NPO・非営利団体の事務局業務支援・寄付募集支援を提供する「congrant NEXT」がリニューアル。

コングラント株式会社

2022年4月20日 11時00分

公益活動を行うNPO法人や非営利団体に対して寄付募集・決済・支援者管理サービス「congrant（コングラント）」を提供するコングラント株式会社（代表取締役・CEO：佐藤正隆、大阪市西区）は、2022年4月20日に、ファンドレイジング業務支援サービス「congrant NEXT」のランディングページとコンセプトをリニューアルすると共に、新プランを発表いたしました。

URL：https://congrant.com/jp/next

1,200以上の非営利団体にファンドレイジングシステムを提供してきた「congrant」。

利用団体の声から生まれたcongrant NEXTは、NPOの業務支援・ファンドレイジング支援として、NPOの活動を次のステージへ進めるためのサポートをしています。
今回、congrant NEXTはランディングページをリニューアル。「私たちも事務局の一員に。」とのキャッチフレーズを掲げ、団体の事務局の一員として伴走支援をすべく従来のプランに加え、新たなプランが誕生しました。

「congrant NEXT」新プラン誕生までの背景

NPOなどの非営利組織がファンドレイジングをするにあたって、様々な困難に直面することがあります。

・都度の寄付やマンスリーサポーターは募集しているが、寄付者が増えない

・認定NPO法人取得を目指したいが、事務作業を担える人材がいない
・広報やマーケティングにも取り組みたいが専門的な人材がいないので進まない
・領収書発行などに時間を取られ、事務作業の負担が大きい

このような声にお答えする形で誕生したのが、「congrant NEXT」です。
しかしながら、従来プランをご提供する中で下記のような声も頂戴しました。

・業務支援を今すぐにお願いしたいのに、資金面が厳しい
・クラウドファンディング、もしくはマンスリーサポーター募集だけ伴走して欲しい
・まずはファンドレイジングのノウハウを知りたい

そのような声にお応えするべく、congrant NEXTから新プランを発表いたします。

「congrant NEXT」新プラン詳細

従来プランの、フルサポートプラン（ヘルプ、アシスト、グロース）に加え、3つのプランをリリースしました。

１.基礎講座・ワークショップ
ファンドレイジングを開始する前の整理
・現状分析
・事業内容の整理
など

２.クラウドファンディング伴走支援
・ステークホルダーピラミッド、ターゲット検討
・プロジェクトページ作成
・目標達成のための広報戦略検討
・プロジェクト期間中の広報実施サポート、進捗管理
・クラファン終了後の事務作業サポート
など

３.マンスリーサポーター伴走支援
・マンスリーサポーター制度設計
・ステークホルダーピラミッド、ターゲット検討
・ファンドレイジングページ作成
・ステップアップ導線設計
・広報実施サポート
など

利用団体の声

◆「雇用に関わる費用を抑え、業務だけをお願いできる、まさにNPOの伴走者です。」（NPO法人日本こども支援協会さま）
利用前は圧倒的にマンパワーが不足しており、それを実現できる体制を作るには雇用できるだけの資金作りが先、しかし資金を作るには人が必要、、、と言うように堂々巡りでした。きっと多くの団体が同じ状況だと思います。雇用に関わる様々な費用を抑え、業務だけをお願いできる『NEXT』はまさにNPOの伴走者と言えるでしょう。
組織形成、業務改善に向け、是非利用をお勧めします。

◆「団体に適した広報を一緒に作り上げています」（NPO法人子どもセンターぬっくさま）
ぬっくの広報作業にとって、伴走者のような存在です。ご寄付いただいた方への広報活動が十分にできていなかったのですが、コングラントNEXT様より当団体に合った広報の仕方を色々とご提案いただき、今まで対応できていなかった部分を一緒に作り上げています。

◆「客観的な目線も持った運営メンバー」（NPO法人つなげるさま）　
「このままではまずいんじゃないか」そういった抽象的な問題意識はあるものの、課題の明文化に労力をさけていませんでした。コングラントnextのサービスを利用することで、それらの課題の具体化ができ、また主観的な物事の捉え方ではなく、大きく広い視野で取り組みを見つめ直す機会にもなっています。

コングラントの目指すもの

コングラントは「世界中の社会的組織のファンドレイジングに貢献する」ミッションをもとに、NPOの小さな成功体験を応援するため、多くの非営利組織の皆様からの声をカタチにしてきました。

資金調達という課題が常に重くのしかかるNPOに、さらに寄り添ったサービス、ファンドレイジングへのハードルを下げるサービスを提供するためにできることは何か。私たちは、congrant NEXTでの伴走支援もより柔軟にする必要性を切に感じ、今回、従来のプランを見直す流れとなりました。

これからもcongrant NEXTは、団体の「事務局の一員」として、より多くのNPOの業務支援・ファンドレイジング支援に取り組んでまいります。