話題のオブジェクトオーディオ※1“Dolby Atmos ®※2”や“DTS:X TM※3”を理想的に再生。7ch同時ハイパワー出力の「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載したAVレシーバーを発売
~新開発「Reflex Optimizer」によりドルビー・イネーブルド・スピーカー※4の音を最適化~
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:池田 達史)は、7ch同時ハイパワー出力が可能な「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し、話題のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos®”や“DTS:X”を理想的に再生するパイオニアブランドのAVレシーバー「SC-LX501(B)」を発売します。
商品名:AVレシーバー
型番:SC-LX501(B)
希望小売価格(税別):185,000円
発売予定時期:7月中旬
本機は、当社が提唱する隣り合う全てのスピーカー間でステレオフォニックを実現する“Multi-Channel Stereophonic Philosophy”に基づき設計されており、7ch(Left/Center/Right/Surround Left/Surround Right/Surround back Left/Surround back Right、もしくはTop Left/Top Right)の同時ハイパワー出力が可能な「ダイレクトエナジーHDアンプ」と高精度の音場補正を行う「MCACC」※5を搭載しています。臨場感のある豊かなサラウンド再生を可能にするオブジェクトオーディオ方式の“Dolby Atmos”、“DTS:X”に必要なスピーカーの再生条件をそろえ、オブジェクトオーディオが理想とする全方位からリスナーを包み込むサラウンド音響を実現します。また、新開発「Reflex Optimizer」(リフレックス・オプティマイザ―)により、ドルビー・イネーブルド・スピーカー使用時の位相ズレを解消することで、高さ方向の音(Topチャンネル)を損なうことなくシームレスな3次元サラウンド音響を楽しむことができます。
【主な特長】
1) 7ch同時ハイパワー出力を実現する「ダイレクトエナジーHDアンプ」搭載
・パイオニアブランドのAVアンプ「SC-LX89」(税別希望小売価格:395,000円)に搭載され、高いスピーカ
ー駆動力と音質に定評のある「ダイレクトエナジーHDアンプ」により、7ch(560W)同時ハイパワー出力が可
能となり、話題のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”や“DTS:X”の多チャンネル3次元音響を迫力のあるサ
ウンドで楽しめます。
・半導体チップを基板に直結させた独自構造のパワー素子“Direct Power FET”や、基板自体のレイアウトやパタ
ーニングを見直し、信号経路の最適化を図ることで、高音質化と信号のレスポンス性能の向上を実現します。
・ルビコン社と共同開発した高品位「PML MUコンデンサー」の採用により、透明感と開放感のある音質を実現し
ます。
・幅広いスピーカーインピーダンス(4Ω~16Ω)に対応しており、特別な設定や切り替えをすることなく、さま
ざまなインピーダンスのスピーカーと接続できます。
2) 高品位なサラウンド再生を実現する自動音場補正技術「MCACC」と新開発「Reflex Optimizer」を搭載
・付属の集音マイクにより、“周波数”と“音圧レベル”を測定しリスニング環境に合わせた高精度な音場補正を行う
ことで、家庭での高品位なサラウンド再生を実現します。
・独自開発の「フェイズコントロール」技術により、サラウンド再生時に発生する低音の遅れを解消することで、
低域の迫力が増し、中高域のクリアな再生ができるため、躍動感や実体感が際立つサラウンド再生を実現しま
す。
・新開発「Reflex Optimizer」を搭載しており、ドルビー・イネーブルド・スピーカー使用時に、天井に反射す
る帯域の音と、スピーカーから直接聴こえる帯域の音との間のわずかな時間差によって生じる位相ズレを補正し
ます。ドルビー・イネーブルド・スピーカーを使うことで、その他のスピーカーと一体となった最適な音場空間
を実現します。
3) 話題のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”と“DTS:X”に対応
・位置情報やタイミングなど音の動きの情報をメタデータとして付加することで、これまでになくリアルな音の移
動を再現し理想的な立体音場を実現する話題のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”と“DTS:X”の再生に対
応しており、臨場感のある豊かなサラウンド空間を実現します。
4) 回路設計の細部まで見直しを図り、音質の向上を実現
・信号経路の徹底したノイズ低減をするため、新規となる主基板に384kHz/32bit DAC(AK4458)を搭載するとと
もに、信号ロスの少ない低ESRカスタムコンデンサーなどの高音質パーツを使用することで、音質の向上を実現
しています。
・内部構造の平行面をなくし空洞共振を原理的に発生させない「定在波制御インシュレーター」により、音の定位
や音数・音階をクリアにするとともに、チャンネル間のシームレスなつながりや俊敏な立ち上がりを可能にしま
す。
・ファンレス構造を採用した新筐体により、再生環境の静音化を実現します。
5) 4K/60p/4:4:4映像信号と“HDR”信号の伝送や最新の著作権保護規格“HDCP2.2”に対応
・4K/60p/4:4:4映像信号の伝送と著作権保護規格“HDCP2.2”に対応したHDMI®端子を装備しており、4K映像
機器と接続することで、高画質な映像を楽しめます。
・最新の“HDR(High Dynamic Range)※6”信号と“BT.2020※7”信号の伝送に対応しており、対応の4K映像
機器と接続することで、より高画質な映像を楽しめます。
・BDプレーヤー“BDP-LXシリーズ”の開発で培った超解像4K技術を取り入れ、HD画質のコンテンツをアップスケ
ーリングすることで4K映像信号の画質で楽しめる“Super Resolution”を搭載しています。
6) スマートフォンを使って多彩な音楽を楽しめる“Google Cast”とインターネットラジオ“radiko.jp”などに対応
・“Google Cast※8”に対応しており、お手持ちのAndroidスマートフォン、Androidタブレット、iPhone、
iPad、Windows® PC、ChromebookやMacにインストールした“Google Cast”対応音楽アプリから、簡単操作
でお気に入りの楽曲を本機に送信できるので、さまざまな音楽を手軽に楽しめます。
・インターネットラジオ“radiko.jp”、“TuneIn”に対応※9しており、国内はもちろん、世界中のさまざまなジャ
ンルのラジオを手軽にいつでも楽しむことができます。
7) 操作性を向上し、初期設定も分かりやすいGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用
・ネットワーク情報/システム設定/「MCACC」関連メニューを表示するトップページに、各項目へ一目でアクセ
スできるGUIデザインを採用しました。各機能のメニュー画面にも分かりやすいグラフィック表示を採用し、操
作性を向上するとともに、“セットアップガイダンス”により、ネットワーク設定や本記の初期設定を簡単に行え
ます。
8) 多彩なハイレゾ音源の再生に対応
・FLAC/WAV/AIFF/Apple losslessファイル形式(2ch)でのハイレゾ音源(192kHz/24bit)に加え、DSDフ
ァイル(11.2MHzまで)の再生に対応※10しています。マルチチャンネルコンテンツのDolby True HDファイ
ルの再生にも対応※11しており、多様なハイレゾ音源を再生できます。
9) Wi-Fi・Bluetooth®無線技術の搭載により、快適で高音質なネットワークオーディオ再生を実現
・5GHz(11a/n)、2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応したWi-Fi接続により、途切れにくい伝送を実現す
ることで、さまざまな音源をワイヤレスで楽しめます※12。Bluetooth®無線技術による楽曲のワイヤレス再生
が可能で、スマートに音楽を楽しめます※13。
10) その他の特長
・AirPlayに対応。
・コントロールアプリ「iControlAV5」に対応※14※15。
・FM/AMチューナー(40局プリセット)を内蔵。
※1 オブジェクトを用いた多次元サラウンド音響。従来のチャンネルベースのサウンドトラックに、制作者の意図
(音の動きや配置)をメタデータとして取り込んだ独立した音響要素(オブジェクト)をミキシングし、重ね
合わせることで自在な音の配置と動きを実現します。
※2 ドルビーラボラトリーズが提案するオブジェクトオーディオの1種。“Dolby Atmos®”(ドルビーアトモス)
は2012年に劇場に導入されて以来、ハリウッドのあらゆる主要製作スタジオに採用され、アカデミー賞を受
賞した7人の監督、16人のサウンドミキサーをはじめ、映画業界で幅広く採用されている多次元サラウンドフ
ォーマットです。
※3 後日ファームウェアのアップデートによる対応となります。準備が整い次第、詳細な日程や内容について、当
社Webサイト(http://www.jp.onkyo.com/)でお知らせします。米DTS社が2015年4月に発表したオブジ
ェクトオーディオの1種。従来のチャンネルベースのサラウンド音声に音の移動情報や位置情報を重ねること
で、平面的な音の移動だけではなく垂直方向の音の移動感も加わり、より立体的な臨場感を体験することがで
きます。
※4 ドルビーラボラトリーズが提案する家庭向け“Dolby Atmos®”用スピーカーの1つで、天井へ音を放射するこ
とでその反射音を天井からの音声として利用します。
※5 MCACC=Multi-Channel Acoustic Calibration System(自動音場補正システム)。「MCACC」は録音ス
タジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を行うことができる当社独自の音場補正技術です。
※6 HDRとは、映像の最大輝度を拡張する技術。“ULTRA HD Blu-rayTM”規格ではHDR技術を使用して、最大輝
度を100nitから10,000nitに拡張。
※7 BT.2020とは、現在のBlu-rayなどで用いられるBT.709に比べ、2倍以上の広い色空間をカバーした映像フォ
ーマット規格。
※8 ファームウェアのアップデートによる対応となります。準備が整い次第、詳細な日程や内容について、当社
Webサイト(http://www.jp.onkyo.com/)でお知らせします。
※9 インターネットラジオを聴くには、インターネットサービスを提供しているプロバイダーとの契約・料金が必
要です。「radiko.jp」の対応(聴取可能)エリア、対応放送局については、「radiko.jp」のサイト(http://
radiko.jp/)をご覧ください。
※10 ハイレゾ音源のファイルフォーマットの対応は有線ネットワーク、またはUSBメモリーからの再生時になり
ます。
※11 USBメモリーからの再生時になります。
※12 Wi-Fi規格に対応した無線LANのネットワーク環境が整っていること、およびWi-Fiでの接続が必要です。
※13 本機でBluetooth®無線技術搭載機器の音楽を再生するには、Bluetooth®無線技術搭載機器がプロファイ
ル:A2DPに対応している必要があります。すべてのBluetooth®無線技術搭載機器との接続動作を保証する
ものではありません。
※14 App Storeから無償でダウンロードできます。使用に際しては、Wi-Fi規格に対応した無線LANのネットワー
ク環境が整っていることが必要です。
※15 「iControlAV5」のAndroid版は、Google Playから無償でダウンロードできます。
* 「Pioneer」および「Pioneer」ロゴ、「フェイズコントロール」および「フェイズコントロール」マークは、
パイオニア株式会社の商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
* 本機は、「フェイズコントロール」技術を採用しています。本技術を適用した製品にはフェイズコントロール
マークが付与されます。「フェイズコントロール」技術とは、ソフト制作時や再生時に発生する「低音のズ
レ」(時間の遅れ、および位相のズレ)を解消する技術です。
* Dolby、Dolby Atmos、ドルビー、およびダブルD記号は、ドルビーラボラトリーズの登録商標です。AACロ
ゴはドルビーラボラトリーズの商標です。
* DTS、そのシンボルおよびDTSとそのシンボルマークの組み合わせ、DTS:XおよびDTS:Xロゴは、米国および
他の国々で登録されたDTS社の商標です。
* Windows、Windowsロゴは、Microsoftグループ企業の商標です。
* Apple、AirPlay、iPad、iPod、およびMacは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
* iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
* App Store は Apple Inc. のサービスマークです。
* Android、Google Castは、Google Inc.の商標または登録商標です。
* HDMI®は、HDMI Licensing LLCの商標です。
* Bluetooth®ワードマークは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
* Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。
* “ULTRA HD Blu-rayTM”はブルーレイディスクアソシエーションの商標です。
* その他の会社名、商品名、技術名、トレードマークおよび商号は、各社の商標または登録商標です。
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