エクストリーム ネットワークス、Trusted Delivery でサービス プロバイダ向けデータセンターおよびモバイル エッジ向けネットワーク インフラの全体でセキュリティと可用性を確保

ネットワークの不要なダウンタイムを排除し、新規インフラ導入にさらなる確実性をもたらす

Extreme Networks株式会社

カリフォルニア州サンノゼ、2021 年 12月 16日 — クラウド型ネットワーキング企業である Extreme Networks, Inc. (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者 : Ed Meyercord、日本法人 : エクストリーム ネットワークス株式会社、以下 Extreme) は本日、重要なネットワーク インフラを保護しながら、あらゆる場所で期待どおりに安定稼働させるためのキャリアグレード ソリューション Extreme Trusted Delivery を発表しました。Trusted Delivery は、遠隔地および無人のセルラー エッジ サイトや、施設の共用が潜在的な懸念事項となるコロケーションおよびデータセンター環境において、重要なサービス提供インフラを保護します。

サイバー攻撃が増加する中、サプライ チェーンのセキュリティはこれまで以上に重要となり、エンドツーエンドでの最先端のネットワーク テクノロジーが必須となっています。Trusted Deliveryにより、ネットワーク管理者はデバイスの機能を停止させることなく、デバイスのライフサイクルを通じてハードウェア コンポーネント、ブート プロセス、およびオペレーティング システム (OS) を検証することが可能となり、これにより、サプライ チェーンに対するサイバー攻撃のリスクが軽減されます。

主なメリット
  • 将来の展開のための安全な基盤を確保 :  Extreme は Trusted Delivery の提供を通じて、レガシー ソリューションからの脱却を図るサービス プロバイダにさらなる確実性を提供し、新たなネットワークをサポートするための安全かつ検証済みのインフラ基盤を確保します。Trusted Delivery は現在、データセンターおよびセルラー エッジ向けのリーフ/スパイン スイッチであるExtreme 8520 と Extreme 8720 を含む、Extreme 8000 シリーズ全般に対応しています。運用中にデバイスのセキュリティとパフォーマンスを検証する機能を備えているため、サービス プロバイダは安心して新たなインフラを展開することが可能です。
  • ハードウェア検証の簡素化 :  耐タンパー機能の Measured Boot により、オペレータはデバイスを停止することなくハードウェアとブート プロセスを遠隔で検証できます。これにより時間とリソースが節約され、不要なサービス中断が予防されます。Measured Boot の実装は、マイクロコントローラベースのハードウェア ルート オブ トラスト (HWRoT) とトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) の組み合わせで実現されています。さらに、Extreme はリモート アテステーション (遠隔での完全性検証) を活用した高度な検証機能も提供しています。トラストオプションのオフボックス アービタを有効化し、バイナリレベルの継続的検証を行うことにより、デバイスが期待どおりに機能していることを検証します。

エグゼクティブによるコメント
IDC 社、データセンター・マルチクラウド ネットワーク調査担当副社長、Brad Casemore 氏
「サプライ チェーンへの攻撃はますます頻繁に行われ、また巧妙化しています。そのため、サービスを停止したり遠隔地に技術者を派遣したりすることなく、いつでもデバイスのパフォーマンスとセキュリティを検証できることは、大きな価値につながります。Extreme社は Trusted Delivery の提供を通じて、顧客が IT インフラへの投資を確実に保護し、デバイスの信頼性とセキュリティをライフサイクル全体で強化することを支援しています。」

Extreme Networks、サービス プロバイダ製品管理・エンジニアリング担当副社長、Dan DeBacker
「当社の目標は、お客様にとってのネットワーク セキュリティの管理をできるだけ簡単にすることです。サービスを中断することなく、また高コストなトラック ロール (技術者派遣) を行うことなくデバイスを正常に稼働できるようにすれば、お客様が抱える大きな悩みの1つを解決することができます。ソリューションのセキュリティを確保することは当社の継続的な取り組みであり、エンドツーエンドのネットワーク インフラを提供する上で極めて重要な役割の1 つです。」

関連情報
Extreme Networks について
Extreme Networks, Inc. (EXTR) は、卓越したネットワーキング エクスペリエンスを実現することで、すべてのお客様のビジネスを加速させます。Extreme は、機械学習、人工知能、分析、自動化のパワーを活用することで、テクノロジーの可能性を拡大します。弊社が世界中に有する 50,000 を超える顧客は、エンドツーエンドのクラウドドリブンなネットワーキング ソリューション、ならびに最高レベルのサービスとサポートを活用することで、デジタル トランスフォーメーションの取り組みを加速し、かつてないほどの進化を実現しています。詳細については、Extremeのウェブサイト https://jp.extremenetworks.comをご覧いただくか、LinkedIn https://www.linkedin.com/company/extreme-networks/、Twitter https://twitter.com/EXTR_JP、Facebook https://www.facebook.com/ExtrJP/でご確認ください。

Extreme Networks、ExtremeSwitching、および Extreme Networks のロゴは、米国およびその他の国における Extreme Networks, Inc. の商標または登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他の商標は、それぞれの所有者に帰属します。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

Extreme Networks株式会社

2フォロワー

RSS
URL
https://jp.extremenetworks.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区霞が関1丁目4番2号 大同生命霞が関ビル11階
電話番号
03-4335-4600
代表者名
横山 尊信
上場
海外市場
資本金
100万円
設立
1993年03月