シンガポールで開催のアジア最大級「Agri-Food Tech Expo 2024」に出展決定！

最先端のわさび栽培技術をJETROブースから世界に発信

　わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャー株式会社NEXTAGE（以下、NEXTAGE：所在地：東京都目黒区、代表取締役：中村拓也）は、2024年11月19日から21日にかけてシンガポールのSands Expo & Convention Centerで開催されるAgri-Food Tech Expo Asia 2024（AFTEA 2024）に、ジェトロ（日本貿易振興機構）ブース出展企業の一つとして出展することが決定しました。これは、アジア地域での事業展開における将来性や、NEXTAGEが取り組む、気候や栽培条件に左右されることなく、品質の高いわさびを効率的に生産する技術を評価頂いた結果です。今回の展示会で、わさび栽培の可能性を世界に発信し、国際的なパートナーシップを構築することで、わさびをより身近な食材として多くの皆様が手にとることができる世界を目指します。

■Agri-Food Tech Expo Asia (AFTEA) 2024 について

　Agri-Food Tech Expo Asia（AFTEA）は、アジアをリードするアグリフードおよびアグリテック業界のイベントであり、世界のアグリフード市場にとって最適なソーシング・ネットワーキング・プラットフォームです。今年のテーマ「食の持続可能性と安全保障の未来へ」に基づき、持続可能で安全な食品システムを実現するための革新的な解決策と戦略が提案されます。AFTEAは、シンガポール国際アグリフードウィーク（SIAW）の一環として開催され、政府代表やビジネスリーダー、投資家が一堂に会し、最新のアグリフード解決策の共有と知識交流の場を提供します。また、AFTEAは市場を超えたネットワーキングの機会を提供し、農業ビジネスプレーヤーがパートナーシップを強化し、新たなビジネスチャンスやクロスセクターコラボレーションを通じて、アジアのアグリフード業界のニーズに応えることを目指しています。

　

■開催概要

日時： 2024年11月19日（火）~ 2024年11月21日（木）

会場： Sands Expo & Convention Centre, 10 Bayfront Ave, Singapore 018956

主催： Constellar

■開催規模

参加者：10,000人

出展企業社：300社

外国からの参加者：35%

国・業界パビリオン：20

スタートアップ：100社

商談成立見込み：800件

公式サイト：https://www.agrifoodtechexpo.com//

■日本貿易振興機構（ジェトロ）のプレスリリース

https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2024/fbd1d83ef38f670c.html

■株式会社NEXTAGE 代表取締役　中村拓也のコメント

　今回、AFTEA 2024にJETROブースから出展することが決定し、私たちが開発しているわさび栽培技術を世界に発信できることを非常に嬉しく思います。気候変動や高齢化が進む中、持続可能で安定したわさびの生産は大きな課題となっており、弊社の技術はその解決策の一つになると確信しています。シンガポールをはじめとするアジア市場での展開を加速させると共に、国際的なパートナーシップを構築し、より多くの方々に日本の本物のわさびを届けることを目指していきます。この展示会を通じて、多くの出会いと新たなビジネスの機会が生まれることを期待しています。

■期待する成果

　NEXTAGEはAFTEA 2024への出展を通じて、わさび栽培における持続可能なソリューションとしての技術を広くアピールし、国際的な認知度の向上を目指します。特に海外からの来場者に対し、シンガポールを拠点としたアジア市場への進出を視野に入れた展開を進めることで、現地でのビジネス拡大の足掛かりを築きます。また、展示会を通じて得られる国際的なフィードバックを活用し、製品の改良や市場ニーズへの柔軟な対応を図りながら、NEXTAGEの技術を世界に広め、グローバル展開を加速させていくことを目標としています。

■ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ！

　株式会社NEXTAGEは『ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ』を合言葉に、わさびの自動栽培ソリューションの開発に取り組んでいるアグリテックベンチャー企業です。代表の中村拓也が毎年旅行で訪れていた地域のわさび田の荒廃を目の当たりにし、強い懸念を持つようになったことがきっかけで、最高峰の国産わさびといわれる「真妻種」発祥の地 旧真妻村（現：印南町川又）を訪れ、2019年より真妻種の栽培を開始しました。日本の食だけでなく、文化や技術を伝え、様々な企業の方々と繋がり、日本が誇る「わさび文化」の継承と発展、100年後の未来の子供たちに「本物のわさび」を残していきたいという想いで、屋内環境での人工光による栽培（＝植物工場栽培）をスタートし、試験栽培と商品化に取り組んでおります。また、これまで蓄積してきたわさびの植物栽培工場における栽培技術と知見を活かし、皆さまと共に、ALL JAPAN MADEの植物栽培ソリューションを世界へと展開していきたいと思います。

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