノ水で開催参議院選挙を前に、6政党の議員が党派を超えて議論

複数分野の団体で構成される「政治家に声をとどける有志の会」は、2025年6月29日（日）10時50分より、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、7月に迫る第27回参議院議員選挙を前に、政党の立場を超えて、気候変動にどう向き合うべきかを市民の視点から考える「くらしと政治のトークセッション〜気候変動対策編〜」を開催します。参議院議員選挙を前に、「気候変動」という共通課題に対して、日本全体でどう取り組み、私たちの生活や命を守る社会をどのように築いていくか、専門的な議論にとどまらず、生活者としての視点から、環境・エネルギー政策に詳しい与野党の政治家とともに考えます。

記録的猛暑による熱中症の多発や農作物の不作、保育・教育現場での健康管理の難しさなど、気候変動はもはや「環境問題」にとどまらず、くらし全体に関わる課題となっています。昨年の日本の平均気温は基準値（1991〜2020年の30年平均値）を1.48度上回り、山火事や異常気象も重なって、日常を静かに変えつつあります。米国のパリ協定離脱など、国際的な対応にはばらつきがある中、私たちのくらしと未来を守るために、持続可能な気候政策が今こそ問われています。ぜひご参加いただけますと幸いです。

＜概要＞

日時： 2025年6月29日（日）10:50〜12:00 （受付開始：10:30）

場所： 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター sola city Hall WEST（2F）

（東京都千代田区神田駿河台4丁目6）

　　　Googleマップ　https://maps.app.goo.gl/jQBBL1uocRdENtDH8

申込：https://peatix.com/event/4444112/view

主催：政治家に声をとどける有志の会（Social Issue Lab、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、日本若者協議会　他）

＜プログラム内容＞（都合により変更になる場合がございますので予めご了承ください）

10:50-11:00 政治への参画の重要性とその方法について

• 説明　クリエイティブ ディレクター　辻愛沙子

11:00-11:04 開会、各政党代表者紹介

• 自由民主党　井上信治　衆議院議員

• 公明党　上田勇　参議院議員

• 立憲民主党　小川淳也　衆議院議員

• 国民民主党　竹詰仁　参議院議員

• 日本維新の会　空本誠喜　衆議院議員

• 日本共産党　岩渕友　参議院議員

11:04-11:42 テーマ別ディスカッション

• モデレーター　クリエイティブディレクター　辻愛沙子

テーマ1：国民負担と気候変動政策

テーマ2：期待している気候変動政策

テーマ3：気候変動政策の「決め方」

11:42-11:58 市民からの質問

11:58-12:00 閉会挨拶

＜登壇者情報＞

井上　信治（いのうえ　しんじ）衆議院議員

小選挙区（東京都第25区）選出、自由民主党・無所属の会

昭和44年、東京都生まれ。現在、自民党政務調査会長代理、東京都支部連合会会長、環境・温暖化対策調査会長。国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣、環境副大臣、内閣府副大臣、衆議院内閣委員長、自民党幹事長代理、団体総局長、総務部会長、内閣部会長、青年局長などを歴任。

上田　勇（うえだ　いさむ）参議院議員

比例代表選出、公明党

昭和33年、横浜市生まれ。平成5年衆議院議員選挙初当選。以後、衆議院議員を7期。令和4年第26回参議院議員選挙で当選。現在財政金融委員会理事、公明党政務調査会長代理、同経済再生調査会長、同愛知．三重・岐阜・石川・富山・静岡各県本部顧問。著書に『国境のない心で』『政治家の役割〜政治主導を政治の現場から問う（共著）』がある。

小川　淳也（おがわ　じゅんや）衆議院議員

小選挙区（香川県第1区）選出、立憲民主党・無所属

昭和46年4月、香川県高松市生まれ。東京大学法学部卒業、自治省（現総務省）入省、金融庁課長補佐、愛知県春日井市企画調整部部長等となる。総務大臣政務官、国土審議会離島振興対策分科会会長、民主党副幹事長、民進党役員室長、立憲民主党政調会長、幹事長等となる。著書『日本改革原案』。

竹詰　仁（たけづめ　ひとし）参議院議員

比例代表選出、国民民主党

昭和44年2月6日、山形県東村山郡山辺町生まれ。平成3年4月、東京電力株式会社入社、平成9年、本店企画部調査グループ主任を経て、平成13年、東京電力労働組合本店総支部書記長となる。平成27年、関東電力総連事務局長、翌28年東京電力労働組合中央書記長となる。令和元年、同組合中央執行委員長、関東電力総連会長、全国電力総連副会長を歴任。令和4年7月、参議院選挙で初当選。

空本　誠喜（そらもと　せいき）衆議院議員

小選挙区（広島県第4区）選出、日本維新の会

昭和39年3月、広島県安芸郡音戸町生まれ。東京大学大学院博士課程修了（工学系研究科原子力工学専攻）、工学博士。日本学術振興会特別研究員、東芝社員となり、現在技術指導会社代表である。著書『二〇ミリシーベルト』、『汚染水との闘い（ちくま新書）』。

岩渕　友（いわぶち　とも）参議院議員

比例代表選出、共産党

昭和51年10月3日生まれ。福島県喜多方市出身。2010年、2013年の参議院福島選挙区、衆議院選挙で2回、候補者として活動。2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け、日本共産党福島県委員会被災者救援対策本部長として被災者救援活動などに取り組む。2016年参議院選挙で初当選。現在経済産業委員、東日本大震災復興特別委員、外交・安全保障に関する調査会理事。党中央委員。

モデレーター：辻愛沙子（つじ　あさこ）

株式会社arca 代表、クリエイティブディレクター

平成7年 11月24日生まれ。社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。調査の力で社会課題