需給逼迫解消に電源を供出していただけるお客さまを募集（2023年度 調整力公募電源Ⅰ´対応分）

需要側の分散電源をアグリゲーションして供給力の課題を解決

株式会社エナリス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：都築実宏）はこのたび、2023年度の夏冬に電力の供給余力を示す予備率が低下した際、一般送配電事業者からの要請による電力需要抑制に協力していただけるお客さまを募集します。
対象は、自家発電機・蓄電池の活用や生産ラインの稼働シフトなどにより電力消費の抑制に対応していただける法人のお客さまとなります。抑制量は小規模でも参加可能です。

今回の募集は、各エリアの一般送配電事業者が電源Ⅰ´厳気象対応調整力（以下、電源Ⅰ´＝でんげん　いちダッシュ）の公募を開始したことを受けたものです。

電源Ⅰ´は、需給バランスを調整しながら電力安定供給を確保する役割を担う一般送配電事業者が、猛暑（７～９月）と厳寒（１２～２月）の電力需要が高まる時間帯に電力の供給余力を示す予備率が８％未満【※訂正】となった場合などに、電源Ⅰ´を落札したお客さまの設備に対して、事前に契約した需要量の抑制を要請する仕組みです。落札した設備をお持ちのお客さまには報酬が支払われます。

公募の入札締め切りは10月31日でエナリスがとりまとめて応募します。落札結果は１２月９日に公表される予定です。

                                  　電源Ⅰ´発動時のイメージ（要請から需要抑制までの流れ）

 電源Ⅰ´への参加は、電力需給逼迫回避への寄与や、天候により変動する再生可能エネルギーの主力電源化に貢献するものであり、かつお客さまには報酬が得られるというメリットがあります。

公募入札に際しては複数の要件（次ページ参照）がありペナルティが発生する場合もありますが、お客様に持ち出しの支払いが生じることはありません。エナリスは2017年から電源Ⅰ´の公募に取り組んでおり、一連の入札手続きや独自の電源Ⅰ´要請予報[1]などでお客さまを包括的にサポートします。お気軽にお問い合わせください。

当社は、再エネ主力電源化社会の電力安定供給に貢献しながら、 人とエネルギーの新しい関係を創造し豊かな未来社会を実現してまいります。
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・お客さまお問い合わせ（メールアドレス）：　[e-mail]
・お客さまお問い合わせ（TEL／9時～17時／土日祝日を除く）：　03ｰ4226ｰ2900
・ウェブサイト：　https://www.eneres.jp/agent/service/demandresponse
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[1] 需給逼迫に伴うデマンドレスポンス要請の可能性を事前にお知らせ　https://www.eneres.co.jp/news/20220719.html

【※訂正】 2022年9月14日(水)13時配信のプレスリリースより該当箇所を以下の通り訂正させていただきます。
（誤）８％以下
（正）８％未満

■エナリスの会社概要　www.eneres.co.jp
2004年創業以来培ってきた需給管理のノウハウを基盤に、エネルギーの効率的な利用を支える各種サービスを提供。2016年より今日まで経済産業省のVPP実証事業に取り組み、2020年には「VPPプラットフォームサービス」の営業開始。2018年からDRサービスとして電源Ⅰ´に取り組み、2021年にはDRサービスに節電還元サービスを追加。2022年4月、特定卸供給事業者（アグリゲーター）第1号に認定。auエネルギーホールディングス株式会社の子会社、電源開発株式会社（Ｊパワー）の関係会社。

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