Japan Night が「スタートアップ外交」を掲げ、台日間の新たな起業連携を加速!OIST、琉球銀行、日本VC、台湾スタートアップが一堂に会し、越境起業の新たな結節点を創出!
【台北発】
アジア最大級のイノベーション展示会 Meet Taipei の開催期間中、《Japan Night: Igniting New Sparks of Cross-Border Innovation in Asia》が2025年11月19日の夜に開催されました。
「参加者からエコシステム構築者へ」:CancerFree BiotechがJapan Nightを企画し、台日起業連携の新モデルを始動
スタートアップ最前線に立つチームとして、精拓生技(CancerFree Biotech)は、スタートアップが初期の越境展開で直面する現実的な課題や連携ギャップを深く理解している。学術研究、臨床応用、産業連携、国際アクセラレーターなど、複数の領域・タイムゾーン・言語環境に跨る実戦経験を持ち、多層的なエコシステムを牽引する能力を備えている
その基盤の上で、は単に連携するだけでなく、本イベントの戦略的ポジショニングやパートナー構造をともに設計。沖縄科学技術大学院大学(OIST)、琉球銀行(Bank of the Ryukyus)、G Camp、Startup Island TAIWAN、CDIB Capital Innovation Accelerator、Mosaic Venture Lab、台湾新経済連盟(NEAT)、国立陽明交通大学 IAPS、株式会社 Milk.などと共同主催し、戦略性と実務性を兼ね備えた越境スタートアップ共創の場を形成した。
当日は、国家発展委員会 副主任委員 詹方冠氏、立法委員 張雅琳氏、Startup Island TAIWAN Operations Director の Allen John Ku 氏、OIST Innovationの准副学長Lauren Ha 氏、琉球銀行代表 上間陽平氏、Fukuoka Growth Next 顧問 Shun Ono 氏、FOURSEAS Inc. CEOの豊里健一郎氏、IAPS Senior Manager の Anita Hsieh 氏、さらに東北大学の研究チームなど、多数の来賓が参席した。
また、Turing Drive、業安科技(Yallvend Tech)、Kisui Tech(輝翠)など、台日を代表する優秀なスタートアップも登壇し、越境起業の経験を共有した。
政府・学研・スタートアップ;「越境起業支援モデル」と「両方プラットフォーム共創」にフォーカス
OIST Innovationの准副学長Lauren Ha 氏は、台日イノベーション連携の重要性に言及し、両地域におけるリソース・人材融合の強みを強調した。
注目すべきは、精拓生技が 2025 年の OIST Innovation Program において、世界で 4 社のみの採択企業の一つとなった点である。これにより技術開発・人材交流の双方における深い連携が示され、精拓生技は台日交流を推進する重要な架け橋としての役割を担っている。


本イベントでは、地方創生とスタートアップ政策の連動性にも注目が集まった:日本側からは、OIST が研究創業を牽引し、琉球銀行が金融・市場リソースを結合FOURSEAS Inc. が日本スタートアップの海外連携を支援、MICHINOKU ACADEMIA STARTUP PLATFORM が大学やVC を取りまとめ、エコシステム構築に寄与した。
台湾側は、Startup Island TAIWAN が政策とブランド推進を統合し、IAPS、NEATなどの支援組織が国際支援プログラムを提供し、台日双方の双方向での事業展開ルートを整備した。
起業家が自ら築く「スタートアップ外交」の新モデルへ、台湾スタートアップは技術の輸出にとどまらず、フィールド、方法、信頼ネットワークそのものを輸出し始めている。一方、日本のパートナーはこれまで以上に開放的かつ柔軟な姿勢を示し、初期段階から台湾スタートアップと共に市場や製品を構築している。



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