いにしえのイケメンヒーローの山車人形や千葉県最大級の神輿が城下町を行き交う、熱狂の3日間(10月13日~15日)
世界から一番近いサムライのまち300年の伝統の祭礼「佐倉の秋祭り」
「えっさのこらさのえっさっさ~」。城下町佐倉では、熱気のこもった掛け声とともに、江戸時代からつづく佐倉の秋祭りが開催されます。
■佐倉の秋祭り情報
・日時 平成29年10月13日(金)~15日(日) 15:00~22:00
・場所 新町通り周辺(京成佐倉駅・JR佐倉駅周辺)
・交通規制あり。バスは、正午から終車まで迂回して運行。
*詳細は、「平成29年佐倉の秋祭り 公式ウェブサイト」を参照してください。
http://www.sakura-maturi.jp/
■日本遺産のまち
佐倉市は、近隣の成田市、香取市、銚子市とともに、江戸情緒を感じる街並みが文化庁の日本遺産「北総四都市江戸紀行」に認定されています。LCC路線のハブ空港でもある成田空港から電車で20分。佐倉の秋祭りは、まさに日本中から、さらには世界から一番近い秋祭りであるといえます。
■お祭りのここを見よう!
・麻賀多神社(まかたじんじゃ)の神輿(みこし)
麻賀多神社の神輿は、およそ300年前の江戸時代に制作されました。荘厳できらびやかな装飾が特徴です。
担ぎ手は、白丁を身にまとった鏑木青年会のみなさんです。要所要所で見られる神輿のダイナミックな動きと、秋空に響く掛け声に圧倒されます。
・山車(だし)
山車は、神の依代である人形を載せています。
人形は、それぞれ「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、「関羽(かんう)」、「八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)」、「石橋(しゃっきょう)」といった江戸時代から人気のあったヒーローや題材です。
今年は、修復を終えた八幡太郎義家の山車の曳きまわしが復活します。
・御神酒所(おみきしょ)
佐倉では、お囃子奏者が乗った屋台を御神酒所と呼びます。14台が各町内によって曳きまわされます。
御神酒所からは、リズミカルな太鼓や笛による佐倉囃子が演奏され、屋台の屋根では、音頭取りが威勢のいい声を上げています。また、回転式の御神酒所の周囲には、町内ごとの衣装をまとった踊り手が舞っています。
最大の盛り上がりは、麻賀多神社の神輿を御神酒所が迎えるときです。神輿の担ぎ棒が御神酒所の欄干にかけられたとき、祭りのボルテージが一気にヒートアップします。
各町内の特徴ある山車にも注目してください。
【お問合わせ】
佐倉市観光協会
電話:043-486-6000
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