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【月のお小遣いが3万円以下の社会人472人に聞いた!】やりくりの工夫ランキング

お小遣いが3万円以下の社会人への意識調査

R&G

株式会社 R&G(埼玉県さいたま市、代表:吉田 忠義)は、1ヶ月のお小遣いが3万円以下の社会人472人を対象にアンケート調査を実施し、そのデータをランキング化しました。

お小遣い制の人の中には、毎月お小遣いがカツカツで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし「給料が上がらない」「貯金や投資に回す額を確保したい」などの事情があると、お小遣い額を簡単にアップすることはなかなか難しいですよね。

そこで今回、株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )は、1ヶ月のお小遣いが3万円以下の社会人472人にアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して、愛宕FP相談( https://atagofp.stars.ne.jp/ )の愛宕慶樹氏からご考察いただいております。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。

【調査概要】

調査対象:1ヶ月のお小遣いが3万円以下の社会人

調査期間:2024年7月12日~26日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:472人(女性245人/男性227人)

回答者の年代:10代 0.2%/20代 16.9%/30代 36.5%/40代 29.5%/50代以上 16.9%

【調査結果サマリー】

・1ヶ月のお小遣いは平均19,229円

・お小遣いが余ることのある人は49.1%

・お小遣いのやりくりが難しくなるのは「年末年始・クリスマス」

・お小遣いをやりくりする工夫1位は「外食を控えて自炊」

1ヶ月のお小遣いは平均19,229円

1ヶ月のお小遣いが3万円以下の社会人472人に「お小遣い額」を聞いたところ、平均額は19,229円でした。ボリュームゾーンも15,000円超20,000円以下となっています。

社会人全体のお小遣い額平均は30,000円強だとされていますが、30,000円以下の人に限ると20,000円程度が平均に。「平均ほどもらっていない、使えていない」という人も多いとわかります。

お小遣いが余ることのある人は49.1%

「お小遣いが余ることはありますか」という質問には、「よくある」「たまにある」と答えた人が合わせて49.1%で、半数近くとなっています。そもそも月々の出費が30,000円以内に収まるので、お小遣いの額を20,000円や30,000円に設定している人も多いのでしょう。

「外食や欲しいものが少なかった月は余らせて、欲しいものが出てきたときに使う」というメリハリをつけている人もいると考えられます。

お小遣いのやりくりが難しくなるのは「年末年始・クリスマス」

「お小遣いのやりくりが難しくなる時期・状況」の圧倒的1位は「年末年始・クリスマス(139人)」でした。2位「宴会・外食が多いとき(59人)」、3位「お盆・夏休み(56人)」が続きます。「1年のうちでいつ?」と聞かれたら、「長期休暇中」「大型連休」と答える人が多いとわかります。

一方シチュエーション別だと、宴会や交際費が発生する誕生日、冠婚葬祭と答える人が多いようです。

お小遣いの額が収入や支出によって変動するご家庭の場合は、「残業が少なかった月」「急な家具家電の買い替えなど、生活の出費が多かった月」はお小遣いが減ってやりくりが厳しくなることもあるでしょう。

<1位 年末年始・クリスマス>

・年末年始は飲み会などが多く、やりくりに苦労します(30代 男性)

・とくに年末年始。飲み会などのイベントが増えるので、ほぼ会食費で消えてしまいます(40代 女性)

・親戚の子どもにお年玉をあげる年始は、とくにやりくりが厳しくなります(50代以上 男性)

社会人になると、姪っ子・甥っ子などの親戚にお年玉・クリスマスプレゼントを渡すことも増えます。家族や恋人・友人にクリスマスプレゼントを渡したり、初詣に行ったりすることも多いでしょう。

また年末年始は忘年会・新年会を含む宴会も多くなりますね。お正月に遠くまで帰省する場合は旅費もかかります。そのため年末年始はやりくりが厳しいと感じている人が多くなりました。

<2位 宴会・外食が多いとき>

・特定の時期はないが、飲み会が増えると難しくなる(30代 男性)

・友達との食事会が多いとき(40代 女性)

・ランチや飲み会などのお付き合いが続いたとき(50代以上 女性)

年末年始に限らず、宴会や外食が続いたときにやりくりが難しくなるという声も多くなりました。年末年始以外に仕事関連の宴会が多くなる時期としては、年度末から年度始めにかけての歓送迎会シーズンがあります。

また仕事が忙しい時期に自炊する気力がなくなり、外食が増えてしまう人もいるでしょう。

<3位 お盆・夏休み>

・子どもたちの夏休み(30代 女性)

・夏休みは旅行や人と会う機会が増えるため難しくなる(40代 男性)

・夏休みの時期。日帰りで少し遠出したり旅行に行ったりすることが多い(50代以上 男性)

夏季休暇中に旅行などのレジャーに出かけるため、お小遣いのやりくりに苦労している人も多くなりました。家族旅行であれば、個人のお小遣いとは別に家族で積立をして、資金を準備しておく方法もあります。

また「暑いため、外出しているとのどが渇いてつい飲み物を買ったりお店に入ったりしてしまう」という声も寄せられています。

<4位 誕生日・記念日>

・子どもたちの誕生日がある月(20代 男性)

・友達の誕生日が立て続けにあるとき(30代 女性)

・妻の誕生日(40代 男性)

家族や恋人・友人など、大切な人の誕生日や記念日があるときに、やりくりが厳しくなっているという人も多数。プレゼントや食事など、奮発してお祝いしたいと思うと、あとが苦しくなってしまうのですね。

家族や友人なら誕生日がいつかは事前にわかっているはずなので、お祝いに向けて少しずつ積み立てておくのもおすすめです。

<5位 連休>

・友人と会う機会が多い5月の大型連休など(30代 女性)

・連休中は食事などで出費がかさみます。仕事が休みの時期は、社員食堂を使えないのが痛い(40代 男性)

・5月の大型連休あたり。イベントなども多く、出かける機会が増えるため(50代以上 女性)

過ごしやすい時期の連休は、家族や友人と計画を立てて少し遠くまでお出かけする人も多いでしょう。

また連休中は学校の給食や社員食堂が使えないので、食費もかかります。生活費の出費が多くなるため、使える・もらえるお小遣いが減ってしまうこともありそうです。

<6位 買い物したとき>

・日用品が足りなくなったり、欲しいものが増えたりしたとき(20代 女性)

・服などの比較的高いものを購入する必要があったとき(30代 男性)

・欲しい本や音源の発売が重なると苦しい(50代以上 女性)

欲しい物や必要な物が多いときに、やりくりが厳しくなってしまう人も多数。高価な商品を買ったりまとめ買いしたりすると、一気にお小遣いが減ってしまいます。

予期せぬ家具や家電の故障で買い替えが発生し、生活費が圧迫されてお小遣いが減らされることもあるでしょう。

<7位 冠婚葬祭があったとき>

・結婚式に招待されたとき(20代 女性)

・友達の出産ラッシュ(30代 女性)

・会社で慶事または不幸が続いたとき(50代以上 男性)

冠婚葬祭にはまとまったお金がかかります。例えば友人の結婚式であれば、ご祝儀の相場は3万円程度です。そのため冠婚葬祭が続くと、3万円以下のお小遣いからやりくりするのは大変でしょう。

お小遣いをやりくりする工夫1位は「外食を控えて自炊」

お小遣いをやりくりする工夫の1位は「外食を控えて自炊(119人)」、僅差の2位は「安い商品・安く買える店を選ぶ(103人)」でした。

ポイ活や副業で収入を増やすよりも、手持ちのお小遣いを使わない工夫が多くなっています。自炊やマイボトルなど、食費節約に関する工夫を挙げた人が多いのも特徴です。

「目標・予算を決める」「すぐに買わず吟味する」など、買い物やお小遣いの使い方についての心構えを大事にしている人も多いとわかりました。

<1位 外食を控えて自炊>

・ランチは持参する。お弁当は無理でも、おにぎりは持参しておかずだけ買うなど工夫する(30代 女性)

・昼ご飯を外食しないこと。実家で食べたり、前日の夕飯の残りをお弁当にして食べたりする(40代 男性)

お小遣いからランチ代を出す人も多いのではないでしょうか。外食は費用がかさみますので、やりくりのため、職場でのお昼ご飯をお弁当にしている人も多くなりました。

朝にイチからお弁当を作るのは大変でも、「夕食を少し多めに作り、残りをつめる」といった方法で楽になります。とはいえ毎日お弁当を作るのは大変で、取り組んでも挫折してしまいそうな人もいるでしょう。たまには総菜を使ったり、外食OKの日を設けたりと、自分にとって無理のないペースで工夫してみることをおすすめします。

「外食費を削るために、断れそうな宴会は断る」という人もいました。

<2位 安い商品・安く買える店を選ぶ>

・服やコスメはプチプラ商品を購入(20代 女性)

・コンビニでお菓子を買わない。自販機でジュースを買わない(40代 女性)

・欲しいものを買うときはネットで最安値を調べ、一番安いお店で買う(50代以上 男性)

具体的には、コンビニではできるだけ買わないという人が目立っています。コンビニの商品は割高と認識している人が多いとわかります。

また、リサイクルショップやフリマアプリなど、服や日用品を安く購入できるお店を活用している人も。ネット通販であれば、同じ商品の価格比較もしやすいですね。

<3位 すぐに買わず吟味する>

・セールというだけでは、買わないようにすること(20代 女性)

・欲しくなったり買いたくなったりしてもすぐには買わず、数日考えてから購入するかどうか判断する(30代 男性)

・できるだけ無駄なものは買わず、欲しいものがあってもよく考えてから買うようにしています(40代 男性)

ネット通販や店舗でほしい商品を見つけても、すぐには買わないよう心掛けている人も多数。数日時間をおいて考えるうちに、「持っている服やインテリアに合わないから、買わないでおこう」と冷静になれることも多いからです。

「セールまで待とう」と保留にすることで、セールの時期に安く買えたり、やっぱりいらないと思い直したりすることもあるでしょう。冷静になってからどうしても欲しい物・必要な物だけを購入することで、無駄な買い物を減らせます。

また欲しいものをリスト化して、買い物計画を立てている人もいました。

<4位 マイボトルを持参し飲料を買わない>

・外で飲み物は買わないように、水筒を必ず持参する(30代 女性)

・飲み物はなるべく自宅から水筒を持っていく(40代 男性)

・コーヒー代を節約するために、水筒にコーヒーを入れて会社に持参。休憩中に飲む(50代以上 男性)

マイボトルで飲み物を持参することで、コンビニ・自販機やカフェで飲み物を購入することを防げるので、節約につながるでしょう。お弁当持参は難しくても、マイボトル持参は比較的簡単に取り組めます。

会社に設置されている無料のウォーターサーバーやコーヒーメーカーを活用している人もいました。

<5位 ポイ活する>

・なるべくポイントの貯まる買い物の支払い方法を利用したり、ポイ活をしたりする(30代 女性)

・ポイ活をして、お小遣い以外に使えるお金(ポイント)を確保する(40代 女性)

・アプリを使って歩いてポイントを貯めて、ちょこちょこ使っています(50代以上 男性)

ポイ活で稼いだポイントを使い、お小遣いが足りないときに補填している人も多いとわかります。例えば支払いをキャッシュレスにすると、ポイントが貯まりやすくなります。

「歩いて貯める」「レシートで貯める」「アンケートで貯める」など、ポイ活アプリ・サイトもさまざまなものがありますので、自分に合ったものを選ぶと続けやすいでしょう。

<6位 欲しいものを我慢>

・欲しいものがあっても我慢する(20代 女性)

・基本的に飲み会以外では使わないようにしています。映画など見に行きたいですが、我慢しています(30代 男性)

・悲しいですが、趣味を諦めることです(50代以上 女性)

節約のために趣味や「欲しいけれどどうしても必要ではないもの」などを諦めている人が多いのではないでしょうか。ただ完全に諦めるのではなく、買うのを翌月に回すという人もいました。

すべて諦めるのは悲しいので、趣味や欲しいものに優先順位をつけるのも良さそうですね。

<7位 目標・予算を決める>

・1~2ヶ月前に予算を大体組んで、「美容室に行く」「友人と会う」などのお小遣いからお金を使うイベントが重なりすぎないように調整しています(20代 女性)

・1週間単位で使えるお小遣いを管理(40代 男性)

・使いたい目的・目標を考えると、あまり使いすぎない気がします(40代 女性)

予算や目標の決め方はさまざま。例えば予算なら「1日の昼食代◯円以内」「1週間の予算を決める」「子ども関連経費の予算を決める」などが寄せられています。無理のない予算を設定するためには、まずは簡単にでも家計簿をつけてみて、今何にいくら使っているのか把握するのがおすすめです。

目標なら「来年◯月の旅行までに◯円貯める」などがあるでしょう。「予算を達成した」「貯金額の目標を達成して、欲しかったものを購入できた」などの成功体験が増えていくと、節約が楽しくなってくる効果もあるでしょう。

まとめ

アンケートからは、月20,000円程度のお小遣いでやりくりしている社会人も多いとわかりました。

社会人ですと「会社の宴会」「冠婚葬祭などのお付き合い」も多くなるため、まとまったお金が発生する機会が重なると、やりくりが厳しくなるケースが多いようです。

結婚式やお年玉などは予定が事前にわかるので、事前にお小遣いを貯めておくなどの対応もできます。まとまった出費に備えるためお小遣いを残しておこうと、自炊や安い商品・お店探しなどの工夫をしている人も多くなりました。

▽愛宕慶樹氏の考察

今回のアンケート結果から、多くの人がお小遣いのやりくりが難しくなる時期・状況がある事、また様々な工夫をしている事が分かります。 

お小遣いのやりくりに苦労する人は、家計全体の見直しをしてはいかがでしょうか? 不要なサブスクの解約、携帯電話プランや保険の見直し等、毎月の支出を改善して、浮いたお金をお小遣いや資産形成に使う事をおすすめします。

家計の見直しや支出改善を得意とするファイナンシャルプランナーがいますので、ぜひ相談してみてください。

■監修者紹介

愛宕慶樹 

愛宕FP相談

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

支出を改善して、資産を増やすアドバイスを行うFP相談サービス。( https://atagofp.stars.ne.jp/ ) 相談実績は700件を突破し、年間30万円以上の家計改善事例も豊富。出張型サービスも展開し、自宅・カフェ・職場・オンラインと柔軟な相談方法も好評。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/)へのリンク設置をお願い致します。

■株式会社R&Gについて
株式会社R&Gは埼玉県を拠点に製造業、物流業、通訳等に特化した人材派遣。一般の派遣会社と違い留学生等の外国人派遣でご案内しております。あわせて外国人の生活を来日から就職・その先まで一貫したサポートも行っています。

※事業内容の詳細はこちら

https://r-andg.jp/business.php


■会社概要
社名 : 株式会社 R&G
所在地 : 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
代表者 : 吉田 忠義
創業 : 2015年9月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/company.php

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業種
サービス業
本社所在地
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代表者名
吉田 忠義
上場
未上場
資本金
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設立
2015年09月