Cassina ixc.特別展示「ALTA MODA-手しごとのかたち」7/4(木)スタート

株式会社カッシーナ・イクスシー

2019年6月21日 10時01分

高度な木工技術で有機的なラインの優美な家具を作るイタリアブランドCECCOTTI COLLEZIONI（チェコッティ・コレツィオーニ）の特別展示を、カッシーナ・イクスシー青山本店で7/4(木)からスタートする。

株式会社カッシーナ・イクスシー（本社：東京都港区、代表取締役社長：森　康洋）は、2019年7月4日(木)より、カッシーナ・イクスシー青山本店において「ALTA MODA（アルタ・モーダ）-手しごとのかたち」と題したCECCOTTI COLLEZIONI（チェコッティ・コレツィオーニ）の特別展示を行います。

BEAN desk・MA BELLE armchair

■CECCOTTI COLLEZIONI（チェコッティ・コレツィオーニ）とは

1956年、ピサ近郊のCascina（カーシナ）という町でアヴィエロ・チェコッティが小さな家具工房をスタートさせました。高い技術や誠実な仕事ぶり、親しみやすい人柄によって徐々に顧客が増加。個人邸のみならず、企業やホテル、公共施設といったプロジェクトの依頼も次第に増えていきました。
2代目のフランコ・チェコッティが1988年に初めてコレクションをサローネ・デル・モービレで発表。デザイナーのロベルト・ラッツェローニとともに作り上げた数点の家具は、独自の存在感をもって高い評価を受けました。

チェコッティの家具は、じっくりと時間をかけて形作られていきます。数十年かけて大切に育てられたウォールナット、チェリー、オークなどの貴重な木材。チェコッティの家具を作るのに必要な品質をもった最高等級の木材だけを選び、三次元に曲線を描く部材を作るのに十分な厚みのある木材を別注して製材してもらいます。

工程のほとんどはサンディングを行っています。職人が一つひとつ丁寧に磨き上げていきます。

つなぎ目の目地が無く、滑らかな仕上がりが特徴の一つです。工程の後半には職人が手で触れて形を確かめながらサンディングを行い、全体を滑らかに仕上げていきます。1本あたり約6時間かけてサンディングされる製品もあり、とても贅沢ですが、チェコッティの家具として完成するために必要な時間をかけ、丁寧に職人の手作業で生み出しています。そしてそのデザインはマーケットやトレンドに課題に影響されることなく、いつ見てもクラシック且つモダンで、永く愛される唯一の存在であり続けます。

■代表的なアイテム

D.R.D.P.

D.R.D.P. lounge chair

"Double rêve de printemps (春の二重の夢) "というフランス語の頭文字をとって名づけられました。柔らかな曲線を描くシートと左右非対称の背のフレームを小さなトレーがつないでいるデザインは、まるで二人が手を取り合っているかのような雰囲気です。程よい角度と距離感で座ることができ、会話を弾ませます。エントランス、リビングルーム、階段の踊り場などちょっとしたスペースに象徴的に置かれることで、圧倒的な存在感を放つラウンジチェアです。

MA BELLE CON BRACCIOLI

MA BELLE CON BRACCIOLI
チェコッティ・コレツィオーニのダイニングチェアで一番人気のMA BELLE（マベル）。背のゆるやかなカーブは、角材の厚みを特注で製材しているチェコッティだからこそ、継ぎの無い一枚で表現できています。エレガントなアームチェアはその名前の意味する「MA BELLE（私の美しい人）」そのものであり、チェコッティを代表する製品の一つです。

インテリアにおける「自分らしさ」とは何か。ファッションで自分らしさを表現するように、日々暮らす空間づくりにも数多くの選択肢があります。自分のライフスタイルにフィットするオリジナルのコーディネートの過程を楽しんでいただけるよう、カッシーナ・イクスシーでは様々なアイテムやトータルスタイリングをご提案しながらお客様一人ひとりに合ったライフスタイル実現のお手伝いをしています。

カッシーナ・イクスシー青山本店