Solafune、経産省の「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」に採択

令和5年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業（SERVISプロジェクト）のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業に採択

株式会社Solafune

2023年6月5日 10時15分

株式会社Solafune（代表取締役CEO：上地練、以下Solafune）は経済産業省の「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データの無料利用事業者に採択されたことをお知らせいたします。

事業の概要と取り組み

令和5年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業（SERVISプロジェクト）のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業（以下、衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業）は、これまで政府の衛星データプラットフォームに集約されている衛星データにおける、頻度・解像度・データ種別等の活用課題を経済産業省が地方公共団体・企業・団体からのニーズ情報の提供を踏まえ選定した地域において、当該地域等が抱える課題の解決に必要となる様々な商用衛星データを追加的に調達し、課題解決のためのソリューション開発実証を集中的に行うことを目的とした事業です。

*経済産業省「衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データ無料利用事業者の公募

https://sdu.go.jp/

Solafuneは、これまで自治体や大手企業を中心に衛星データを活用したソリューションを提供してきました。今回の事業では、SDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」への貢献を目指し、河川ごみや海ごみの検出・推定に取り組みます。すでに岡山市をはじめとする自治体と実証実験を進めており、今後はより精度を高め、効率的かつ効果的なごみの検出アルゴリズムの開発を試みます。そして最終的には、幅広い自治体に導入していただき、日本から排出される海洋ごみの削減に貢献する予定です。

衛星データ等を活用した河川・海ごみ対策について

【NHK】岡山市河川のゴミたまりやすい場所ＡＩで見つけ出す実証実験

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230130/4020015548.html

【岡山放送】“ホットスポット”を把握せよ！　意外な場所から海ごみが…ＡＩ技術活用した初の取り組み

https://www.ohk.co.jp/data/23512/pages/

【宙畑】海への流出を防げ！岡山市における航空写真×AIを使った河川のごみ探し

https://sorabatake.jp/30993/