チームで使う共有地図「LivMap」、北海道の6自治体に導入。線状降水帯対応・道路管理・除雪作業の現場DXへ

北海道内での LivMap 導入が6自治体に。北海道庁主催の地域課題解決型ピッチイベント「UPDATE179」を起点に拡大

株式会社はんぽさき

株式会社はんぽさき(東京都港区、代表取締役:小林俊仁、以下「当社」)が提供する、チームで使う共有地図アプリ LivMap(リブマップ、以下「LivMap」)が、北海道内6自治体(幕別町・乙部町・倶知安町・滝川市・芽室町・鹿追町)へ導入されました。

スマホひとつで現場の状況や作業進捗などをリアルタイムに共有できる LivMap は、道路管理・除雪管理・水道管理・獣害対策・災害対応・公園管理など、さまざまな現場課題の解決に効果を発揮しています。特に北海道では、2025年9月に発生した線状降水帯の被害状況把握に対応するために複数の自治体で利用され、有用性を感じていただきました。

道内における導入の経緯はさまざまですが、なかでも2025年8月に開催された北海道庁主催の地域課題解決型ピッチイベント「UPDATE179」を通じて導入いただいた自治体もあり、さらには自治体間の口コミへとつながるなど、北海道ならではの広がりを見せています。

■ 北海道6自治体への導入実績  

北海道初の線状降水帯発生時、幕別町はLivMapで被災状況の把握を迅速化

LivMap は2026年6月現在、北海道の幕別町・乙部町・倶知安町・滝川市・芽室町・鹿追町の6つの自治体で活用されています。

● 幕別町:道路管理や災害対応に活用、平常時・非常時ともに有用性を実証し全庁導入

道路損傷や被害情報を複数ツールで管理しており、位置特定の遅れや入力ミスが生じていました。また、同町は「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」のモデル地域に選定されていることから、住民・町・事業者をつなぐ情報共有の手段を探していました。

LivMap はこれらのニーズに応えるツールとして採用されましたが、導入後まもなく線状降水帯による大雨災害が発生。被災状況の把握に活用し、平常時だけでなく、緊急対応時における情報整理の有用性も実証され、全庁導入が決定しました。今後は、群マネにおける情報共有ツールとして使用することを検討中です。

● 乙部町:大雨災害後の災害査定業務で試用後、全庁導入

災害時の情報管理をSNS・電話・ホワイトボード・紙地図で行っており、本部での情報集約が煩雑化していました。LivMap は操作性の高いUIで現場にも馴染みやすいと感じ導入を決定。道路管理や農地など現地確認が必須な業務や、空き家台帳管理・町民対応において活用方法を検討しています。業務への効率的な活用方法を精査するなかで、全庁での導入も決定しました。

● 倶知安町:道路維持管理や雪に埋もれた施設の位置特定などに活用、通報対応時間が半分に

除雪や道路損傷に関する通報対応を電話や LINE、口頭共有を中心に行っており、現場確認や情報共有に時間がかかることが課題となっていました。LivMap 導入後は、職員の位置情報や現場写真をリアルタイムで共有できるようになり、数時間かかっていた通報対応や修繕管理の時間は平均30分ほどに短縮。現場に近い職員へ即座に指示を出せるようになったことで、対応人員も半減しました。

さらに、雪に埋もれた排水桝の位置情報を地図上で共有するなど、豪雪地帯ならではの業務効率化にも活用されています。

▶ 倶知安町の導入事例記事:https://livmap.co/customer-stories/kutchan-road-mgmt

● 滝川市:道路管理・巡視点検業務の効率化に活用、職員と委託業者の情報共有がスムーズに

作業の実施状況を紙の日報で共有、住民からの通報管理もExcelで行っていたため、情報が把握しづらく、連携も電話やメッセージに頼るなど、業務管理の煩雑さや属人化が課題となっていました。LivMap導入後は、職員や土木事業者の位置情報、巡視履歴、通報地点、対応状況を地図上でリアルタイムに一元管理できるようになり、未巡視箇所や対応状況が一目で把握可能に。現場との電話やメッセージのやり取りも減少し、パトロールや通報対応の効率が大きく向上しました。組織内外での情報共有がスムーズになったことで、サポートや引き継ぎのしやすさにもつながっています。

▶ 滝川市の導入事例記事:https://livmap.co/customer-stories/takikawa-road-mgmt

● 芽室町:道路・除雪管理に活用、無駄のないパトロールができるように

情報を紙で管理していたためデータ管理が煩雑になっており、現場が複数あった際の現況写真の整理に課題がありました。LivMap の導入により、現場確認後の位置情報及び現場状況の情報共有が容易になり、災害時や除雪時に複数班でパトロールを行う際の情報共有にも活用されています。また、既存システムとの連携も見据えながら運用を進めており、現場に合わせた機能改善を継続。今後は、さらなる業務での活用拡大も期待されています。

■ 北海道への LivMap 展開を支えた「UPDATE179」

UPDATE179にて、LivMap の説明をする代表の小林

乙部町・幕別町の LivMap 導入の背景には、地域課題解決型ピッチイベント「UPDATE179」があります。

道内179自治体の職員に向けて、全国から集まった企業がデジタル技術を活用した地域課題の解決策をプレゼンテーションするこのイベント。ピッチ後には各自治体から興味の有無を投票する時間があり、「興味あり」に投票した自治体と企業は、主催である北海道庁のサポートを受けながらマッチングに進むことができます。

当社は2025年8月に開催されたUPDATE179に登壇し、多くの自治体と接点を持つなかで、特に関心をお寄せいただいたのが乙部町・幕別町でした。

さらに、幕別町のご担当者からの紹介で鹿追町にも LivMap を導入いただくなど、自治体間の口コミという形でも輪が広がっています。

▪️北海道庁ご担当者様コメント

UPDATE179は、自治体の現場課題と民間企業の先進的なデジタル技術を結びつけるだけでなく、参加自治体同士の情報共有や関係構築を促進し、導入事例が他自治体へと広がっていくきっかけとなる取り組みです。

本件のように、ピッチを契機に企業と自治体の接点が生まれ、その後の継続的な対話や検討を通じて、他地域へと展開していく点は、UPDATE179の大きな特徴であり、意義のある成果と捉えています。

今後も北海道庁として、こうした取り組みを通じて、地域課題の解決とデジタル技術の社会実装が着実に進むよう支援してまいります。

■ さらなる現場DXに向けて

UPDATE179が、自治体が抱えるリアルな課題と向き合う真剣な場だったからこそ、各自治体担当者様に LivMap の有用性が届いたと感じています。

今後も LivMapは、北海道をはじめ全国の自治体・企業の現場DXに貢献できるよう、サービスの拡充と導入支援に取り組んでまいります。

< LivMap サービス概要>

共有地図 LivMapは、「デジタル地図によるフィールド業務のDX」を実現するアプリです。道路管理・除雪管理・災害対応・電力業・配送業・水道管理・林業などの現場で利用が進んでいます。

① 必要な地図を現場に持ち出し、

② 現場の状況をリアルタイムに把握・蓄積する

この2点を、低コストで実現できることが特長です。

LivMap の機能や特徴

名称:LivMap(リブマップ)

内容:チームで使う共有地図

LivMap無料版:あり

LivMap有料版料金:1ユーザーあたり月額880円〜(税込)

サイト:https://livmap.co/

お問い合わせ:https://livmap.co/contact

<株式会社はんぽさき>

地理情報の管理・共有化にまつわる社会課題を解く会社

所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5F

代表取締役:小林 俊仁

設立:2020年6月11日

会社HP:https://www.hampo.co/

TEL:03-6161-6035

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社はんぽさき

4フォロワー

RSS
URL
https://www.hampo.co/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門 5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5F
電話番号
-
代表者名
小林俊仁
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年06月