TokyoDexが新作アートエキシビション 「Mushrooms vs Robots」を開催
17名のアーティストによる新作が、自然とテクノロジーの間にある緊張関係を探る

東京、日本 – TokyoDex株式会社は、2025年3月26日から31日まで、WHEREVER 1Fにて、グループ展「Mushrooms vs Robots」(MvR)を開催します。本展では、日本のアーティスト17名が多様なスタイルで参加し、自然の叡智と止まることのない技術革新の進歩との間にあるパラドックスを探求します。
太古からのルーツと広大な菌糸網を持つマッシュルーム(菌類)は、回復力、つながり、永遠の叡智の再発見を象徴し、生命のバランスを維持します。一方、ロボットは、イノベーション、進歩、そしてテクノロジーを通じて世界を形作る人類の探求を象徴し、医療、通信、サスティナビリティといった分野を形成しています。
この2つの力が進化するにつれ、私たちは次の問いを投げかけられます。
“「進歩」と「保存」の間の境界線をどのように歩むべきか?両者は共存できるのか、それとも技術革新を追求するあまり、自然界からの教えを見失っているのか?”
本展では、すべてのアーティストがこの展示のために新作を制作しました。すべてのアーティストは共通のテーマを与えられましたが、唯一の条件はキノコとロボットを何らかの形で作品に取り入れること。それ以外の解釈はすべてアーティストに委ねられています。
◼️デジタルではなく、あえてアナログで
「Mushrooms vs Robots」は、デジタル時代における実存を問いかける手段として、あえてアナログ表現を採用しています。本展では、絵画と高度な印刷技術によってデジタルからアナログに昇華されたプリント作品のみを展示し、触覚的で物理的な体験を通じて、デジタル時代における実存主義の議論を促します。
◼️日本の多様なアートシーンを紹介
「Mushrooms vs Robots」は、日本の現代アートの多様性を反映し、TokyoDexコミュニティのアーティストを紹介します。ベテランから新進気鋭の若手まで、熟練した技と実験的なアプローチが融合する、幅広いスタイルを網羅した展示です。
日本のアートは、伝統的な美術やアニメ・マンガのスタイルと結びつけられがちですが、本プロジェクトはより多様な表現を世界に発信することを目的としています。アーティストたちはそれぞれの個性を活かし、このテーマを自由に解釈しながら創作しています。
◼️インタラクティブな展示を体験し来場者が未来のMvRを形作る
「Mushrooms vs Robots」は、単なる展示にとどまらず、観客が作品の一部になるインタラクティブな要素を取り入れています。
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公式ロゴ投票 – 入場時に、Mushrooms vs Robotsの公式ロゴを決定する投票を実施します。選ばれたロゴは、今後のプロジェクトで公式ブランディングとして採用されます。
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リアルタイムでの作品フィードバック – 各作品にQRコードが設置され、観客はコメントや解釈を記入し、展示の進化に影響を与えることができます。
このように、展示を単なる作品発表の場ではなく、観客の声が「Mushrooms vs Robots」の未来を形作る対話の場とすることを目指しています。

◼️展覧会詳細
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タイトル: Mushrooms vs Robots
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会期: 2025年3月26日(水)~3月31日(月)
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開館時間: 11:00 AM – 8:00 PM(最終日は午後4時閉館)
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会場: WHEREVER 1F
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入場料: 無料
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販売: 全作品が購入可能。
詳細、メディア取材、コラボレーションのご相談は下記までご連絡ください。
担当者: TokyoDex PR担当 / pr@tokyodex.com
ホームページ: www.tokyodex.com
◼️参加アーティスト(アルファベット順):
•Tokio Aoyama (青山ときお)
• ChaNkRo
• EISU (永壽)
• Gravityfree
• Chunko Harawata (はらわた ちゅん子)
• Jay Shogo
• Kensuke Takahashi
• Yohei Takahashi(髙橋 洋平)
• Kazu Tabu
• Kota Tonoike (とのいけこーた)
• MAHARO
• nori okawa (大河紀)
• Samehoshi (さめほし)
• YURIE SEKIYA
• SH11NA
• Tadaomi Shibuya (澁谷忠臣)
• WHOLE9
◼️参加アーティストの過去作品例(新作は展示会でのお楽しみ!)







◼️キュレーターについて: ダニエル・ハリス・ローゼン

ダニエル・ハリス・ローゼンは、東京を拠点に活動するバイリンガルのクリエイティブディレクターであり、多摩美術大学で**美術博士号(PhD in Fine Arts)**を取得。30年以上にわたり日本のアートシーンに携わる。
彼のキュレーションプロジェクトには、「Slow News International」(2009年、ホノルル) や 「New Millennium Japanese Ceramics」(2011年、ミネアポリス) などがあり、日本の新進アーティストを世界に紹介してきた。2012年に設立したTokyoDexは、東京で最も革新的なアートエージェンシーの1つに成長し、Google、EY Japan、GREE、慶應義塾大学、サッポロビール、経済産業省、ドイツ大使館などのプロジェクトを手掛けている。
◼️TokyoDexについて
TokyoDexは「アートがあふれる社会へ」を使命に企業とアーティストをつなぎ、心動く体験を創造するエージェンシーです。2012年12月の創立以来、アーティストに活躍の場を作るお手伝いをすることを一つのミッションとし、オフィスアートの第一人者として、多くのアート作品をキュレーションしてきました。「ウォールアート」、「オフィスアート」、「ワークショップ」、「ビデオ制作」、「プロモーション」の5種類のサービスを事業とし、特定の枠にとらわれない数々のプロジェクトを展開しています。約7名の従業員数を擁しており、国内外で約300名のアーティストとのネットワークを誇っています。
<会社概要>
・会社名 :トウキョウ・デックス株式会社
・代表者 :ダニエル・ハリス・ローゼン
・創立年月日 :平成24年12月21日
・所在地 :〒156-0041 東京都世田谷区大原1-24-16 ルート大原401
・ホームページ : https://www.tokyodex.com
・事業内容 :オフィスアート、アートワークショップ、アートコンサルティング

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