北海道の森に恩返し。ikumoriプロジェクト植樹祭開催決定！～2022年10月15日㈯～

北海道産の広葉樹を使用し、使った分量に見合う広葉樹を再び北海道に植える―ikumoriプロジェクト　第二回植樹祭開催決定

株式会社ニッシンイクス（本社：山口県周南市、代表取締役：加藤洋）は、「森からいただいた広葉樹を、いただいた量だけ森にお返しする」ikumoriプロジェクトの第2回植樹祭を2022年10月15日㈯に開催いたします。

ikumoriプロジェクトは2022年7月より第2期目を迎えました。昨年の10月、プロジェクト開始に先立ち、あらかじめ植樹いたしました場所に、2022年6月までの第1期の受注量に見合うように追加植樹をいたします。

第2回植樹祭では、初の試みとなるikumori製品をご採用頂いたユーザー様や設計士の方などにも植樹体験をしていただきます。また、地域の子供たちにも参加してもらい、植樹場所での生態系調査も行います。植樹を通して森林資源や環境に対する意識の種も撒いていきます。

【ikumoriプロジェクト第2回植樹祭】
○開催日時
2022年10月15日（土）　9：00〜15：00
○会場
北海道赤平市
○アクセス
新千歳空港より旭川方面へJR約1時間45分。JR滝川駅下車滝川駅より車　約30分
○イベント内容
1、植樹
2、植樹場所の生態系調査フィールドワーク
3、工場見学（希望者のみ）
 

●ikumoriプロジェクトの背景
ニッシンイクスは創業から20年以上、「自然を映す。」をコンセプトに、天然木を使用し、「自然」のありのままを意匠として活かす「本物」にこだわったフローリングやパネリング材などを販売してきました。森林資源の持続的な利用と森林の多様性の維持に貢献することは、大切な森林資源を利用して製品を開発する私たちに課せられた責務です。
豊かな美しい森を次の世代に引き継ぐために、私たちにできることは何かと考え、注目したのが「広葉樹」です。広葉樹は豊かな表情や質感、木目の美しさなどからインテリアとしても非常に人気が高い一方で、針葉樹に比べて国内自給率が低く、多くが海外からの輸入に依存している状況です。国内のものを使用する場合は、自然更新した広葉樹に頼るしかなく、資源の持続性は大きな課題となっていました。そこで、使用した森林資源分を森に戻す取り組み、「ikumori」プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトでは、北海道産の広葉樹を使用した製品を製造販売し、使用した資源量に見合う苗木を再び北海道の地に植樹します。
時代は2030年までに自然の損失を反転させる「ネイチャー・ポジティブ」がスタンダードになろうとしています。弊社も、このプロジェクトを契機に、お客様にSDGs15に貢献する商品をご提供すると同時に、森林資源を利用する企業として、森林の保全・回復に貢献し、将来世代に森の恵みを残す役割を果たしてまいります。
ikumori詳細：https://www.nissin-ex.co.jp/lp/ikumoripj/

●育てる、使う、植える  ikumori循環

ikumoriプロジェクトでは、自然に育った北海道の広葉樹をできるだけ効率よく使用し、製品を製造販売、製品に使用した量に見合う広葉樹を植林し、将来世代に貴重な森を引き継いでいきます。また、このプロジェクトを通じ、インテリア素材を選ぶ際のエシカルな選択肢を提案します。
弊社は、樹木の成長過程で生じる大きな節や杢（もく）、斑といった従来は欠点として認識されていた部分も、木の個性「キャラクターマーク」=意匠として製品づくりにいかしています。
そのため、廃棄量が少なく、木材の利用率が高いのが特徴です。樹齢50年から100年の木を主に使用するikumori製品においても、長い年月を経た木だからこそ、その逞しさや生命力を余すところなく大切に床や壁材に映す製品づくりを行っています。

●第1回植樹祭
2021年度は、フローリング 約1,000m2、パネル（壁材）約1,000m2分 に相当する、280本※を北海道赤平市に植樹しました。植樹にあたっては、製品の製造パートナーである、空知単板工業株式会社様（本社：北海道赤平市　代表取締役社長：松尾和俊様）にお力添えいただき行いました。

※植樹本数については製品に使用する原木の材積、仕様に適合する単板の材積、適合する割合を算出し、植樹した苗の20％が生育すると仮定した場合の想定概算です。

 

＜会社概要＞
会社名：株式会社ニッシンイクス
所在地：山口県周南市鼓海2丁目118-63
代表者：加藤 洋
設立：2000年10月
URL：https://www.nissin-ex.co.jp/
事業内容：各種フローリング材等の輸入販売およびその他の住宅用建材を販売。特に、「自然を映す。」をコンセプトに、「自然」のありのままを意匠として活かしたナチュラルな製品づくりを行っている。

＜ikumoriパートナー企業＞
空知単板工業株式会社様：http://www.sorachitanpan.com/