株式会社リンクス 産業用カメラでトップシェアを誇るBasler(バスラー)社の「boost(ブースト)シリーズ」に新たなラインナップが登場

ソニー社製のCMOSセンサーを搭載し、CXP-12による高速データ転送が可能な業界初のモデルが追加

最先端の技術を世界中から発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装するテクノロジープロバイダである株式会社リンクス（所在地：東京都品川区、代表取締役：村上 慶　以下、リンクス）は、2022年7月より、産業用カメラ市場にてトップシェアを誇っているBasler社の新ラインナップ「boostシリーズ」に、ソニー社製のCMOSセンサーIMX535、IMX536、IMX537、そしてIMX421を搭載した、8モデルを追加しました。

今回追加となった新モデルは、ソニー社製CMOSセンサーのうち、第4世代のPregius S(プレジウスエス)（IMX535、IMX536、IMX537）と第3世代のPregius（IMX421）を搭載しており、画素数2.8MP～12MP、最大フレームレート400fpsに対応するほか、CXP-12（チャンネル数：1、2）による高速データ転送が可能な低画素ラインナップです。ソニー社製Pregius Sの各種高速モデルがCXP-12対応カメラに採用されるのは、業界初です。

8モデルは、全てCマウントレンズとの併用が可能なため、システムコストやサイズを抑えることが可能です。電子部品検査、半導体検査、自動光学検査、はんだ印刷検査、高度道路交通システムのほか、仕分け作業をはじめとする各種自動化にも最適なモデルです。

また、今までの「boostシリーズ」製品と同様、各構成機器を一括制御するpylon Camera Software Suite(パイロンカメラソフトウェアスイート)を使用することができます。さらに、CXP-12インターフェースカード（チャンネル数：1、2、4）と組み合わせることで、カラー・モノクロにかかわらず、要件に応じて複数のカメラを柔軟に運用可能です。リンクスでは、カメラ単体に加えて、CXP-12インターフェースカードやケーブルがセットになった評価キットも提供しています。

リンクスは、すでに日本においてBasler社の製品を、工場設備、医療機器、交通・輸送機器などをはじめとする産業用カメラ市場に数多く導入しており、今回の新ラインナップにより、低コストのマルチカメラシステムを必要とする顧客への導入を推進していきます。

【ソニー社のIMXセンサー搭載した、「boostシリーズ」高速モデル 8機種の概要】

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【株式会社リンクス概要】
商号： 株式会社リンクス（LINX Corporation）
代表者： 代表取締役社長  村上 慶
本社： 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4階
TEL： [phone]（代） FAX： [phone]
設立： 1990年6月11日
URL：https://corp.linx.jp/

株式会社リンクスは、最先端の技術を世界中から誰よりも早く発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装する、テクノロジープロバイダです。2021年8月より、「世界の天才たちの夢を、ビジネスに。」というミッション、そして、「工場から人を消す」というビジョンを掲げ、画像処理・AI、ロボット・AGV、IIoT（Industrial IoT）、SoCをベースとした組込システム開発等の分野で、世界中の市場から、技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品、サービスを国内の顧客に提供しています。

＜Baslerについて＞
ドイツに本社を置くBasler社は、産業用デジタルカメラをはじめ、照明、レンズ、ケーブル、画像入力ボードなどを販売するビジョンコンポーネントのリーディングカンパニーであり、特に産業用カメラにおいては、出荷台数世界No.1を誇ります。2021年のグループ全体の売上は、2億1,470万ユーロ（2021年、グループ全体実績、日本円換算額：約303億8,000万円）、2025年度には売上高4億ユーロの達成を目指し、成長を続けています。2009年、株式会社リンクスは同社と総代理店契約を締結し、日本国内において同社製品を独占的に販売しています。

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