児童福祉を展開する「こどもいろ」、2030年に向けた中期経営計画を策定 ― 支援品質・職員教育・DXを横断統括する「成長支援戦略室」を新設 ―
子どもの姿を丁寧に捉え、職員も学び育つ支援へ ― 現場の実践とAI・DXをつなぎ、支援の質を高め続ける法人基盤を整備
児童発達支援・放課後等デイサービスを展開する合同会社こどもいろ(福岡県北九州市)は、2030年に向けた中期経営計画を策定し、2026年10月1日より実施しています。その一環として、代表を中心とするメンバーで「成長支援戦略室」を新設し、5つの主要機能を設定しました。これまで進めてきた支援品質向上、職員教育、DX・AI活用、業務標準化、外部発信を横断的につなぎ、法人全体で活用できる仕組みづくりを進めます。
こどもいろでは、今年度、年間休日120日化、専属教育体制の整備、統括責任者の配置、既存事業所での実地研修など、働き方・教育・組織体制の強化を進めてきました。今回の中期経営計画と戦略室の設置は、こうした取り組みや各事業所で積み重ねた実践を、法人全体で継続的に活用できる仕組みへ発展させるものです。
■ 中期経営計画の基本方針
中期目標は、事業所数の拡大と支援品質の向上を両立させ、地域に根差した発達支援を広げることです。その実現のため、子ども一人ひとりの姿を丁寧に捉え、職員個人の経験や能力だけに依存するのではなく、職員が支援を振り返り、学び、成長し続けられる体制を法人全体で整えていくことを重視しています。こどもいろは、2030年に向けて、成長段階に応じた職員教育、支援改善につながるDX・AI活用、標準書・作業手順書の整備、組織内の役割分担、地域連携を一体的に進めます。
■ 「成長支援戦略室」を設置する背景
子どもの発達支援では、発達段階や心身の状態、周囲との関係性、家庭・園・学校の環境など、複数の視点から子どもを理解する必要があります。事業所や職員が増える中で、支援の考え方、記録、教育、業務手順などを、個人の経験だけに依存せず、法人全体で共有できる仕組みが重要になります。
そこで、これまで取り組んできた職員教育、記録改善、標準化、DX・AI活用を専門的に整理し、法人全体で共有・活用するための横断機能として、成長支援戦略室を設置しました。代表・統括責任者を中心とするメンバーが、現場の課題や改善の必要性を確認しながら段階的に体制を整えていきます。
■ こどもいろが考える「成長支援」
こどもいろが考える「成長支援」とは、子どもの発達を中心に、保護者の安心、職員の成長、AI・DXの継続的な改善、組織としての成熟を一体的に支える考え方です。子ども一人ひとりが力を発揮しやすい環境を整えるように、職員が学び、考え、実践しやすい環境や、法人全体で支援品質を高め続けられる仕組みを整えていくことを大切にしています。
■ 成長支援戦略室が担う5つの主要機能
以下の5つの機能を設定し、必要性や業務量に応じて担当配置や業務範囲を段階的に整えていきます。
① 支援品質・教育設計機能
5領域と補完的な観察視点、支援記録、連絡帳、療育案、個別支援計画とのつながりを整理します。また、新人職員から管理者・児童発達支援管理責任者・ブロック長まで、成長段階に応じた教育体系を整え、支援の見立て、ねらい、実践、振り返りをつなげます。
② 業務標準化・組織運用改善機能
標準書、作業手順書、業務フロー、役割分担、会議体、判断基準などを整理します。事業所間の業務のばらつきや属人化を減らし、職員が共通の基準をもとに判断しやすい組織運用を目指します。
③ DX・AI・記録システム機能
連絡帳、支援記録、会議録、支援データ、職員教育などをつなぐDX・AI活用を進めます。
こどもいろが目指すDXは、単なる書類作成の効率化ではありません。記録を次の支援改善につなげ、AIを活用して支援上の見落としを減らし、職員が子どもの姿を多角的に捉え、見立てを深められる仕組みを目指します。AIの出力は職員による確認・修正を前提とし、人の専門性とデジタル技術が補い合う仕組みを整えていきます。
④ 事業開発・外部連携機能
大学・専門機関との連携、研究テーマ、知的財産、事業開発などに関する情報を収集・整理します。その上で、将来的な大学・研究機関との共同研究も視野に入れ、複数の大学教員・研究者から専門的な助言を受けるための連携体制やコンサルティング契約の準備・調整を進めています。外部の専門的知見を、日々の支援実践、職員教育、DX・AI活用の検証や改善に生かしていきます。
⑤ 広報・動画・発信仕組化機能
ホームページ、SNS、PR TIMES、採用広報、保護者向け動画、研修動画などの発信内容や運用方法を整備します。子どもの成長記録、家庭での関わり方、職員教育、DXへの取り組みなどを、保護者や求職者、地域の関係機関へわかりやすく伝えます。
■ 今後の取り組みと展望
2026年10月1日から中期経営計画に基づき、記録・連絡帳等へのDX・AI活用、教育体系や支援品質基準の整備、標準書・業務フローの改善を段階的に進めていきます。その際、各事業所の実態や職員の意見を確認しながら試行と改善を重ね、2030年に向けて、地域に根差した発達支援を継続できる法人基盤を整えていきます。
■ 代表コメント
「こどもいろが大切にしているのは、どの地域でも、子ども一人ひとりの姿を丁寧に捉え、子どもさんは勿論のこと、保護者の方々も安心できる支援を続けられることです。事業所の数を主軸に置くのではなく、職員一人ひとりが積み重ねてきた経験や専門性を大切にしながら、支援の考え方、職員教育、記録、DX、組織体制を一体的に整えながら進めていく必要があります。
今回の成長支援戦略室は、これまで積み重ねてきた取り組みを、法人全体で共有し、現場の実践に生かせる仕組みへと発展させるために設置しました。現場の実践を大切にしながら、子ども、保護者、職員、そして組織が、ともに育ち合える環境を整えていきたいと考えています。
これからも、一人ひとりの育ちと安心を大切にし、職員や組織もともに成長しながら、こどもいろらしい支援を地域に根差した形で広げてまいります。」
■ 法人概要
● 名称:合同会社こどもいろ
● 設立:2024年4月1日
● 所在地:福岡県北九州市若松区高須西2丁目1-36
● 主な事業内容:児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業・相談支援事業
● Web:https://kodomoiro.co.jp/
■ お問い合わせ
担当:山田
電話:080-3401-7584
メール:soumu@kodomoiro.co.jp
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