【愛媛県松山市】【全国初】 国指定重要文化財「道後温泉」などの市有施設へ再エネ電力を 供給!

令和7年の観光客推定数が過去最高の約636万人を記録し、国内外からの来訪者でこれまで以上の賑わいを見せる愛媛県松山市。 特に市を代表する観光地・道後温泉は、日本最古の湯と言われ、そのシンボル「道後温泉本館」は、国の重要文化財にも指定されています。 松山市では、この国の宝である本館を次世代へ大切に引き継いでいくため、平成31年1月から保存修理工事に着手し、令和6年12月に約6年にわたる工事を完了しました。
また、令和7年10月からアートプロジェクト「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を開催するなど、新たな賑わい創出によって知名度とブランド価値を一層高めています。
このような中、観光地としてのさらなる付加価値向上と持続可能な観光施設を目指すため、令和8年3月より、本市が所有する道後温泉本館を含む主要観光施設に対し、「太陽光オフサイトPPA(※1)」による再エネ電力の供給を開始しました。
なお、自治体が国の交付金(※2)を活用し、太陽光オフサイトPPAにより重要文化財へ再エネ電力を供給する取組は全国初(本市調べ)です。
(※1) オフサイトPPAとは、離れた場所に設置した発電所から、送電網を介して電気を供給する「電力販売契約」のこと。PPAとは、Power Purchase Agreementの略
(※2) 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)【環境省】


【オフサイトPPA事業概要】
本事業では、松山空港周辺の市有地に太陽光発電施設を設置し、そこで生み出された再エネ電力を主要観光施設へ供給しています。 再エネ電力の供給先である「道後温泉本館」や「松山城」などは、歴史的価値が高く、文化財保護や景観維持の観点から太陽光パネルの設置が難しいため、この仕組みで歴史ある趣はそのままに再エネ電力を供給することで、持続可能な観光施設を目指すとともに、エネルギーの地産地消も推進しています。
なお、本取組によって、供給先の施設が使用する電力の約40%が再エネ電力となる見込みです。
<電力供給開始日>
令和8年3月1日(日曜日)
<供給契約期間>
電力供給開始から20年間
<電力供給先の施設>
・道後温泉本館
・道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
・道後温泉 椿の湯
・松山城
・松山城山ロープウェイ・リフト
・坂の上の雲ミュージアム
・垣生学校給食共同調理場





<発電施設の概要>
【発電所名称】DREAM Solar 愛媛松山
【所在地】松山市東垣生町
【敷地面積】約9,191平方メートル
【発電事業者】大和エネルギー株式会社
【発電出力】1,009kW
【想定発電量】約1,564MWh/年 ※一般家庭の約400世帯分に相当
【想定CO2排出削減量】約735t-CO2/年
【公式サイト】
道後温泉<歴史をつなぐ 未来へのこす~重要文化財 道後温泉本館 保存修理工事~>
https://dogo.jp/construction-report
「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」
【松山市ホームページ】
<オフサイトPPA方式による市有施設への再エネ電力の供給>
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/seikatsu/kankyo/ppa.html
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