はとバス 東京観光 2024年度ご利用者数538,609名
前年度比97% 外国語コースは好調で前年度比164.5%
株式会社はとバス(東京都大田区/代表取締役社長 武市玲子)の2024年度(はとバス会計年度2024年7月1日~2025年6月30日)の東京観光ご利用者数(外国語コース含む)は538,609名(速報値)で、前年度比97%でした。


秋季は好調であった一方で、春季は前年を下回る結果となりました。要因としては、ゴールデンウイークの日並びや天気が悪かったことや、4・5月の週末に悪天候が続いたことがあげられます。また、当社の主力商品である2階建てオープンバスのご利用者が、猛暑やゲリラ豪雨などの影響を受け減少したこともあり、ご利用者数の合計は前年を下回る結果となりました。
このような中でも付加価値の高い「迎賓館赤坂離宮」や、依然として人気の高い「豊洲 千客万来」を組み込んだコース、人気キャラクターとコラボした「推し活」コースなどは好調に推移しました。
英語でご案内する外国語コースのご利用者数は前年度比164.5%でした。訪日外国人客数が過去最高となっていることを踏まえ、東京の観光地を1日で巡る「PANORAMIC TOKYO」、半日で巡る「TOKYO MORNING」、「TOKYO AFTERNOON」の3コースを、週3~4日の運行から毎日の運行に変更したことや、桜の開花とイースターの時期に増便したことがご利用者数増加につながりました。4月のご利用者数は、コロナ禍以降月間で初めて3,000名を超えました。
【2025年度(2025年7月~)の取り組み】
2025年度は、チームラボやアートアクアリウムなど、話題の新たな施設を組み込んだ企画をタイムリーに発表していきます。5月から運行を開始している「サステナブルツアー」に加え、自然・文化・アクティビティを通じて日本の本質を深く体験できる、アドベンチャーツーリズムを採り入れたコースの造成も予定しております。また、鉄道事業者や航空会社とのコラボレーションなど、「はとバスならでは」をコースに組み込み、特別な旅行体験をしていただけるよう努めてまいります。
訪日外国人数は増加していますが、FIT(個人旅行)化が加速しています。外国語コースに加え、4月にリニューアルした「多言語ガイドサービス」のご案内をさらに充実させると共に、日本人のお客さまと一緒にご乗車いただけるコースを拡大し、より多くの外国人の方に東京観光を楽しんでいただくことを目指します。
はとバスは、東京観光のさらなる進化を目指し、首都東京の魅力を発信し続けてまいります。

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